2024年6月発売の新刊まとめ
今回は、2024年6月に発売された東洋経済の本の中から、皆さまにおすすめしたい5冊をご紹介いたします。
※本の表紙をクリックするとAmazonページに飛ぶことができます。
『人類は宇宙のどこまで旅できるのか』
レス・ジョンソン著/吉田 三知世訳(2024年6月12日 発売)
光子ロケットや静電セイル、反物質駆動、ワープ航法など、NASAの物理学者が本気で考えた宇宙トラベルガイド。
想像以上に困難だが、想像すれば実現できるーー
宇宙のスケールの大きさや、人類の叡智に圧倒させられる、ワクワク感あふれる全人類待望の書です。
東洋経済オンライン記事:
何光年も離れた「恒星への旅」は実現可能なのか
一生を宇宙船で過ごす人々が直面する問題とは?
『幸せな仕事はどこにある』
井上 大輔著(2024年6月28日 発売)
本当の「やりたいこと」は、マーケティングの考え方から見えてくる。高校生から大人まで、すべての人を応援する働きかた小説。
弊社から刊行された前著『マーケターのように生きろ』では、マーケティングの考え方を生き方に活かす方法が詰まっており、こちらも多くの方にご愛読いただきました。
今回刊行した『幸せな仕事はどこにある』では、もう少しだけ高度なマーケティングのフレームワークを使って、私たちのキャリアの悩みを解決していきます。高度な、と書きましたが、小説形式ということもあり、すらすら読めてしまいます。
東洋経済オンライン記事:
「社内のコネ」「社歴」は、あまりに軽視されすぎだ
『エニシング・ユー・ウォント』
デレク・シヴァーズ著/児島 修訳(2024年6月19日 発売)
原書はAmazonレビュー5000件超!人生迷子になりがちな人のために、伝説の起業家が教えるシンプルなお金と時間の哲学。
ミュージシャンであった著者は1997年に、自分のCDをオンラインで販売するためのサイト「CDベイビー」を立ち上げました。友人たちのCDも販売するよう頼まれ、それに応じてビジネスを開始。
音楽業界の通常のやり方とは逆に、ミュージシャンにとって最適な形を追求した結果、ビジネスは発展し、10年後に2200万ドルで売却。
この10年間で著者は、起業や経営、お金や時間の使い方に関する数多くの課題に向き合いました。そこで学んだことを48のレッスンとしてまとめた本書は、「お金よりも幸せを追求すること」を説いています。
東洋経済オンライン記事:
CDベイビー創業者が直伝「人が感動する瞬間」とは
『武器としての土着思考』
青木 真兵著(2024年6月19日 発売)
僕たちが「資本の原理」から逃れて「移住との格闘」に希望を見出した理由
奈良県東吉野村への移住実践者で、人文系私設図書館「ルチャ・リブロ」主催者である青木真兵さんによる「土着」論。
「都市の原理」と「村の原理」に折り合いを付けながら、いかに世間へ「ルチャ」(格闘)を仕掛けるか。若き在野研究者が綴る、生きる勇気が湧いてくる「逆」自己啓発書です。
東洋経済オンライン記事:
「働くことの解像度」を上げる「プロレス的思考法」
『2040年 半導体の未来』
小柴 満信著(2024年6月19日 発売)
日本経済が復活するかどうかは「最先端半導体」にかかっている!
ここにきて「日の丸半導体、復活か」と思われる動きが相次いでいます。TSMCによる熊本新工場の建設、先端半導体の国産化に向けた新会社Rapidus(ラピダス)の設立――。
半導体業界「キーマン中のキーマン」が提言する「日本再生戦略」です。
もし気になった本があれば、お近くの書店やネット書店でぜひチェックしてみてください。
これからも東洋経済の本をどうぞよろしくお願いいたします!
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