花火大会の経済効果
おはようございます。シンです。本日は「花火大会の経済効果」について。
①花火大会の起源
最近仕事(宇和島と北条)で花火を観たり、家族で集まって大洲の花火大会を観たり。
明後日は職場から仕事中に三津浜花火を観る予定。
2週間で4回も花火大会に接する機会があるので、花火について気になり調べてみました。
打ち上げ花火は1733年、江戸時代に隅田川で開催された水上祭がはじまりとされています。
飢饉や疫病で多くの死者が出ていたその当時、死者を弔うために打ち上げられたのが、花火大会の起源のようです。
皆さんは知っていましたか?
僕は正直、知りませんでした笑。
夏の風物詩として愛される花火大会がまさかそんな始まりだったとは。。。
②花火大会の経済効果
日本で7月~9月にかけて開催される夏の花火大会は約700前後のようです。
観光庁のデータによると新型コロナ流行前と同様の観客数を集めると仮定した場合、全国で合計約1兆5,840億円の経済効果があると書いていました。
観客数が80万人以上の一大会当たりの経済効果は約99億円。大阪の天神祭が130万人、東京の隅田川が90万人なので都会の大きな花火大会は100億円以上の経済効果があるということですね。
40万人以上80万人未満の一大会当たりの経済効果は約49億5,000万円。大阪の淀川花火大会や埼玉のこうのす花火大会が60万人、東京のいたばし花火大会が52万人なのでこれくらいの経済効果があるようです。
他にも10万人以上40万人未満の一大会当たりの経済効果は約27億5,000万円、10万人未満の一大会当たりの経済効果は約5億5,000万円と小さいものでも5億円以上の経済効果があることに驚きました。
③愛媛の花火大会
では、愛媛の花火大会はどうなのか。
1番馴染みのある三津浜花火大会は23万人の人出があるそうです。なので経済効果は約30億円ほど。1日でこれほどのお金が動いているってすごいですね。。。
昨夜開催された地元大洲の花火大会は8万人の人出があるそう。こちらも小規模ながら6億円ほどの経済効果があるんですね。。。
愛媛最大の花火大会は今治の「おんまく花火」のようです。こちらは28万人の人出があるので、30億円以上の経済効果があるということ。
お金の話ばかりで申し訳ないですが、これらの花火大会が(コロナ禍で)中止していただけでもどれだけ経済が停滞していたか。
改めて数値で見るとゾッとしますね。
花火大会やその他のイベントが開催される世の中に戻ったことに喜びを感じながら、日々楽しんでいこうと思います。
本日はこの辺で。良い1日を!