フライタイイングは精神安定剤
こんにちは!
北海道美深町を流れる天塩川でカヌー・ボートツーリング、ドリフトボートフィッシングツアーのガイドをしているトヤガクトです。
HPはこちら→https://gac-river-tours.com
今年の7月くらいからフライタイイングを始めました。フライタイイングとは、フライフィッシングで使う毛針を巻くことですね。
思ったよりも簡単で、フライが完成すると嬉しいのと、フライを巻いている間は心が安定する気がします。
フライを巻くにはまず、バイスと呼ばれる針を固定させる治具にセットします。セットした針にスレッドと呼ばれる糸を使って、鳥の羽やら綿毛のようなものや、ウサギの毛などを留め、フライを作っていきます。
この作業がなんとも心地よい。「スレッドがこっち側になくちゃいけないから、この次の作業のためにこっちか」とかこころの中で独り言を言いつつ、その言葉は実際に発せられたりしつつ、作業を進めていきます。
フライを作っている間は、集中力がめっちゃ上がります。この集中力を他の仕事に活かしたいくらいなんですが、フライ作成の時だけ発揮されるという悲しい現実。
なんであんなに集中してるのかわかりませんが、でも楽しくて集中している感じです。
フライが完成に近づくにつれて気分は上がります。登山でもうすぐ登頂だとか、もうすぐカツ丼が食べ終わるとかそんな感じです。
フライが作り終わると、また次のフライを作りたくなってまた始めてしまいます。
この中毒性はなんなのかさっぱりわかりませんが、多分物作りが好きなだけかもしれません。
自分で巻いたフライで早く魚を釣りたい。今のところバラシばかり・・・
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