懲りずに問題解決の本を読む①
最近やたらと本でも、e-ラーニングでも「問題解決」関係のものを読んだり、受講したりしていますが、懲りずにまた読みました。
今回は問題解決の本としては本丸?というか、AmazonでもTOPヒットしてくる 著者:高田貴久氏・岩澤智之氏の「問題解決 ― あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術」です
※こちら質より量・速度を優先して投稿いるので、誤字脱字、回りくどい文章…など、至らぬ点多々あると思いますが、ご了承くださいませm(_ _)m
内容は結構分厚い
この本は各章ごとに、架空の会社を舞台にしたストーリーパートと、実際に詳細を記載していく解説パートに分けて構成されています。
この作りは「マンガでわかる系のビジネス書」と概ね一緒で、理解がしやすく、読み進めやすいので嬉しかったです。
ただ、記載してあることは初心者本などとは違い、フレームワークなども交えてしっかり進めていく、「ワンランク上を目指すビジネスマン向け〜」な印象でした。
この本の問題解決フローは、これまで学んできたものと概ねズレはなく、各パートを丁寧にしっかり説明しているので、ある意味 総復習的な形で読むことができました。
しかしながら、どっしりとした内容の本だったので、サクサクとは進まず、結構読み終えるまで時間がかかりました。
一旦このあたりで問題解決のインプットは充足したと思うので、アウトプットにリソースを割いていかこうかと考えています。
〜ということで、自分なりにリマインドしていきたい点を中心に、いくつかピックアップして記載したいと思います。
問題解決の手順
こちらはこれまで学んできたものと同様に、問題がどこにあるか、原因は何か、それに対する対策は〜…という、問題解決では鉄板のフローでした。
問題解決の3ステップ
(1)WHERE…問題がどこにあるのか
(2)WHY……その問題の原因は何か
(3)HOW……ではどうすればよい
実際には原因パートのあとには、ゴール設定をし、対策を練ってそれの経過をチェックする〜という細かなパートがありますが、上記の順序は必ず守る!…という点は、これまで同様問題解決の鉄板ルールとしていました。
HOW思考
e-ラーニング「Schoo」の授業でも出てきたワードですが、とにかくこの「HOW思考にならないように!」が、どの章にも登場するくらい、マジで気をつけてほしい点として記載されていました。
問題が起きると、とにかく人は安易に手段から考え始めてしまう生き物なのだな〜っと感じました。
私も仕事をしていて何か問題があると「じゃあ、どうすればいいかな?」…と、速攻で対策をどうするか?〜という話の流れにしている気がしますので、これをとにかく禁止することが第一歩だと思っています。
現状把握、問題箇所の特定、原因追求、まずはこれが自分なりに消化出来ていない限りは、ちょっと考える時間を作ろう思います。
問題を特定「どこどこ分析」
問題を探し特定する場合、「どこどこ分析」というワードがポイントになります。
まずはどこに問題があるのか?のパートなので、「なぜ?」にならないように頭の中で「どこどこ…」と唱えながらやるくらい、こちらも意識してやる必要がありそうです。
どうしても人の思考として、どこに問題があるか?を考察していると、いつしか色々な思いつきや考えが湧き出し、「なぜ?」という原因追求パートへワープしてしまいます。
さらに漠然と色々考えてると「どうすればそれを解消できるかな〜?」なんて、対策パートまでワープしてしまうことも日常茶飯事です。
これもHOW思考の前兆となってしまうので、思考が散らばらないように「どこどこ?」と意識する必要が自分にはありそうです
今回の本は「ザッとアウトプットするとこんなところです!」と言えるほどライトな内容ではないので、ちょっと数回に分けて投稿することにします。
つづく〜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?