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〈富山アイコニック®︎〉 料理と楽しむ 2

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VOL.2  カラーコーディネートが楽しい器。

 新製品のボウル120mmとフラット・プレート170mm、200mmの3種を見て、フードスタイリストの杉岡沙樹さんは、思わず「これ、カワイイ!! 3タイプを揃えてギフトにもピッタリ」と声をあげた。

 クリア、ゴールドイエロー、新色モスグレーの3色で展開するボウルとフラット・プレートは、テーブルウエアとしての組み合わせやすさや、使い勝手のよさを感じるという。

 最初に作ってもらったのは、野菜と柑橘を使った白身魚のカルパッチョ。新色のモスグレー・200mmのフラット・プレートに料理を盛りつけてもらうと、なぜかお皿にデザインされた小さな泡が富山湾の深い海の中をイメージさせる。テーブルの上に一緒に飾った一輪挿し(コシノアオ)とも相性がいい。使ってみると料理も盛りつけやすい深さだという。

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170mmのフラット・プレートに魚料理を。

 今度は、ひとまわり小さめのフラット・プレート170mmに魚のグリルを盛りつけた。つけ合わせの野菜の上に、グリルしたサーモンをのせて、レモンとディルで彩りを添えるととてもおいしそう。さらに、同系色のカトラリーを合わせてみると、おうち時間を盛り上げてくれそうなテーブルの風景が出来上がる。モスグレーやクリアと組み合わせて使ってもよさそうに思えたと杉岡さん。

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爽やかさとラグジュアリーな印象を備えるボウル。

 120mmのボウルは、いろいろと使える。フルーツを盛り合わせたり、ミックスナッツを入れたり、アサイーボウルにも最適なサイズとデザインだ。

「盛りつけた食材や料理が、器の底に近づくと少し霧がかかったように見えるのが素敵ですね。全体の見映えがよくなるように思います」と杉岡さん。

 ボウルは、横から見ると細かい泡の部分からサンドブラストを施しているので表面にスモークがかかったようなデザインに見える。どうやらこの部分が料理や食材を入れたときに美しく見えてくるらしい。たのもしいデザインである。

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華やかなワンプレート・ブランチも。

 休日の少し遅めの朝食、あるいはブランチを想定して、杉岡さんにワンプレートで料理をつくってもらった。オムレツにトマトソース を添えて、ひよこ豆の入ったフレッシュサラダ、パンも一緒に。

 コーヒーやフレッシュジュースを飲みながら、タブレットでニュースを見たり雑誌をめくる休日のひとときが思い浮かぶ。「200mmのフラット・プレートは、ボリュームある料理でも盛りつけしやすい」と杉岡さん。

 華やかな一輪挿しに、枝ものを入れてテーブルのアクセントにするのもよさそう。お気に入りの器と出会えたら、きっと週末が待ち遠しくなる。

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グラスとも相性のいいフラット・プレート。

 料理を盛りつけてもらうと、楽しみがどんどん広がっていく。今度は、南の島のリゾートを旅する気分で、パンケーキと飲み物を作ってもらった。170mmのフラット・プレートに、焼き立てのパンケーキとホイップクリーム、フルーツをのせて、メイプルシロップをかける。ドリンクはロングステムBを使い、アイスティーに柑橘を入れて爽やかな味わいで。爽やかな春から夏にかけての季節によさそうな料理とドリンクの組み合わせだ。

「朝食やブランチだけでなく、ランチやディナーにも使いやすいですね。料理を考えるのが、とても楽しくなる器です」

 新しい〈富山アイコニック〉の器たちは、おうち時間を充実させてくれるアイテムとしても活躍してくれそうだ。

〈富山アイコニック〉と朝食を愉しむうつわ展
3月10日(水)〜23日(火)
日本橋三越本店 本館5階 スペース#5にて

Food Styling by Saki Sugioka

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杉岡沙樹 SUGIOKA SAKI フードスタイリスト カフェの経営、ケータリング、メニュー開発、オンラインショップ運営など、多岐にわたって飲食の仕事に携わる。現在、新しい店舗の準備を進めている。jam café BASE オーナー、the elephant kichen代表、野菜ソムリエ 


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