ボカクラに参加する時に見ると為になるnote
初めましての方は初めまして。都内でDJしたりボカクラにふら~っと遊びに行ってるとやがてんこもりと申します。
17歳くらいの時からボカロのDJイベントに遊びに行くようになってかれこれ数年が経ったのですが最近若い子が沢山ボカクラに来てくれるようになって嬉しい限りです。
twitterを見てると、ボカクラに行ってみたいけど不安だなって迷ってる方がいらっしゃるようなので、これから参加したいと思っている方の手助けになればいいなと思い、このnoteを残しておきます。
持ち物について
1,身分証明証(必要)
基本的にどこのイベントでも必要になると思います。
学生証、マイナンバー、免許証など顔写真付きの身分証明できるものを常に持っていきましょう
2,入場料(必要)
お金です。現金で1000円札を2~3枚持っていくと入れると思います。
3,ペンライト
合ってもなくてもいいと思います。
ただ、DJやってる身からすると反応がわかりやすくて嬉しいです。
4,ライブ耳栓
クラブによってはスピーカーが耳に近くて耳が痛くなったり耳がこもってしまう事があります。
耳は一生ものですのでもし音が大きいなって時に耳を守れるようにライブ耳栓を持っておくといいと思います。
Amazonで調べれば沢山出てくるので評価が良くて値段がお手頃なものを買いましょう
服装について
1,洋服
何でも大丈夫だと思います。公式ライブのフルグラを着たり法被を着てる人もいるので着用を歓迎するイベントが多いです。
ただ、たまに汚れたりしてしまう事があるので気をつけましょう。
気になる方は黒Tシャツとかでも大丈夫です。
人が多いイベントもあるので動きやすく通気性の良い服装がおススメ
2,靴
スニーカーがおすすめです。
ハイヒール、サンダルはおすすめしません←人が多いので踏んだり踏まれたりすると危ないです!
3,バッグなど
原則大きい荷物はおすすめしません。
コインロッカーがある会場だったらリュックはコインロッカーに入れましょう。
無い会場だったらなるべくショルダーバッグやサコッシュなど財布とスマホが入る大きさのバッグで会場に向かうと良いと思います。
↑これくらいの手荷物が好ましいです↑
気になるあれこれ
1,「+1d」「1d付き」「1d別」って何?
イベントによっては入場料を払うとドリンクチケットというバーカウンターで飲み物と交換できるチケットがもらえる事があります。
これがいわゆる「1ドリンク付き」というものです。
で、これめちゃくちゃわかりづらいし未だに私も間違えることがあるのですが、
つまり、1d込みっていう表記は「入場料にドリンク代がすでに入ってる」表記のことで、
1d別っていうやつは「入場料にドリンク代は入ってないので入場料とは別にドリンク代をもらいます」ってことなんですね。
わかりづらいっすね。まぁ入場料1000円って言われてたら2000円持っていけば問題ないです。備えあれば患いなし。
2,ショットとは
よくtwitterに小さいカップに液体が入ってるものを持って乾杯してる動画とか画像が流れてくる時があるんですが、あれがショットというもので要するにお酒を飲んでるんですね。
ちなみにめちゃくちゃ強いです。ほろ酔いの10~12倍くらいの度数のお酒が入ってます。
3,お酒は飲まなきゃいけないの?
結論、飲む必要は全くありません。
(飲みたい人は飲んでも大丈夫です)
「お酒がダメで。。。」って方に僕達も強要しませんし、断っても問題ありません。安心してください。
もし断れず受け取ってしまったらスタッフの方やDJ、飲める人に回しても大丈夫です。そいつが勝手に飲むので。
クラブというのはお酒が付き物ですし、公式ライブでは出来ない「お酒を飲みながらボカロが聞ける」っていう楽しみ方が醍醐味なところもあるので20歳を迎えてて飲んでみたいなって人は試してみてくださいね(お酒はほどほどに)。
当然ですが未成年は絶対飲んじゃダメです。
4,食べ物、飲み物は持ち込んでいいの?
ダメです、絶対にダメです。
食べ物に関しては持ち込み可能な会場もあるのでイベント公式に問い合わせてみてください。
しかし、飲み物に関してはどの会場でもダメです。
クラブっていうのは実は飲食業という形で運営されてるんですね。
つまり、飲食店に入ったけど「持ってきた飲み物あるし、これ飲めばいいか」って注文せず自分の飲み物だけ飲んでたらお店はどうなるでしょうか?
クラブなどのイベント会場はドリンク代が収益の大半を占めています。
みんなが飲み物持ち込んで、収益がなくなってしまうとイベント会場は経営できなくなり、そこでやっていたイベント自体が無くなってしまうかもしれないんですね。なので持ち込みは絶対にダメです。
詳しくはアニメ ぼっち・ざ・ろっくの3話とか見てください。イベント会場の飲食店としての運営とかわかりやすいと思います
5,クラブって怖い所じゃないの?
これは永遠の課題ですね~~~。
私も最初は怖かったです。クラブってなんかチャラチャラしてる人がいっぱいいて踊り狂ってるんじゃないかって思ってました。
でも、いざ行ってみると怖い人たちはいないしそこにいる人たちはボカロが好きないわば「同士」なんですよね。
つまりみんなボカロオタクなんですよ。ボカロが好きでそこにいるんですよ。どうですか?ちょっとしたオフ会みたいに考えると怖さが薄れてきたんじゃないでしょうか?
怖いってイメージはクラブに行き慣れてる人たちが「クラブって怖くないんですよ~」って言っても払拭できないと思うので怖いって思ってる方々が実際に行ってみて体験して「なんだ、クラブイベントって怖くないんだ」って実感してみてほしいんですね。そこで怖い所じゃなくなる方法を僕なりに考えてみたので書いときますね。
クラブが怖い所じゃなくなる方法
解決法1:友達と行ってみる
「ボカクラっていうのに興味あるんですけど一緒に行ってみませんか」と。
そこでもう友達1獲得ですね。そうしたらもう心強いですよ。あとは会場行ってDJ聞いて友達と夜ご飯食べてたらいつの間にか楽しい週末が終わってます。
解決法2:動画を見て雰囲気を掴もう
誰かと一緒に行くのも良いかなと思うのですが、大体イベント名をハッシュタグで検索すると(#ボカ○○など)お客さんが撮ってる動画が出てくるのでその動画を見てそのイベントの雰囲気を見てみるのもいいと思います。僕がボカクラ初めて行く時はそうしてました。
解決法3:推しDJを見つけよう
先ほどハッシュタグで検索して動画を見ようといいましたが、それに加えてそのイベントに所属しているDJ(レギュラー、クルーと呼ばれてます)さんがその日に流した曲のリストを載せている事があります。
そのリストを見て自分の好きな曲を沢山流している人を見つけてください。
好きな曲を沢山流している人はボカロの好みも似ていることが多いです。つまりDJで大好きな曲がいっぱい聞けるってことですね。
ばーっと書いていきましたがいかがでしたでしょうか?
一括りにボカクラと言ってもそれぞれのイベントに個性があって、ボカロPを積極的に呼んでるイベント、有名曲が沢山流れるイベント、ディープな曲が沢山流れるイベント、ボカロと他のジャンルが半分ずつぐらい流れるイベントなど色々あります。
twitterを見ているとボカクラってどこでやってるの?とかボカクラってこんなあるんだ。ってツイートを見ると僕らの告知や拡散がまだまだ未熟なんだなぁって感じることも多々あります。
全国各地でボカクラがありますし特に東京都内は色んなボカクラがあるので是非足を運んでみてください。
そしてボカクラが気になるけど怖いって思ってるそこのあなた!
僕らは新しい人達をいつでも歓迎してます。
怖いって思ってるのに勇気を出して来てくれた方なら尚更嬉しいです。
何かわからないこととか不安なことがあったら僕でもいいですし、ボカクラによく行ってるボカロファンの人達に聞いてみてください。
僕に相談していただけたらなるべくわかりやすく説明したいなと思ってますのでDMでもなんでも飛ばしてください(twitter:https://twitter.com/toya_enemy36)。
この記事をここまで読んでくださったあなたがボカクラを楽しんでもらえたら嬉しいです。もしイベントでご一緒できたらその時は一杯奢らせてください。是非乾杯しましょう。
最後に宣伝になりますが僕がDJとして出るイベントです。(2024年6月現在)
#ボカハピ
https://twipla.jp/events/607010
とやがてんこもり