【体験談】アプリで出会った年下くんと初対面で水族館デート

こんにちは!マッチングアプリ大好き、みなこです♡

今日はPairsで出会った年下くんとの初デートについて。(彼との2回目のデートもかなりインパクトがあるので、別記事にします。)さらには、水族館デートについての私の考えもシェアさせていただき、今後のデートの参考にしてもらえればと思います。

年下くんとはアプリで顔を見たときからいいな♡と思っていました。男子校育ち、メガバンク、高身長、趣味はゴルフ、ひしひしと伝わってくる童〇感(チャラ男と遊びすぎて心がすさんでいた)、これだ、この物件だ。育てよう。絶対に大物になる。性格もまじめだし、男子校の縦社会にも慣れている、そして趣味がゴルフなんて昇進するイメージしかない。

彼と結婚したら幸せだ。神様、ありがとう!ダイヤの原石見つけました!

年下くんは経験がないながらも、すごく頑張ってくれて初デートも彼から誘ってくれました。どこに行きたいですか?と言われて、お話が苦手そうな年下くんのためを思い水族館をこちらから提案。久しぶりに行きたかったエプソン品川を指定!有無は言わせない。決定だ。

はじめましての日。待ち合わせると写真そのままの彼がそこに。想像よりもスタイルがいいし、しゃべりも想像よりは上手だった。普通にカンバセーションできちゃう。面白い変化球はこないけど、キャッチボールがちゃんとできる感じ。メガバンクってすごいのねぇ。いい新人採用したわねぇ。

早速、水族館に入ると第一関門が。

は~いみなさ~ん!マンボーのぬいぐるみと写真撮りますよぉ~

お姉さんがマンボーのぬいぐるみをもって、カップル一組一組に差し出し、チェキで撮影している。私たちの前に並んでいる男女は、おそらく恋人同士という関係性のみなさんだ。二人の距離から親密性や歴史を感じる。

一方、わたしたちと言えばアプリで会って15分くらいでマンボーの脅威に立ち向かわなければならない。なんならお互いの苗字もしらないし、好きな歴史上の人物とかもまだ聞いていない。

断って列を離れて水族館に入館することもできた。童〇の彼に、マンボーのぬいぐるみを持たせて、女と近距離で親しげに並び、カメラの前で微笑むって、無理だろうって思っちゃって。列から抜ける方法を教えてあげないといけない、と私も焦る。

みなこさん、撮りましょう。(キリッ

男らしいぞ、年下くん!マンボーを片手でもってハイチーズ。恋人でもなんでもないので、我々の間には謎の30cmの隙間がある。でも、彼、がんばったよね。マンボーが産んだ奇跡の勇気かな、とか思いながら入場。

ちなみに弁護士のお友達に聞きましたが、最近では童〇のことを田園調布線というらしいです。「あいつ田園調布線だぜw」って言われている人がいたら、そっと、見守ってあげてください。

水族館ってデート初心者にオススメだと思っていたのですが、意外と難易度が高いかもしれません。たしかに、見たものを会話にしていくので沈黙は避けられます。でも、その沈黙を楽しめるほどの余裕がお互いにまだないじゃないですか。何話そうかなって、ネタ探しの思考回路がショート寸前。

こうなると、変な生き物を探すミステリーハンターになるしかなくなる。こんな変なのいたよって。まぁ!潜りましたよ、この穴を見てください、なんてちょっとしたリポートとかしちゃってね。次の問題はスーパーひとしくん人形ですよ、なんつって。

もしくは彼女との会話に必死すぎて、まったく魚を見れないパターンもあり得ます。彼女が「今日の夕飯はお寿司がたべたくなっちゃった!」っていうボケには「おまえそれはアカンやつやろ!」と突っ込みはできても、チンアナゴ2匹が1つの穴に入ってしまう貴重な瞬間を見逃してしまう。なんのために高い入館料を払っているのか。

(ちなみに集中してチンアナゴを見たい方は「すみだ水族館」がおすすめ。巨大な水槽の前に椅子を置いて観察をしつづけられますよ。)

だから初心者には、水族館というのは難しいデートスポットかもしれない。気を遣うところが多すぎる。うちの年下くんは結構マイペースな方なので、あまり気にせず終始ぼーっと歩いててくれて。そして2人でとったチェキを、あなた原始人か何かですか?というくらいの物珍しさで観察をして、大事そうに財布に入れていた。わたしのこと、チンアナゴ女神とかだと思っているならいいけどさ。普通の女だからそんな風に財布に入れてもご利益はないぜ。

次はマキバオー似の人とペンギンを見ながら水族館でお酒を飲んだ話でも書こうかな。

それとも夜の水族館で開催された暗闇街コンの話もいいな。

水族館、膨らみますね。




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