実は内向的なひとほど成功しやすい?
人生で日の目を見るのは外交的で明るい人だと思っていましたが、本当にそうなのでしょうか。
日本トップのアパレル企業「UNIQLO」の柳井さんは子供時代は内向的だったという記事を見かけました。
「いつも内向的で学生時代は本ばかり読んでいた」「いつも心が折れそうだった」等のエピソードが書かれており、少し意外でした。
偉大な功績を残している人はカリスマ性があり、人をグイグイ引っ張っていくリーダータイプで外交的な人かと思われがちですが実際はそうではありません。
成功者には内向的な人が数多く存在します。
マイクロソフトのビルゲイツ(物静かで本を読むのが好きな読書家)
相対性理論のアインシュタイン(一人で考え事をするのが好きだった)
アメリカの実業家イーロン・マスク(小さい時は思慮深く、内向的な性格だった)
彼らに共通しているのは論理的に物事を考え、自分の中で自問自答している点でしょうか。
深く物事を考えるため、人に答えを求めません。
もしここで人に答えを求めた場合は良くも悪くもアドバイスした人の考えがアドバイスをもらった側に移ってしまいます。
結果的に同じような考えに至り、有象無象な結果を生むでしょう。
内向的な人は自分との対話が上手い人
内向的な人は自分との対話が上手い人が多く、自分で深く考えることができるタイプの人です。
あなたの悩みの答えは常に自分の中にあります。
人にアドバイスを求めるのではなく、まずは自分で考えてみましょう。
自分で考えることで、今の自分に一番適切な答えを見つけることができるのではないでしょうか。
内向的な人とは、外部の刺激にとても敏感な人のこと。そのため、外部の刺激に鈍感な人=外向的な人に比べて、あまり未知なものに挑戦したり、無茶をしたりしないというわけです。内向的な人は、外部の刺激に対して過敏な分、自分の内側に入っていきます。つまり、考える作業に向かいやすいのです。そのため、このタイプにはアーティストや科学者など、考えることを仕事とする人が多くなるわけです。
引用元:実は「内向的な人」ほど成功を掴みやすい(PRESIDENT Online)
こちらの記事で内向的な人は外部の刺激に敏感なため自分の内側に入っていき考える作業に向いていると書かれています。
正にその通りだと思います。
自分の内側に入り、自分との対話を繰り返すことでクリエイティブな能力を発揮できるのが内向的な人の大きな特徴であり、長所ではないでしょうか。
最後に
自分が内向的であることにコンプレックスを感じている人がいれば、そんなに悩まないでほしいです。
悩むくらいならば、自分の良い所を伸ばしたり自分が何に役に立てるかを考えた方が良いと思います。
✅このお話の要約
・偉大な功績を残している人は内向的な人が多い
・内向的な人は自分との対話が上手なので、考えたり創作活動をしたりクリエイティブなことに向いている
・自分の悩みは常に自分の中にある
・人からアドバイスをもらっても決めるのは自分