採用でうまくいかなかったこと。
毎朝ちょっと早めにきてこっそりFACTORYスペースをプチ改装している、
とやです。
おはようございます。
今日は人材採用でここ最近失敗したことをお話ししたいと思います。
始まりは昨年の12月です。
スタッフが退職することとなり、人を入れずに一旦今の業務を全て自分で進めるという判断をして今年の3月ごろまでやっていました。
その判断理由の一つとして「スタッフがやっていた仕事くらい私1人でやりきれる」ということ。
今思えばこの判断が違っていたと思います。実際のところ、私1人でやり切ることはできるのですが大きな問題がありました。
現場の仕事をする=営業業務、活動に十分な時間が取れない
ということ。目先の仕事をこなすことはできますが次の仕事の段取りやお客様へのフォローが全くできず、気づいた時にはあれ?となるやつです。
3月にはwantedly(https://www.wantedly.com/)にて求人募集を始めます。
おかげさまで求人のエントリーはいくつかあり、採用活動を始めました。
wantedlyからのエントリーは全国からあり、愛知県、東京都、と他府県から応募いただくことがありました。
うち1名は大阪からエントリーをしてくれて今一緒に仕事してくれています。
今回、他府県からのエントリーの人を採用してみることにしました。
営業職とマネジメント職の2人を採用してみました。
営業職の人は愛知県を中心に活動先もあるとのことだったのでことで正直良い人材に出会えたと思いました。しかしながら思惑とは外れて営業活動をするも全く結果がつながらないという状況に。1ヶ月でリタイヤされました。
マネジメント職の人は業務委託という形で依頼することになり、5月から依頼しましたが、正直これは全くダメでした。コンサルと同じ位置付けでやってもらっていましたが「やっぱりあかんやん」というのが本音です。
wantedlyという求人サイトは思いに共感してエントリーするというのがコンセプトとなっていて、面接というよりも先に面談してこちらの話をすることから入っていくのですが「思いに共感してやりたい!」という熱意を話してくれるからといって簡単に採用してもいけないものです。
想いと実際の業務のギャップはあるわけで、そのギャップはやはり現地で仕事してもらうことをしない限り埋まることがないなぁと思いました。
MACHICOCOの場合、仕事が単純ではないので業務に携わりながら理解してもらわないといけないことが多いので遠方からのエントリーは基本無理だなぁと感じています。
依頼するのであれば単純作業を委託するという感じかな。
人を見抜く力があれば・・・と毎回思いますがなかなか簡単にはいきません。経験するしかないのかなぁと思うところと、悲しいことですが人を簡単に信用するというのは良くないですね。
本当にやる気のある人、一緒に仕事したいと思ってくれる人、実力のある人
というのは皆さん謙虚で「できる」という言葉はあまり出てきません。
あと条件ばかり言ってくることもありません。
きちんとやるからこそ簡単に「できる」という言い切りがないのだと思います。あとは「豊かにする」「幸せにする」という言葉も要注意だと思います。この辺りの言葉って検索すると・・・な人が結構口にしています。
今までの経験で分かったことは面接でのこの言葉が出たら合わないなっていうキーワードがあるということです。
面接だけではなかなか判断つかないものですが自分の中でこのキーワードはNGっていう指標を持っておくのはいいと思いました。
なんでも思うようにいかないものですが日々経験ですね。
こんな経験をしながらも一生懸命一緒に仕事してくれているスタッフがいてくれることはとてもありがたいことです。
人から学ぶということはたくさんありますね。毎日が勉強です。