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企業研修生からの質問に答えてみた。

今月から京都信用金庫の社員さんが1ヶ月外部研修ということでMACHICOCOに来てくれています。
私たちのような4年未満のベンチャー企業に研修って💦
と思っていましたが、ぜひにとお話いただけたことは非常に光栄なこと。
せっかく来ていただいたのであれば何かお役に立てることを体験して
もらったらと思い、うちのスタッフ同様に仕事をしていただいてますwww
6日目にしてすでに思考回路がパンク寸前の京信さん。私たちの仕事に関わり、その中で質問をたくさん受けるのでそのQ&Aをご紹介です。

Q.前職で17年お仕事されていたのになぜ起業しようと思ったのですか?
A.両親の会社では入った当時から1.5代目を名乗っていました。
 弟が後継になるのでそこまでの橋渡し役ということで。2018年は40歳と
 いう節目の歳で人生賭けたチャレンジをするならこのタイミングだと
 思いました。前職の時にすでに取り組んでいた人材育成や商品企画販売、
 などのプロジェクトを一企業としてやってみよう。そう思って
 起業しました。あと裏の理由としては人の言うことが聞けない自分が
 そこにいて、チャレンジするしかないなぁと思ったというのがありますw

Q.安定よりチャレンジするというリスクを取られたと思いますが
 そこまでしてチャレンジしようと思ったのは何があったのでしょうか?
A.何もないですよwwwやってみたいからやってみた、それだけです。
 何事もやってみないとわからないじゃないですか。本に書いてる通り
 やって、その通り行くなら誰も苦労しないと思います。
 本はあくまで参考書であり、実際のところは自分の経験しかないと
 思います。ハイリスクハイリターンです。

Q.営業するときにお客様に寄り添うようにと言われるのですが社長が
 お客様と2時間、3時間とお話しされているのは寄り添っているから
 ですか?
A.それはお金をいただいてサポートさせて頂いているからですねw
 お客様のお困り事は「ここからはサポート費用発生します」
 って竹を割ったかのようにスパッと分けるのではなく、できる範囲の
 ご提案やサポートはして差し上げる方がいいですね。
 どのラインまでかはある程度決めておくべきですが利他の心がない
 いけないと思います。

Q.MACHICOCOでは製造サポートなどでマッチングをされているんですか?
A.うちはマッチングをしているわけではありません。
 モノづくりにお困りの方からご依頼を受けたら製品が出来上がるまで、
 さらには販売につなげるまでをサポート
させてもらうことがお仕事です。

Q.企業マッチングはいろんなところでされていますがうまくいかないのは
 なぜでしょうか?
A.マッチングする人がそれぞれの企業のことを理解していないからです。
紹介するならその企業のことを語れるくらい知っていてその良さを相手に
 伝えられるくらいでないと相手の方に失礼
だと思います。
 私たちは製造に特化したプロモーターなので製造側の強み、良さを理解し
 た上でお仕事を依頼しています。その上でお客様にもお繋ぎするというの
 が鉄則です。自分が良いと思っていないものを人に紹介するって失礼な
 ことだし、紹介される方の2社がうまくいかない場合、無駄な時間を
 費やさせることになるのでやるべきではないと思っています。

Q.営業としてお客様との話す時間は大切だと思いますがお客様によっては
 長話になってしまう場合、時間の考え方ってどうされていますか?
A.時間って言葉を変えると命なんですよね。自分の時間を削る=命を削る
 そういう考えでいます。短い人生の中での大切な時間は大切な命だと
 解釈しています。
  「自分の命を削る価値があるか」
 私の考えではここが基準になってきましたね。自分だけではなく相手の
 方も同じです。相手の方の命を削るだけの価値ある時間なのか?
 ここも考えないといけないところです。
 あとはその時間が企業の理念に沿った必要な時間かどうか
 判断基準ですね。例えばうちの場合だと「面白いモノづくりを増やす」が
 理念なので自分の行動が面白いモノづくりを増やす行動なのか?
 と自問自答すれば自ずと判断できます。

Q.どんな方のお仕事でも受けられるんですか?
A.答えとしてはYESもNOもあります。
 私たちの理念にある「面白いモノづくりを増やす」を基準に考えて
 面白くなりそうなお仕事はご一緒させていただきたいし、そうでない
 お仕事に関しては依頼先の工場にそれが伝染するのでNOだったりします。
 面白いの解釈は人それぞれですが私たちは三方よしになるかどうかが
 基準
ですね。あと、そのプロジェクトが大きく成長しそうなワクワクする
 お仕事かどうかというところもあります。
お客様がワクワクしていない仕事は私たちもワクワクしないし、
 その反対もあります。
そうなると良くない事しか生まれないと
 思うんです。

Q.経営者の人に勉強はするようにと言われたのですが社長も
 勉強しているのですか?
A.机に座って学校のようにという意味であればしていません。
 仕事をする中で必要になった知識や技能はその時に調べまくったり
 セミナー行ったりして学んでいます。人って、本を1から勉強することは
 苦痛ですが自分の興味あることや仕事で必要と思うきっかけがあれば苦痛
 なく勉強できるものだと思います。私もモノづくりの業界に入って20年に
 なりますが勉強して知識を蓄えてからチャレンジしたのではなく、
チャレンジする中で必要となったことをそのタイミングで調べ、
 学んできた
のでいろんなことに興味を持つことが勉強なのではないかと
 思います。

とこれだけではなく毎日いろんなことを質問されておりますww
せっかくなのでnoteに記録しておこうと思いました。

明日はお客様の技能講座をアテンドします。
研修生も一緒に行くのでまたいろんな質問が飛んできそうな予感。。。
質問されると答える時に自分が整理されますね。

違う業界から見てどうなのか、私たちも教えてもらう良い機会です。
1ヶ月という短い期間ですが楽しんでいきたいと思います。



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