【とやまスタートアッププログラム in 東京】第5期 開講式レポート
皆さんこんにちは!「とやまスタートアッププログラム in 東京」事務局の高尾です。
今回は、「とやまスタートアッププログラム in 東京」第5期の開講式が終了しましたので、こちらをかんたんにレポートしていきたいと思います!
「とやまスタートアッププログラム in 東京」とは?
「とやまスタートアッププログラム in 東京」とは、富⼭県で起業&スタートアップを志す皆さんを全⼒応援するための富⼭県主催の起業家育成プログラムです。
富山県出身である起業家教育第一人者の神戸大学 産官学連携本部 熊野正樹教授が監修のもと、起業家、有識者、スタートアップ業界で活躍する各分野の講師が指導します。今回は第5期、令和5年7月より開講されています。
今期は受講は東京会場(東京都内・Ag Venture Lab)と富山会場(富山県内・SCOP TOYAMA)をオンラインで繋いで同時開催。全8回のうち、1回は富山県内にて実地研修を実施します。また、学生や社会人の方にも通いやすいよう、毎月土曜日に開催しています。
「とやまスタートアッププログラム in 東京」開講式レポート
今期は東京・富山での同時開催。初回は2023年7月15日(土)13時より、東京は「アグベンチャーラボ」様の会場をお借りしての開催となりました!今期は東京会場、富山会場あわせて30名の受講生が集いました。
開会挨拶は、富山県成長戦略室 スタートアップ創業支援課 佐渡課長から。富山県からの願いを込めたご挨拶をいただき、改めて気が引き締まりました。
次に基調講演。「投資家的に生きる」と題し、レオス・キャピタルワークス株式会社代表取締役会長兼社長 CEO&CIOである藤野 英人さまより、お話をお伺いしました。
本プレゼンテーション内では、藤野さんご自身のご家庭での学びや、大学時代から現在までの学び、日本人の投資観、起業にあたっての思考法など、「起業家として」「人生の投資家として」のあり方について学ぶ機会となりました。
成功しやすい人の要素や起業家として成功する雰囲気や行動を身につけること、起業する上で必要な「歩き回る」ということ、仕事を喜びと捉えているか、感謝や姿勢について、希望を最大化する戦略の描き方、「勝つか負ける」かではない「勝つか学ぶか」という捉え方など、特に起業を前にしたメンバーには特に強く胸に響く時間となったのではないでしょうか。
メンバーからも、経済的な潮流についてから起業の上で取るべきコミュニケーションまで、多岐にわたった質問が飛び出しました。
その後、藤野様も交えた全員での記念撮影へ。
そして、プログラム紹介。熊野教授より、当プログラムの特色や、求める受講生像、プログラムの流れについて、お話をいただきました。
将来的に起業をしていくことを考えているメンバーにとっては、当プログラムの活用方法についてイメージしていただく、良いきっかけになったのではないでしょうか。また、最後に、ルールとしていちばん大切な「期限厳守」についてお話しいただきました。凡事を徹底していきましょう!
その後、講師や協賛企業様のご紹介のお時間へ。今後いろいろな方がこのプログラムに関わってくださるということで、改めてこのプログラムが沢山の人に支えられていることを知るきっかけとなりました。
休憩を挟んで後半は自己紹介。各自が1人2分という限られた時間のなかで、いまの自分のことだけでなく、このプログラムで実現したいことを熱く語ってくださり、好奇心と覚悟を持って取り組んでいるメンバーの様子から感化されるよい機会となったのではないでしょうか。
最後に、スタッフの自己紹介を経て、熊野教授の総評、事務連絡を経て開会式は終了となりました。
その後、会場を移して懇親会を実施し、ここから歩みを進めていく仲間との絆が少しずつ築かれていくのを感じました。
次回は第2回。8/5(土)13時〜17時、東京・富山でのプログラム実施となります。乞うご期待!
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