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【修了者に聞いてみた】DEMO DAY 2024 準優勝・長田さんにインタビュー!
本記事では、今年7月より開講される「とやまスタートアッププログラム in 東京」の魅力に迫っていきます!
昨年の「とやまスタートアッププログラム in 東京」DEMO DAY 2024で準優勝を獲得した長田さんにお話を聞いてみました。
ーまずは、DEMO DAY2024での準優勝おめでとうございます!!
ありがとうございます。
ープログラムに参加された目的とその成果について教えてください。
とやまスタートアッププログラムに参加したのは、林業の現状を多くの人に知ってもらいたいという気持ちと、体系的にビジネスを学びたいという思いからでした。結果として、DEMO DAY2024で多くの方の前でピッチをすることができ、準優勝と北陸銀行賞をいただけたので、当初の目的は達成できました。
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ープログラムを通じて、特に印象に残った学びは何ですか?
1つめはスタートアップのピッチ作成方法です。これまでフリーランスとしていくつかのビジネスをしてきましたが、スタートアップビジネスを考えるのもピッチ資料を作るのも初めてでした。全8回の講義の大半はピッチ発表を行い、講師の先生からフィードバックをいただきました。この過程でピッチの型や伝わりやすいストーリー、資料の見せ方など、実践的な学びを得ることができました。
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ー実践的なスタートアップのピッチ作成、独学でスキルを獲得するのは中々難しい部分ですよね…!他に印象に残っていることはありますか?
2つめは富山で起業するのは孤独じゃないということです。富山は起業・創業者が少ない県なので、フリーランスとして働いているときは少し孤独を感じていました。しかし、このプログラムで富山で起業を志す人たちと出会い、「自分は1人じゃないんだ!」と感じることができました。参加者同士でピッチの練習をしたり、相談したりと切磋琢磨し合えたことで、今後もビジネスで富山を一緒に盛り上げていく仲間だと思えるようになりました。
ー長田さんにとって大切な仲間とのつながりができたとのこと、大変嬉しく思います。他にはどのような学びがありましたか?
最後に、現役の起業家・投資家から学べたことです。スタートアッププログラムでは、熊野先生をはじめとする現役の起業家や投資家の方々が講師を務めてくださり、実体験に基づいたスタートアップビジネスの知識やスキルを惜しみなく教えてくださいました。このような貴重な経験を通じて、本を読むだけでは得られない本物の起業家マインドを学ぶことができました。
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ーそれでは最後に、今後のビジョンについて教えてください。
とやまスタートアッププログラムで学んだことを活かして、さらにビジネスプランをブラッシュアップし、実行に移していきます。そして、林業スタートアップビジネスを通して、人と木と山がwin-win-winになるような社会を目指していきます。このビジョンを明確にできたのも、とやまスタートアッププログラムのおかげです。講師の先生方、運営スタッフの方々には本当に感謝しています。
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ー貴重なお話をありがとうございました。これからのビジョンの実現を楽しみにしています。