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どの事業にも譲れない信念があります。

今週はザ・クラフターズのキャラクターが10人となり、ここからのプロジェクトの事で頭がいっぱいの、とやです。

こんばんは。

またここにまだいないのが
・パテと塗装の宗ちゃん(仮)
・アクリルの安並くん(仮)
・型レス鍛工のキミエ(仮)
・WEBメタルのリッキー(仮)
・技術の仕立屋、よしおかくん(仮)
・精密彫刻のヒョーノスケ(仮)

と、各専門分野のモノづくりを楽しみ、それを伝染させる企業が集まってくれました。
ザ・クラフターズとは「モノづくりの困ったを一緒に取り組み、解決してくれる義理堅いプロの集まり」です。
モノづくりの未来の事、そして目の前の困った人を技術力て助けるスーパーヒーローチーム。そんな集まりです。
このキャラクター作りを担当してくれているのがアーティストの「ブラスター松下」さん。
町工場側とは違う視点で一緒にプロジェクトを進めてくれています。

何してんの???

と思われるかも知れませんが、ザ・クラフターズは作るのはもちろん、モノづくりの世界を変えていきます。
どんな事になっていくのかはお楽しみです。

ご支援ありがとうございます!

本物のモノづくり体験の中から子供たちの「これやりたい!」を見つけ出す、習い事教室をリリースする事を決め、クラウドファンディングにチャレンジしました。
おかげさまで目標まであと38%となり、ご支援頂きました皆様、そして応援くださっている皆様には心から感謝申し上げます。
企画するのは簡単ですが有言実行するには思った以上にやる事があります。
本物の環境を整えるには予測外に大変な事もあります。
しかし、今の時期の子供たちの「やりたい!」を見つけ
出す機会を作り、モノづくりの世界に貢献したいという
思いが強く、目標に到達しなくてもどうにかして絶対やると決めています。
とはいえ、やっぱり目標は達成したいです。このプロジェクトはいろんな方のご支援、応援があってこそ活きるプロジェクトです。残り9日となりましま。何とぞお力をお貸しいただきたいと思います。皆様、引き続きよろしくお願いいたします。

ザ・クラフターズやモノづくりの習い事とかなんでそんなにやりたいのか。

先週、お打ち合わせにお邪魔したお客様からこんな一言を受けました。

「ほんまにモノづくりが好きなんですね。」

はい!めちゃくちゃ好きです。こんなに面白い世界はないし、そもそも職人さんが大好きなのでやめられません!

そうお答えしました^ ^
毎度の事なんですが、打ち合わせ中に熱くなり
すぎたから
そう言われたのだと思いますw

MACHICOCOを創業した2018年までは町
工場の人間でした。家業のプレス金型屋で
現場で金型作りに携わり、プレス製品作りを
する中で自社以外の町工場と関わるようになり、
現場でモノづくりする人たちの厳しくも
ステキな姿を見るようになります。
口が悪かったり、とっつきにくかったりする
職人さんたちがいて、ほんと最初はしんどく
思ったりしていました。

「出来たらやるけど分からんで。まぁおいときや。」
そう言われてめっちゃ不安、、、と思うことなんてザラ。
ほんまにやってくれんのかなぁ、、、って。
ところが、希望してた日、なんならその前に
「出来たからおいでやー」って連絡あることばかりでした。

無理とは言わんけど受けたら必ずやり切る。

そんな人たちとたくさん出会ってきました。
そしてそんな職人さんと今でも繋がっていて、
今もモノづくりで助けてもらっています。
彼らの「まぁおいときや。」により、
マチココに相談に来られるお客様の製品作りも
実現しています。
職人さんは口下手で、口が悪かったりで
普通に話すにはちょっと怖いイメージを持たれがちです。そこを私たちがプロモーターとして伝えたい事を
翻訳して、職人さんをお繋ぎしているんですね。

話は戻って。
私がいろんなプロジェクトを仕込んでいくのには
目的があります。

彼らのような職人さんの技能価値を上げること。
彼らのような職人さんの後継者を増やす事。
彼らのような職人さんの人柄を知ってもらう事。

この3つがあります。
職人さんは平気な顔してますが産みの苦しみを
よく知ってます。その苦しみを積み上げることで
技能とし、次のモノづくりに活かしていています。
私はその姿をずっと見てきていて、
本当に彼らを尊敬しています。
だからこそ、彼らと一般の子供や大人との距離を
縮めるためのプロジェクトを進めています。

モノづくりの世界を近づけたい

マチココのプロジェクトにはこだわりがあります。

どの事業においても現役の職人(プロ)とやること。

「チームで商品開発する、商品開発&製造サポート」
「本物の現場で体験して技能を学ぶ、技能講座」
「体験型モノづくり教室、リトルマイスター」

作る時もモノづくりを学ぶ時も必ずそこには
現役の職人さんがいます。その理由は
アップデートされたモノづくりの最新技能を持っているから。

その職人さんの技能を直接知り、モノづくりの世界を
知って欲しい、理解して欲しい、その面白さを
知って欲しい、そんな想いがあります。

老若男女問いません。
モノづくりはいろんな視野が広がります。
派生して起こる事から自分のやりたい事が
見つかることもあります。
マチココの講師の皆さんはザ・クラフターズの
職人さんがほとんどです。
子供たちには大人がモノづくりを楽しむ姿を見て欲しいし、知って欲しい。
そしてそんな彼らからモノづくりを教わる事で
人として大切なことも学んでもらいたいと思っています。

作る中で、
↓汎用機は手動だから大変。
↓プログラムで動くと楽になるんじゃない?
↓じゃぁプログラムってどうやって作るんだっけ?
↓基板いるやん。
↓モーターいるやん。
↓あ!プログラム作るの面白い。
↓モーター動かすのすげー!
これやりたい!!

みたいな感じで「モノを削る」という目的から
「早くするには?」を考える機会ができ、
プログラミングを知り、
「製造業のシステムエンジニアになりたい」
とかなることもあるかも知れません。

そんな可能性を見つけだすのも職人さんのポテンシャルだったりします。
だからこそ、現場の職人さんに関わってもらうことに
こだわりを持っています。

リトルマイスターにはいろんな職人さんとその工場が関わってきます。

4月から講師を受けてくださっているのは豊里金属工業の岩水社長。なにわの名工や一級技能士など数々の資格を持つ職人さん。設計から形にするまでが得意で金属だけではなく、電子機器のことなどいろんな知識を蓄積されてます。モノづくりには設計は必須です。
「○○のために○○を作る」から形を考える力がある事が前提です。

しかし、設計だけではモノは作れません。
そこから金属や木材、プラスチックなどいろんな素材や表面処理など作るとなるとたくさんのことを知る事も必要です。

リトルマイスターには設計、試作に加えて、
・3D CAD
・アクリル加工
・板金、溶接
・塗装
・削り
・彫刻
・磨きなど
各専門分野の職人さんの協力によりトータルでモノができるように、進めていく予定です。
現場職人さんからちゃんと教えてもらえる環境が整う
場所にしていく予定です。
もぉ、私が通いたい、、、😁

最後に。

私たちが展開する事業の根幹には
誰もが気軽に参加できる、問い合わせできる入口作り
があります。ザ・クラフターズのようにキャラクターが
並んでくるとふざけてると思われる事もあるようですが
そこには絶対譲れないモノづくりの世界における信念があります。それは作る職人さんへのリスペクトです。
その信念は出会う人、皆さんにお話して伝えています。
お客様に話す時も同じ。だから「ほんまにモノづくりが好きなんですね」って言われるんだと思います。

とはいえ、まだ始めることばかりで何もわからないですよね。誰もやった事ない事をやるとなにかとざわつきますが信念持ってやっていきますので応援しててください^ ^

クラウドファンディングのチャレンジもあと9日となりました。なんとしても目標達成したいと、ご支援のお願いをしてきた次第ですが現在、62%です。
この想いをお伝えして最後までやりきりたいと思います。

最後までよろしくお願いいたします。
https://camp-fire.jp/projects/view/458312

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