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発熱時の強い味方!富山の病児保育が凄い

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皆さんこんにちは。ママスキーのありつかです。
突然ですが、「病児・病後児保育施設」って聞いたことはありますか?
私自身、現在8歳と4歳の子育て真っ只中なのですが、育児休暇明けすぐから、子どもの発熱で保育園から呼び出される日々が続きました。その頃は本当に「病児・病後児保育施設」にお世話になりました。

そんな働くママ・パパの救世主「病児・病後児保育施設」とは何か?どうやって利用できるのか?など、詳しくご説明したいと思います。


どういうときに利用するの?

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そもそも、病児・病後児保育施設とは、
突然の子どもの体調不良で仕事を休むことができない時や、家庭で看病することが難しい場合、病院や保育所に併設された専用スペースで一時的にお子さんを預かってくれる場所です。
保育所や病院に併設している施設が多く、看護師さんや保育士さんなど、心強い味方が在籍しているので、万が一のときも安心です。

感冒(風邪)、消化不良症など乳幼児が日常罹患する病気や風疹、麻疹などの伝染性疾病等の病気が主な対象となります。「朝はあんなに元気だったのに…!」「熱も下がったけど、保育園への登園許可がおりない…!」なんてことは、よくある話です。そんな時はぜひ病児・病後児保育施設を頼ってみましょう。

利用時間や受け入れ人数などは、施設によって異なりますので、いざ利用する際に慌てることがないよう事前に調べておくことが重要ですよ!


利用方法は?

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利用の流れは以下の通り。

1.  病児保育施設の空き状況をサイトで確認
2.  病児保育施設に電話等で予約
3.  かかりつけ医を受診
4.  病児保育施設の利用

なんと、2021年度からWEBサイト内で、富山県内の病児・病後児保育施設の空き状況がすぐに確認できるようになったそうです!これは有難い!

以前は、体調不良の子どもを横に、片っ端から空いているかを施設に電話し、最終的に預けることができなかった、なんて経験もあるので、WEB上で空いている施設が分かるなんて本当にありがたい限りです!

▶富山県内の病児・病後児保育施設の空き状況をチェックする

※施設を利用する際は、【事前登録】や【医師の診断書(診療情報提供書)】が必要な場合があります。
※各施設の利用上の留意点等を、必ず事前にHP等でご確認いただだくか、電話でお問い合わせください。

また、富山市では全国初となる『お迎え型病児保育』を実施していることをご存じでしょうか?
仕事が立て込んでいるときに限って、保育園から発熱の連絡。
「すぐには迎えに行けない!」というときに役立つのが「お迎え型病児保育」です。
対象は、富山市、滑川市、舟橋村、上市町、立山町に住所を有し、体調不良児対応型病児保育事業を実施していない保育所(園)・認定こども園・ 小規模保育事業所・認可事業所内保育事業所に通っている満1歳以上の未就学児です。

【利用料金】
2,000円+利用タクシー代の半額~4分の1

こちらは事前登録が必要となりますので、詳しくは各施設にお問合せください。
▶富山市まちなか総合ケアセンター
▶わかくさ保育園「もみじの家」
▶髙重記念クリニック「ラグーン」


どんな施設があるの?

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富山県内には、現在34カ所の「病児・病後児保育施設」があります(令和3年4月時点)。

私の場合、幸いなことに、子どもたちが通う保育園には『病児保育室』があり、
風邪をひいたり発熱した子どもを預かってくれる環境が整っていました。
なので、子どもも「急に知らないところ」ではなく、「保育園にある風邪のお部屋!」という認識で、すんなり入室してくれました。
私は両親も義両親も近くに住んでいないので、病児保育には本当に助けられました!

病児保育を利用しはじめの頃は、「なんで子どもよりも仕事を優先しなきゃいけないんだろう…」「子どもの傍にいてあげられない最低の母親だ」と自己嫌悪に陥り、涙がポロポロあふれていました。
でも、今となっては「病児保育に預けてよかった!」と胸を張って言えます。
もちろん、仕事を休んで子どもの看病をすることに越したことはないと思いますが、私は「頑張って働く姿を見せることも、働く親の務めだ」と思っています。


子育てにやさしい富山県では、先ほどご紹介した『とみいくフレフレ』というサイト内で、当日・翌日・休み明けの空き状況がすぐに確認できるように体制が整っています。自分のお住まいのエリアにある施設を事前に確認しておきましょう。
この時に大事なことは、ママだけでなく、パパも一緒に確認するということ!
共働きの多い富山県。夫婦でしっかり情報共有して、いざという時に困らないように準備しておきましょうね。



【ライタープロフィール】
株式会社ママスキー 在塚美香(石川県出身)

ママスキーさん

「ママになったら、ママスキー」を合言葉に未就学児ママのための情報サイトを運営。主催イベントでは1日に約10,000人の来場実績を持ち、そのノウハウで自治体・企業のイベントを企画する。2019年に法人化し、「ママを楽しく、面白く、ジブンらしく。」を理念に子育て世代と社会を繋ぐ幅広い事業を展開している。

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