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田舎で仕事を獲得する方法?

こんにちは!
北海道美深町を流れる天塩川でカヌー・ボートツーリング、ドリフトボートフィッシングツアーのガイドをしているトヤガクトです。
HPはこちら→https://gac-river-tours.com

冒頭の通り、北海道の田舎でガイドをしています。正直言って小さなガイド屋は閑古鳥が鳴く状態で、バイトをして暮らす日々。
そんな中、突然、最近作った公式ラインにメッセージが届きました。

「明日か明後日ボートツーリングできますか?」

美深町内にある宿に泊まっていたお客さんからでした。どうやら、宿においてあったパンフレットを見て連絡したとのこと。

このパンフレットは2週間くらい前に新しく作って、その宿においてもらったものでした。
僕は宿の従業員の方とは知り合いで、一緒に仕事をしたり、釣り談義をしたりと、顔見知りの状態。
その従業員の方が、パンフレットを手に取ったお客さんに、僕のツアーを勧めてくれて、連絡したと言っていただきました。

自分で事業を始めようと思うとまずはSNSで!と考えがちですが、結局はこういうアナログな営業活動が大切なんだなと実感。

いくらSNSを頑張ってフォロワーを集めても、ツアーに参加してくれるお客さんがいなければガイドとしての収入は増えません。SNSで自分のことを認知してもらう活動としてはやっていく必要はあるかと思いますが、ツアーに参加してもらうお客さんを増やすと言う面では方向性が違うのかなと思います。

それならば、美深町に来ているお客さんにパンフレットを実際に手にしてもらって、お客さんの隣にいた僕のことを知る人が、「戸谷はいい奴だから参加してみらた?」と言ってくれてる人がいっぱいいた方がお客さんのツアーの参加率が上がりそうです。
なんだか、自分の利益を獲得するために、人を利用しているように見えてしまいますが、僕は全然そんなつもりはなく、関わる人に礼儀正しく、親切にしようと思っているだけです。あぁ、またいい奴ぶっているような感じになっちゃった。まぁいいか。

参加いただいたお客さんには「とても楽しかった!また来年もお願いします!」と言っていただき、ガイドとしてはとても嬉しい瞬間。

パンフレット作って、それを宿におかせてください、と頭を下げ、行動した結果が出たことも嬉しかったです。こういった地道な小さな行動を続けていくとこが、弱小個人事業主の闘い方なのではないかと思いました。



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トヤガクト
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