会社員から地域爆上げコーディネーターとして独立!コーチングで起こった自己変革とは?
こんにちは!動物病院業界の社会課題を解消すべく会社経営(株式会社1sec.と株式会社FINAL ANSWER)をする獣医師のSHINYです!
これに加えてプロコーチとして、社会に旗を立てる「挑戦者」、中小企業の「経営者」の伴走もしています。
獣医師/経営者が『なぜコーチングを提供しているか』については、こちらのnoteをご覧下さい。コーチングに出会った頃にエネルギー込めて書いており、多くの方に見て頂けています。感謝。
なぜこのnote記事を書いているのか
日々の仕事に並行して、プロコーチとしてコーチングを提供しています。コーチングに出会い、コーチングを受けた事で人生が劇的に変革した自分にとって、『コーチング』は特別です。
ただ
「そもそもコーチングって何?」
「コーチングを受けると何がどう変わるの?」
という質問は絶えないのも事実(昔は自分もそう思って、ずっと興味ありませんでした)。
プロコーチにはクライアントとの守秘義務があるのでコーチングの内容が世の中に出回る事が少ないので、クライアントの方に直接インタビューをしてコーチングの感想をお聞きして、コーチングを理解しやすくしてみよう!と思いました。
会社を辞めて独立!地方の魅力を「爆上げ」したい
SHINY:まず、力さんの近況を教えてください。
りき:2023年12月に会社を辞めて、2024年1月から独立し活動を始めました。主な事業内容は、地方の企業の組織開発です。地方を基点とした活動から、日本中に広がる大きな「うねり」を起こしたいという気持ちから「ムーブメント」という屋号に決めました。
SHINY:組織開発というと、具体的にはどのようなことをやっているのですか?
:僕が関わることで、企業の課題を解決し、魅力を「爆上げ」することです。企業の魅力が増せば、そこで働きたいという人も増えてきます。その地域に戻ってきたいという人も増えるかもしれません。そうなれば、地元の雇用も守られて、経済にも良い影響をもたらします。そうすると、地元のお祭や文化が守られていくという良い循環が生まれます。その一手が、企業の組織開発だと考えています。
ただ、自分1人でどんなにがんばっても携われる企業の数は限られてしまいます。そのため、同じように組織の魅力を爆上げできる人材を育てていく必要があります。僕が今イメージしているのは、都市部で働いている地方出身の人たちです。本当は地元に帰りたいと思っているけど、帰れない人ってたくさんいると思うんです。そういうきっかけを探している人に仕事を通じて、地域で働くことや暮らすということのリテラシーを高めてもらいたいと考えています。そうやって企業と人をつなぐこともやっていきたいですね。
SHINY:おお!素晴らしい価値提供ですね!
りき:地方に帰りたいけれど帰れないという人たちにとってネックになっているのは、仕事・暮らし・コミュニティの3つです。そこをクリアしてあげられたら、地方移住の可能性はもっと高まると思うんです。日本中にこういう流れを作っていくのが理想です。
SHINY:今はどのような事業に取り組んでいるんですか?
りき:今は、都内の中小企業の組織開発陣の1人として、新規事業の立ち上げ支援や人事制度改革をサポートしています。ほかには、自分の地元でもある島根県の離島の役場でDXの研修をやっています。DXって、導入まではできても、実務レベルに浸透させられる人が誰もいないということが多いんです。そこをサポートしたいと思ったので、知識ややり方を教えながら実装までを伴走しています。実は、こういう課題があったことも起業したきっかけです。
コーチングによって「Want to」がクリアになり、思考や行動が変化した
SHINY:では、ここでちょっと、コーチングについてもお聞かせください。今、コーチングセッション全6回を終了して、受ける前と後で何か変わったことはありますか?
りき:「Want to(※)」がクリアになったことですね。コーチングを受ける前は、自分がやりたいことにうまくアクセスできなくて、何をしたいのかよく分からなかったんです。周りの人の目も気になってしまっていました。
(※)Want to:止められてもやってしまう行動/習慣のこと。それをやる事自体が報酬と感じられるくらい、やりたいこと。
SHINYのコーチングを受けてからは、自分が本当にやりたいことや、自分が得意なことがすごくはっきり見えるようになりました。ゴールが分かれば、後はもうそこに向かって突っ走ればいいんだ、みたいな。そうなると、行動にも変化が起こって、興味があることはとりあえずやってみるようになりました。今までは、本当はやってみたいのにぐずぐず悩んでしまっていたんですが、今は、やりたいことにまっすぐ向き合えるようになったと思います。
SHINY:コーチングを受ける前は、どのようなことを考えていましたか。
りき:当時はまだ会社員で、転職するか起業するか悩んでいました。自分の人生なのに、周りのことばかり考えてしまっていました。周りを優先してしまって、自分のことは二の次になってしまうことが多かったと思います。
SHINY:それが明確に変わってきたのはいつ頃からですか。
りき:コーチングを3~4回受けた頃だったと思います。最初のうちは、まず「Want to」や「やりたい事」を探すために、いろいろな人と会ってみましょうという話をしていました。
そういう動きをしていく中で、4回目のセッションの頃には、なんとなくやりたいことが見えてきて、自分のやりたいことの解像度をさらに上げていくために、自分からどんどん積極的にいろいろな地域の人に話を聞くようになりました。
そうして、地方が抱える課題やそのために必要なこと、どんな人材を求めているかなど地方創生などに関する解像度が上がっていったのを覚えています。行動していって面白かったのが、話をした方に「こんなことしたいんです!」って話したら、その方が別の方を紹介してもらい、さらにまた紹介してもらうというように数珠繫ぎのようなこともあって、新しい人とのつながりも出来ていきました。
その辺りから、自分が本当にやりたいことが分かってきたような感じがします。
SHINY:そうでしたね。コーチングの初回セッションは「今いる会社の組織開発をどうにかしたい」という話だったのが、島根県や地元の島などゆかりのある地域に焦点が当たっていき、どんどん抽象度が上がって、「地域・地方を爆上げしたい!」という文脈になっていきましたよね。
りき:はい、最初は「自分のふるさとの島を元気にしたい」というピンポイントの話だったのが、抽象度が上がることによって、「ほかの誰かのふるさとも盛り上げて元気にしたい」という考えに広がっていきました。そのときに、自分がやりたいのは、日本中の地域を元気にしたいことなんだと心から語れるようになっていたのをものすごく感じました。
SHINY:最後のセッション(2023年9月)では、まず副業で『本当にやりたい事をして100万稼ぐ』をゴールに設定したんですよね。
(※)2024年1月にGOAL到達
りき:はい。最後のセッション時に、12月に退職して1月に独立しようと決めたので、そこからどんどん動いていきました。いろいろな地方にも足を運んで話を聞いたり、「こういうことをやりたいんです」と話したりしていくうちに、「そしたら、うちを手伝ってよ」とお声がけもいただき、仕事もどんどん増えていきました。
SHINY:特に印象に残っているセッションや、やり取りはありますか。
りき:「力さん」と「他力さん」の話をしてもらったことですね。それは今もアファメーション(※)になっています。
SHINY:確か4~5回目ぐらいでしたよね。力さんは、やりたいことが具体的になってくると、アドレナリンが出て、全部自分でやろうとしてしまうんですよね(笑)。そういうときに、自分がやらなくていいことは「力さん」じゃなくて「他力さん」に任せましょうという話をしました。力さんは、「他力さん」を使いこなせずにエフィカシー(GOAL達成に対する自己評価)が下がってしまう事が多いので、もっと「他力コレクション」を作りましょうとなったんですよね。
りき:「タリコレ」ですね(笑)!あれがすごく印象的でした。自分の中で「これは力さんで、これは他力さん」と、自分の得意な「Can」の部分を客観視できて、苦手な部分はほかの人に任せるという仕分けができるようになりました。
一緒にいる家族もポジティブに!息子からはかっこいいパパだと大絶賛
SHINY:1番近くでその変化を見ていたご家族からは何か言われましたか。
りき:妻はめちゃくちゃ喜んでくれています。僕がすごくワクワクして楽しそうなのを見ているのが嬉しいと言ってくれています。今までの人生で今が1番幸せで、これからもっと良くなると思うというポジティブな考えを持ってくれるようになりました。僕もすごくうれしいです。
SHINY:自分の人生を生きている人の周りにいると、良い影響を受けますよね。
りき:そうそう!今、息子が4歳なんですが、息子も「パパがお仕事しているのかっこいい」って言ってくれたんですよ!そんなこと言ってくれるなんて思わなかったので、すごくうれしかったです。仕事はお金を稼ぐためのもので、楽しくないという考え方をしがちですが、今の僕はお金を払ってでもやりたいことを仕事にできているなと思います。人や社会の役に立てて、さらにお金もいただけるというのは、めちゃくちゃありがたいことですよね。
SHINY:すごいですね。いわゆるバランスホイールがどんどんつながっているし、大きくなってきている感じがありますね。趣味での挑戦も印象的でした。
りき:趣味のGOALでトレイルランニングにチャレンジし、今ではチームを作ってスパルタンレースに出場しています。チーム名は「Team DOROMAMIRE」です(笑)。
SHINY:めちゃくちゃ最高(笑)!コーチングを直接頼んできてくれた日は、スーツメガネで髪型ピシーッ!でしたよね(笑)。今の髪型もファッションも最高です!
昔のように生き生きしたい人にコーチングはおすすめ
SHINY:力さんから見て、どんな人にコーチングがオススメだと思いますか。
りき:正直全ての人が受けたら良いと思っています(笑)。特に、何かモヤモヤしている人は、一度受けてみるといいんじゃないかと思います。例えば、昔はもっと生き生きしていたのに、最近元気がないと感じている人や、仕事ばかりで他ほかのことが見えなくなってしまっている人にはコーチングが効果的だと思います。
SHINY:社会に出て自分らしさを失ってしまう人や、周りからの抑圧や期待が大きくて自分の本当の気持ちを置き去りにしてしまっている人は多いですよね。子どもの頃のように自分らしさを出せれば、社会の中でも楽しめるし、仕事の価値も見いだせるかもしれませんね。
りき:そうなれば、今後の人生をもっとよいテンションで送れますし、仕事だってもっと楽しくやれるはずだと思うんですよ。
SHINY:自分の才能や無意識にアクセスして、本当にやりたいことをやれれば、自分らしさを使って社会に貢献しながらお金も稼げるし、家族にも愛されるということですね。
SHINYには「この人に任せればゴールにたどり着ける」という頼もしさがある
SHINY:力さんが考える「プロコーチSHINY」の魅力って何でしょうか。
りき:メリハリがあるところですね。いつも穏やかですが、言うことはしっかり言ってくれる。笑顔で「力さん、それ違いますよ」みたいに(笑)。バシッと言ってもらえるところが僕は好きですね。すごく話しやすいし、信頼できるなと感じます。「この人に任せればポジティブなゴールにたどり着けるな」という頼もしさもあると思います。
SHINY:最初の頃、「力さん、今めちゃくちゃ険しい顔していますよ」なんて言ったこともありましたね。
りき:それがすごく良くて、SHINYと話していると、自分が今ちゃんとアクセスできていないなということが分かるんですよ。
SHINY:力さんが奥様とコーチングの話をしていたら、「よく言った!SHINY!」と奥様が仰ってくれたという話を聞かせてくれた事もありましたね(笑)。
りき:講師の話ですよね、ありましたね!
力さんから、クライアントとしてコーチの僕に質問したいことはありますか。
りき:最近、SHINYの中で抽象度が上がったことがあれば聞いてみたいです。
SHINY:実は僕自身もコーチングを受けていたのですが(※)、最近、自分の才能がより明確になったと思います。僕は獣医師でもあるので、もちろん獣医師の仕事もやっていますが、最近はコーチングの良さをもっと周りに伝えたいという気持ちが強くなっているんです。
今さら、という感じですが、やりたいことに関する抽象度が上がったことで、今までより高い次元でコーチングを広めたいと思うようになりました。同時に、自分の体についての考え方も変わりましたね。今までは、自分の体は自分のものだから好きなように使っていいじゃないかと思っていました。
最近は、肉体は単なる器で、たまたまそこに自分の魂が入っているだけなんじゃないかと考えるようになったんです。そう気付いてからは、自分のことばかり考えるのではなく、この体を使ってほかの人にも還元するのが自然当たり前だと思うようになりましたね。
自分に向き合った先に本当に望む人生が待っている
SHINY:最後に、この記事を読んでいる人にメッセージをお願いします。
りき:この記事を読んで、少しでも興味を持った人や、自分も変わりたいと思った人は、コーチングを受けてみることをおすすめします。必ず自分の人生が開けてくると思います。コーチングは本当の自分に向き合うものなので、キツいと感じることもありますし、最終的に決断するのも自分です。
ただ、その先は自分が本当に望む人生を生きていけるので、ぜひ受けてみてほしいと思います。僕の事業に関して言うと、地方に戻って盛り上げたいという人がいれば、何か一緒にやれたら面白いですね。まず1歩踏み出すことで、自分が地方に対して何ができるかがクリアになってくると思います。
SHINY:力さんにとっての「地方」とは単なる地域ということではなく、「ふるさと」のことなんだなと改めて思いました。先ほども「誰かのふるさと」と言っていましたね。
りき:そうですね!地方出身の人には、好きな地元に残りたいけれど、仕事がないので都市部に移っている人も多いんですよね。「地元か仕事か」を選ぶのではなく、その両方を叶えたいと思っています。
そういう意味では、地方をふるさとに置き換えるとしっくり来ます。生まれ育った場所はもちろんですが、そうでない場所を新しくふるさとにしてもいいと思います。自分が好きな場所を「ふるさと」と呼ぶなら、そこを創生する「ふるさと創生」のほうが僕らしい呼び方だと思います。
SHINY:力さんらしさ全開ですし、社会は確実に前進しますね!これからも応援しています。本日はありがとうございました!
りき:こちらこそありがとうございました!
■ コーチングを受けたい方、今抱えている課題の解決にコーチングが有用か相談したい方へ
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いずれかからご連絡下さい。
まずは30分程話しましょう。
その際にコーチングの詳細について説明します。
お話中にコーチングを押し売りする事はまずないのでご安心下さい(本業もあるので、本当に必要な人にしかコーチングを提供しないようにしています)。
では!
お互い最高の人生にしましょう!
■ 竹谷さんが展開するムーブメントの紹介
▪️事業内容
「ふるさと創生」にまっすぐ、泥臭く伴走する
企業の魅力の爆上げ
最初にヒアリングを実施し、そこから見出した課題に合わせたオリジナルプログラム作成。
最低半年をかけて課題解決に伴走し、次のステージへと推し進めます。知識習得で終わる研修だけではなく、スキルの取得をし、仕組みを構築。最終的に自走できる体制を創り上げていきます。
魅力的な企業を全国に増やし、自分のふるさとで働きたい人が生き生き働き、新しいチャレンジをする企業が全国に溢れるようにしていきます。