【コスパ最高】窓際社員のメリットとデメリット
どうも、ベーコンです。
どんな会社にも存在する、窓際社員。
今回は、そんな窓際社員について、メリットとデメリットを解説していきます。
窓際社員というとネガティブなイメージをお持ちの方も多いかと思います。
ですが、社内の窓際社員を見ていると、案外悪くないかも?と思えることもあるのではないでしょうか。
実際、Twitterでは窓際社員として給料泥棒の自覚を持ちながらコスパの良い生活をしている人もいたりします。
そこで今回は、メリットとデメリットだけでなく、あえて窓際社員になるには?という観点でも解説をしますので、ぜひ最後までご覧ください。
窓際社員のメリットとデメリット
メリット
窓際社員のメリットは、業務内容と給料のバランスの良さ、いわゆるコスパの高さです。
基本的に重要な仕事を任されることは少なく、仕事面での精神的プレッシャーは非常に少ないといえるでしょう。
実際、私がトヨタにいた頃にも一般職がやるような仕事をやっている基幹職の人がいたりしました。
彼らはそんなゆるい仕事をしながら、年収1,300万円ほどもらっています。
一方で、バリバリ働く基幹職の場合、残業代もつかないのに100時間以上残業している人もいます。
そういった人と比べると労働に対する対価はあまりにも見合っていないといえます。
残業もほとんど無いため、家族との時間も確保できますし、趣味に打ち込むこともできるというのも魅力です。
仕事が人生の全てではない、そう思う人にとっての選択肢の一つともいえるかと思います。
デメリット
デメリットは、会社の経営状況が悪化した時に真っ先に首を切られる対象となることです。
窓際社員は、会社にとって必要ではないが簡単にクビにできないというのが実情です。
ですが、大手企業でもこの先どうなるかは分かりません。
だいぶ前にパナソニックが早期退職者を募っていましたが、そのようなことが色々な企業で起きていくことになるでしょう。
また、早期退職した後の就職先を探すのも苦労します。
大した仕事をしていないためスキルもなく、できる仕事が限定されてしまい、年収を維持して転職するというのは非常に難しいでしょう。
最後に、仕事のやりがいが無いというのもデメリットです。
窓際社員に降ってくる仕事は、正直どうでもいい仕事が多いです。
総務のような仕事や、誰でもやれるような検証といったイメージです。
仕事にやりがいなんて必要ない!と思う方もいるかもしれませんが、大して必要とされていない仕事をするというのもなかなかツラいものです。
戦略的に窓際社員になるポイント
窓際社員のメリットとデメリットを話してきましたが、ここからは窓際社員になるためのポイントについて解説をしていきます。
なぜこんなことを話すかというと、窓際社員も、会社を利用してコスパ良く生きるという意味ではアリなのかなと思うからです。
仕事に追われすぎた結果、病んで体調を崩してしまうくらいなら、のらりくらりと過ごしている方が幸せですよね。
日系大手企業に入る
窓際社員になるために一番大事なのは環境です。
具体的には、年功序列型の日系企業に入るのがオススメです。
実力主義の場合、結果を出し続けないと給料が下がってしまい、窓際社員としてのパフォーマンスを発揮することができません。
また、外資系企業の場合はパフォーマンスが下がると容赦なくクビにされてしまいます。
そういった意味で、まずは日系大手企業を目指しましょう。
最近は成果主義を導入するという大手企業もありますが、実態は年功序列となっている企業が大半です。
また、大手企業であれば規模も大きいので窓際社員を抱える余裕もあります。
主任まではさっさと昇格する
窓際社員を目指すのに昇格を目指すのか?と思われる方もいるかもしれませんが、コスパ良く窓際にいるためにはある程度昇格している必要があります。
役職が無いと給料も低いため、窓際社員のうまみを享受することができません。
そこで私がオススメするのは、主任まで最速で昇格を目指し、そこから徐々に手を抜いていくという戦略です。
なぜ最速で目指すかというと、昇格できるチャンスは限られているからです。
ある程度の年齢まで昇格できずにいると、昇格のチャンスが回ってくることは無く、その職位のまま会社人生を終えることになります。
ですが、昇格して責任が増えるのはイヤだ!と思う人もいるかもしれません。
しかし、実はヒラ社員と主任で責任の大きさが変わるかというと、そこまで大差はなかったりします。
大手日系企業の場合、よほどのことがない限り降格はありませんので、なるべく給料を上げてから窓際へとシフトしていくのがベストな選択といえるでしょう。
まとめ
以上、窓際社員についての解説でした。
メリットとデメリットをまとめると以下の通りです。
メリット
コスパが良い
時間的余裕がある
デメリット
会社の経営が悪化するとクビになるリスクがある
給料を維持した転職が難しい
仕事のやりがいが無い
コスパは良いが、会社が傾いた時のリスクが非常に大きいというのが窓際社員の特徴です。
入社直後からあえて窓際社員になろうとするなんて人はいないでしょうけれど、会社生活を通して自身が昇格のレールに乗ってないと感じた時に、窓際社員として生きていくことをポジティブに考えられるようになればいいのかなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた!
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