見出し画像

ダンスと音楽とイベントと私

2024/09/29
私は小学校6年生の時、初めてHIPHOPダンスに触れました。
でもその前から、お母さんがかける曲に合わせて踊り狂うことはあって、素質があるのではと思っていました。
6年生の時の1年間は基礎だけ学んで、結構楽しんでやっていました。
が、先生が、時間を過ぎても練習を続けたりするので嫌になってやめました。
そして、大学生になり、ダンスサークルの存在を知り、もう一度頑張ってみたいと、見学に(もうほぼ心は決まっていた)行きました。
先輩たちは、本当に大学生なのか???社会人みたいにみんな上手くって、入った後に、近所の大学で1番強いサークルであることを知りました。
練習は楽しかったです。でも、鏡がなかったので、自分がどれぐらい踊れるようになったかは、すぐに確認できませんでした。

何回、私は自分の動きに絶望したことでしょう。
発表会の動画を見る時が私の最悪の時間でした。
でもそれをちゃんとして現実を受け入れたからこそできるようになったことが多くあるなと感じています。

みんなで踊ることは楽しくてなんだかんだ4年間続けました。
あと、自分のサークルではあんまり仲良くなれる人がいなかったので、他大学との交流がたくさん増えました。

ダンスで出会った友達は、今も大切な友達です。

練習期間、1ヶ月から2ヶ月、もっと短かったりもしますが、そこで一緒に汗水垂らして頑張って同じものをつくりあげる、これが青春だなと思いました。

30歳間近の今でも、青春を共有した仲間とは、ダンスをしたり、呑んだり、かけがえの無い大事な方々です。(大事なので言い換えて2回書きました)

最近は、自分が演者になることはないですがイベントに参加する仲間を応援しにいったりしています。どのイベントでも、自由に踊ることができる「DJタイム」という時間が設けられていて、その時間は私も自由に踊ります。サークルの時、いろんな先輩の動きとかをこっそり観察して、それぽくできるようになったので、曲によってノリ方を変えながらその時間を楽しみます。
それだけでも意外と暑くなって汗だくです。
イベントってすごい体力使います。楽しいけど。帰ると自分の汗臭さにびっくりすることもあります。

また、そのDJタイムでは、ダンサーたちが円を作って「サイファー」をしています。「サイファー」とは円になって、ジャンル関係なく1人ずつ(曲で楽しくなったらそうはいかないかも笑)縁の中心に出ていって自分のムーブ、ダンスをする、というものです。彼らは、自分たちや相手のムーヴを称え合います。だいぶ慣れていないと入りづらいです。でもやっている人たちからしたら、上手い下手関係なく、みんなで音楽やダンスを楽しみたいだけなのです。
元気がある時は私も入ります。ただ、元気がない時も近くで様子を伺っていたりします。たまに手を引っ張られて誘い込まれてしまうことがあるので要注意ですが、そうなったらもう頑張ります。
そういった集まりにはいつもエネルギーをもらいます。
いいところ探ししかしないので、素敵なことしか考えなくていいからです。本当に褒め上手な人がいたりすると、より幸せな気持ちになることもあります。

私は音楽や踊ること、イベントに参加することをこれからも続けていこうと思っています。
自分に趣味はないと思っていましたが、そういえば好きだなって最近思い出せました。

また、演者としてダンスイベント出たいなああ