【修了者に聞いてみた】DEMO DAY準優勝・加藤さんにインタビュー!
本記事では、今年7月より開講される「とやまスタートアッププログラム in 東京」の魅力に迫っていきます!
昨年の「とやまスタートアッププログラム in 東京」第4期で準優勝を獲得した加藤さんにお話を聞いてみました。
ー先日はDEMODAY2023で準優勝とのこと、おめでとうございます。
ありがとうございます。
ーその後、なにか変わった部分はありましたか?
もともと起業はしていたのですが、ピッチをきっかけに実際にVCの方や富山県庁との話も進み、実証実験も進んできています。
ーなるほど。プログラムを通じて更にビジネスが加速しているとのこと、聞いていてとても嬉しくなりました。ちなみに、今回のプログラムで学んだことにはどのようなものがありましたか。
主に、以下の3つが挙げられます。
1つ目は「スタートアップのピッチの仕方を学べたこと」です。私はこれまでも、いろいろなピッチイベントに参加してきました。ただ、ピッチの仕方は独学で、審査員が理解できないままピッチが終わったことが何度かあり、悔しい思いをすることもありました。今回のプログラムを通して、審査員にとって理解しやすく、投資したくなる資料作りのスキルを学ぶことができたのは自分にとって大きな収穫です。
2つ目は「切磋琢磨できる仲間に出会えたこと」です。ピッチ自体は月に一回でしたが、資料作りにはかなり時間がかかりました。これまでは資料は一人で黙々と作ることが当たり前でしたが、今回は、他の起業家と夜中まで資料作りやピッチ練習を行いました。それぞれのスライドに特徴があり、それぞれのいいところを吸収し、自分もレベルアップすることができたと思います。こういった経験は非常に重要だと感じています。
最後に3つ目は、「富山から世界を目指す起業家マインドが芽生えたこと」です。これまで、富山県でビジネスを行って来ましたが、今回のプログラムを通して、自分のビジネスアイデアを、指導して頂いた先生方や、富山県知事の新田さんにピッチする機会をいただきました。その結果、「なぜ、私が解決しないといけないのか」、「どれくらい課題が大きいのか」など、自分が挑戦する理由を再度強く認識することができました。その結果、今回のプログラムを通して富山から世界へビジネスを展開していこうと強く考えるようになりました。
ー丁寧に教えてくださり、ありがとうございます。今回のプログラムは、ご自身にとってどのような意味がありましたか?
はい。今回のとやまスタートアッププログラムを通して、仲間たちと切磋琢磨することの重要性や正しいピッチの仕方など多くのことを学ぶことができました。時には資料がうまく作れず苦労することがありましたが、まさに「成功か、学びか」という言葉のように、挑戦することに意味があると感じ、最後まで全力で取り組むことができました。
ーありがとうございました!