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意外な才能を此処に見た
8月10日にテレ東で放送された「放送作家松田好花」。リアムタイムでは半分しか見られなかったので、前の部分はTVerで見た。
日向坂46の松田好花が放送作家となって面白い企画を考えるという内容だが、その過程を見守るのがオードリーの2人ということもあり、面白かった。そもそものきっかけが2019年10月に放送された「日向坂で会いましょう」の宮崎ロケ。起きる時間を口にした松田に若林正恭が「放送作家みたいだな」と言ったのがきっかけだという。
それを真に受け、番組作りとなったわけだが、テレ東のスタッフに3つの企画を持ち込んだ。その中で松田がDJを務める「オールナイトニッポン0」との連動となる「嘘を本当にするTV」が採用となった。そこで、放送作家の先輩でもある芸人、佐藤満春や佐久間宣行プロデューサーからのアドバイスを受けつつも3つのアイデアに取り掛かった。
ランジャタイやコロチキのナダル、そして花花コンビの富田鈴花といったメンバーと共にラジオで話した嘘話を本当にしていくが、その過程というのが滑稽ながらも上手くこなされていた。そして、松田といえば泣くのが定番だが、3回ぐらいは泣いていた。
今後も「放送作家松田好花」を見てみたい。第2弾では、乃木坂46の弓木奈於や櫻坂46の武元唯衣との絡みが見たい気がする。
いずれは松田好花も永六輔さんのような存在になるだろうと思う。マルチな才能を奏でつつも放送作家としても企画力に長けた人になるだろう。そうした意味で放送作家松田好花にエールを送りたい。