ちょっと不便の方がいいみたいです。
動画編集が板についてきた頃(いつも素人仕事ですいません)からやりたいなぁとずーっと思っていたことがあります。
時間的なものとか諸々の理由付けは色々あって叶っていませんが、Podcastの配信です🎤
いつかはコツコツやりたいなぁ。
変遷
中学生までは、雑誌の編集やライターになりたいなという朧げな夢がありました。
スタイルを学ぶ為、読む本も多岐に渡り、色んなジャンルの本を図書館で借りては夜のうちに読み、返却するという事を中2の夏終わりくらいからしていました。
今でこそインターネット環境のおかげで、職としてでなくても、どんな人でも文章を発信したり、たくさん手軽に読めるようになりました。
こんな風にね。
僕の思春期はまだテレビが1番影響力が強く、新聞、週刊誌などの紙媒体も元気な頃でした。
そんな時に、その夢が揺らぐというか別の方向にいくキッカケがありました。
FMラジオとの出会いでした。
子ども部屋にはテレビは置いてもらえず、唯一許されたのがラジカセでした。
もう死語ですかね、ラジカセ。
音楽だけは何故か許されていたので、たくさんCDも買い、まだテープとMDが共存する時代だったのでレンタルしつつ録音をして外で聴いていたものでした🎧
先述の通りテレビがまだ世間でバリバリの存在感があったので、音楽番組がアーティストの情報源でした。
メディア、という言葉も段々この頃から意識していたのかなと思います。
ひとつのスイッチのおかげで。
憧れって
ある時なんとなくラジカセをいじっているとラジオのモードに。
たぶん2年生の冬休みに入ってくらいかな。
ラジオというものに触れた記憶がなかったので、あぁニュースか何かが流れるのだろうというだけの思いでした。
ですが、そこから流れてきたのはステレオ音質の綺麗な楽曲たち。
しかも最新のものだったり、少し前にリリースされる予定のものがすでに流れていたりなどなど。
特に自分が知り得なかったジャンルの音楽が聴けるということに感動しました。
これが音楽がさらに好きになったキッカケです。
音楽ももちろん楽しんでいましまが、実はそこだけに聴き入っていたのではありませんでした。
テレビとは違い、視覚の情報はほぼなし。
その不便で、ラジオDJたちの軽妙で、淀みなく、いい声の語り口にひかれていきました。
DJ Shingoさん
たいてい勉強の時はラジオを聴くようになって、好きな番組もできました。
地元兵庫のKISS-FMが愛聴局。
流行りもわかり、たくさん音楽が聴けるので週末にプログラムされている音楽カウントダウン番組がメインでした。
その番組のDJがShingoさんという方だったのですが、姿形も調べようがなかった時代だったのでおいくつかもわかりませんでしたが、とにかくお話や番組が面白くて。
ハガキも投稿し、番組内のコーナーで弟子にしていただきました(笑)まだ会員証あります!
ほぼふざけているのですが、たまに真面目な声で語られるとなんだか憧れを持ってしまって・・・
現在の自分の話し方のベース&ペースにもなってるくらい憧れのDJでした。
今はどうされているのかな。
自分は特別に声が通るとか、いい感じの声質ではないけどDJって面白そうだなと淡〜い思いを持ちつつ、高校を乗り越えて大学進学へ〜
また夢の分岐がそこで待っていたので、ちょっと曲がりつつ、今のスポーツに繋がります。
自我の源泉掛け流し
誰でも発信できる時代🎤🎷
ラジオDJの夢が薄れかけていた時、既に手元には情報が溢れかえるスマートフォンが手元にありました。
プリインストールされていたPodcastのアプリ。
使い方もさっぱりわからず、新機種に変えても陽の目を見ることがありませんでした。
今の仕事で、山を本格的に始めて、トレイルランも人生のお供に加えた頃、情報をInstagramに求めていました。
そこで出会ったのが、群馬の方々。
面白い投稿、オリジナリティある山感、知ってたらクスッとくる音楽ネタを散りばめたTシャツなどを作られていていました。
お近くならぜひともお会いしに行きたい!
お二人で配信されておられるのですがその中のお一人が僕と同い歳でしかもPodcastを始めるという事に。
あぁ、いいなぁ。。。即聴きました。
番組もユルユルで、そこら辺のガチガチのランではなくて身の回りのことや山の装備、果てはご自身に起こった脳腫瘍の事までがネタに。
軽妙洒脱なノリがとても好きです。
こういうカタチもあるんだ!ととても感銘を受けましたし、スポーツに関連しているのでいつも新しいシリーズが出ると夜な夜な聴いています。
Podcastについては、自分でやれるかな〜。
それよりも、Podcastの番組を色々と聴いているといい事思いついたのでまた後述したいと思います☆
スポーツに、できること。
豊明市S.A.C.ちびっ子教室
吉谷康志