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今日のテーマは「死ぬまで勉強」
先週の日曜日、人生初の田植えをやってきました。
知ってるけどやった事なんてなかった田植え。まさかここに来て体験するなんて夢にも思ってませんでした。
製造業やってて田植えする機会がくるなんて。そんな感じです。
始まりは私たちが製作させて頂いたおちょこ。
クラウドファンディングのリターンにさせて頂いていたのがきっかけです。お酒が好きすぎてお米から作り始めたてつじさんの手にそのおちょこが届いたんです。
こんな事あるんや!って驚いた反面、とても嬉しかったです^ ^
それがきっかけで実際にお米を作るところから関わらせていただける事になり、田植え体験してきました。
「人間死ぬまで勉強や。終わりはない。」
社会人になり、一緒に仕事するようになった時、父にそう言われたことがあります。父の仲間で製造業だけど株のことや世界のこと、ものづくり以外でも様々な知識を持っている人がいて「知らないほど損することはない。」というのを目の当たりにした事がありました。
まだ学生だったか、社会人になりたてだったかくらいの時です。それから
その人みたいにいろんな知識を持っている人でいたい。
どこかでそう思っていました。
どうやってそんなに知識を持ったのか。
答えは簡単。いろんな事に興味を持ち、インプットできる機会に参加して、体験して知る、そして身につける。
これでした。
経営の事や会社の事は本を使って理論、理屈、手法を知る、学校の勉強とよく似た感じで勉強しましたが本だけでは知識量は増えませんね。
新聞読んだり、興味あるところに行ってみたり、体感して知るというのも大事。
実際、その人もいろんなところに出かけておられる人で、体験するだけではなく、人との繋がりも持っていてそれでたくさんのことを知っているんだと思いました。
「遊びに行かないとあかんよ」
先輩経営者さんに言われた事がありました。その当時、現場やりながら管理やってたので遊びになんて行けない、、、そう思っていました。
その人のいう遊びは仕事の延長だということをあとになって知ります。
直訳すると「いろんなところにいって情報をインプットしないといけないよ」って事でした。
会社の中だけだとどうしても視野が狭くなり、見える世界も狭くなります。
自分たちの技術を役に立てる事があるのに知らない。
今の世間の動きや人の考えをキャッチできない。など
それってステップアップできない事やん。そう思いました。それから「遊びに行く」ようになりました。
「お誘い頂いたら参加する」
ある時からそう決めて製造業に関係なくても行ってみる。
を始めました。そしたら知らなかった世界が見えてものづくりはまだまだ可能性がたくさんあるということを知ります。
今回の田植えも農業の世界の人のことを知ったらお役に立てることあるんじゃないかな?って思ったのと、単純に未経験なのでやってみたい!
そう思って参加しました。行ってみたらやっぱり発見があって、いろんなアイデアが頭に浮かんでます。
やっぱりそう。
何年生きてても知らないことはいっぱいあって、一生勉強ってほんまその通りって思います。
勉強って言ったら苦手意識出るけどまずは
何事にも興味を持つ
ここからじゃないかなぁって思います。
田植えした次は稲刈りです。
秋になるまでの活動がまた楽しみです。
新しい勉強の機会を頂けて感謝です。