疾病退散!富山の霊獣・クタベ
本日は、このアカウントのヘッダーやアイコン画像に登場している、微笑みをたたえた方をご紹介します。
富山の霊獣、クタベさんです。
クタベ伝説は、江戸時代の末期にさかのぼります。
富山県の立山で、ある日、ふらりと人前に姿を現したクタベさん。
そのビジュアルは顔は人、体は獣というもの。うっかり出くわした人は卒倒しそうですが、クタベさんはひとあじ違いました。
「これから原因不明の病が流行するけれど、私の姿を見た者は助かる。私の姿を絵にして家に貼っておけば、難を逃れるだろう……」と、親切に言い残し、クールに去ったそうです。クタベさん……!
こうしたハートウォーミングなエピソードから、クタベさんは「疾病を祓うありがたい霊獣」として、その存在を知られることとなりました。
そして現代。新型コロナウイルスという、全人類にとって未知の病魔があらわれ、再び、クタベさんの存在は注目を集めています。
クタベさんのふるさと富山県では、クタベさんをデザインにあしらった商品が登場したり、思い思いのクタベさんを描く「クタベ画コンテスト」が行われたりと、そのご利益にあやかったクタベムーブメントが起きています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、移住を考えている方々も、気軽に移動がしづらい状況が続いています。そんな状況でも、安全に富山の情報を得て、少しでも楽しんでいただきたいと考え、記事をつづっています。
早く疾病が退散しますように。
そうした思いを込め、このアカウントのイメージキャラクターとして、クタベさんを配しています。どうぞよろしくお願いします!
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