アメリカ西海岸4人の子連れサマースクール&グランドサークルキャンピングカー旅行(16日間)
子どもたちの夏休みが終わり、今週から給食が始まるなど、平常運転になってきました。
今年の夏休みを少し振り返ってみたいと思います。
アメリカ西海岸4人の子連れサマースクール&グランドサークルキャンピングカー旅行
なんと言っても今年はコロナも明けて久しぶりに子連れ海外旅行に行ってきました。
アメリカ西海岸4人の子連れサマースクール&キャンピングカー旅行、16日間。新婚旅行(ヨーロッパ縦断)以来の2週間以上の旅行です。アメリカ本土へはニューヨークとポートランドに8年前に行った以来です。空前の物価高と円安の逆境でしたが、人生一度きり、DIE WITH ZERO、ということで行ってきました。
前半はカリフォルア州のサマースクール(ドジャース観戦やメキシコ近くのサンディエゴ観光含む)、後半はアメリカのザイオンやレイクパウエル、グランドキャニオンの国立公園巡り(ネバダ州、ユタ州、アリゾナ州)、そして最後には子供たちへのご褒美にカリフォルニアディズニー、という行程でした。
行くまでは少し心配もありつつ、終わってみたらあっという間でしたが、本当に楽しい旅でした。
また、初の乳児連れの4人の子連れ海外旅行として、自分の旅行企画力などが改めて問われた気がします。もちろんこうすればよかったなどもあったので、それらもまた整理してみたいと思います。
旅の目的
今回の旅の目的は、親と子供も楽しめることとして、3つです。
子供たち(上2人)をアメリカのサマースクールに入れて、日本だけでは味わえない雰囲気を味わってほしい。その間は親は下2人とゆっくり楽しむ。
アメリカの現地の人が楽しむような暮らし、旅をしたい(暮らすように旅したい)
アメリカの国立公園を巡りたい。
結果として、どれも達成できたと思います。
人生初のキャンピングカー(RV)で周遊
今回、人生初のキャンピングカーをレンタルし、ほぼ全日程をキャンピングカーで巡りました。レンタカーやホテルを組み合わせるという手もありましたが、拠点を絞りづらいのと乳児連れの荷物、動き、周りへの気遣い、食事などを考慮し、キャンピングカーレンタルを選択しました。
また、国立公園内には素晴らしいキャンピングカー用の宿泊施設(RVパーク)があるのを調べるうちに分かってきたので、せっかくならキャンピングカーにしよう!と決めました。
そしてアメリカは日本以上にキャンピングカー文化が浸透しているため、特に不自由することなく、食材をスーパーで買って自炊し、プールに入ったり、毎晩花火を見たり、絶景や星空の下での旅ができました。
西海岸サマースクール アーバインのレインボーサマースクールに参加
前半はロサンゼルス近郊のオレンジカウンティ(通称OC)にあるアーバイン市のレインボーサマースクールに参加してきました。
1週間単位で参加できるため、月曜から金曜の1週間、9時から17時くらいのフルタイムで参加。途中の夜には生大谷選手のドジャース観戦もできました。
全米で最も犯罪率が低く、教育が充実しているというアーバインでしたが、行ってみて整然とした街並みや夜も遊べる公園、住環境の良さにびっくり。一気にアメリカならポートランドに並ぶ住んでみたい街になりました。
アメリカの国立公園ロードトリップ
せっかくアメリカに行ったなら国立公園を巡りたい!それもグランドキャニオンとかを日帰りではなく、じっくり巡りたい! とのことで、ラスベガス経由のザイオン国立公園(宿泊)、レイクパウエル国立公園(宿泊)、アンテロープキャニオンのツアー(X)、ホースシューベンド、モニュメントバレー(宿泊)、グランドキャニオン国立公園(宿泊)、ルート66ドライブなど、4つの州、3つの国立公園、ナバホ独立国を巡りました。
国立公園内のRVパークは、事前に予約し、途中のラスベガスや帰りの宿はいくつか未定のまま出発しました。
途中ロサンゼルスからラスベガスには通常約6時間のところ通行止め迂回、渋滞で13時間かかると言うトラブルがありましたが、無事何とか行けました。
行程に関しては途中の長距離移動は別にして1日2−3時間以内の車移動を目安に、キャンピングカーの取り回しや乳児もいるため、都市部の観光地はなるべく避け、海や公園、プールなどを途中組み入れてみました。合計海は2回(サマースクールのフィールドトリップ含む)、プールは6回、湖は1回、公園はほぼ毎日、という感じでした。
人生一度きり、DIE WITH ZERO、ということでアメリカならでは広大な大地を家族で車で巡りました。キャンピングカー返却時の総走行距離は約4000キロ!日本本州一周の距離です。
カリフォルニア州の広さが日本より大きいので、そう言われてみるとそうですよね!という感じですね! アメリカ広大!