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'25 Disney Cruise Line乗船記#6 Back to BackでWish号へ

Disney Fantasy号での5泊クルーズ最終日。
船は夜明け前にポートカナベラルへ帰港しました。外はまだ真っ暗ですが、あまり寝られなかったのでベランダから覗いてみました。

すでに隣のターミナルにDisney Wish号も停泊中!

次に乗るWish号を見て、寝ぼけ眼が一気に開眼!
夜明け前からガサガサと手荷物をまとめ、着替えて下船準備を始めてしまいました。
朝になって、子どもに「いい子にしていたからWish号に乗せてもらえることになったよ。」と伝えたら大喜びでした。
「でもお金あるの?」と、現実的な心配もしてくれましたが。(笑)

写真では分かりづらいですが、日が昇ってから改めてみると、Fantasy号よりもさらに大きいWish号の船体がハッキリ分かりました。

そして、思いのほか朝の時間に余裕が出来てしまったので、パスしようかと思っていたアニメーターズパレットでの朝食も行くことが出来ました。

フレンチトーストがなかなか良かったです。パンケーキは微妙。
(時間を気にしながらだったので料理写真撮り忘れ)

朝食後、事前の案内の通り8:45にDECK4のVISTA CAFEに集合。
今回はBack to Backのゲストも二通りで、Fantasy号から同じFantasy号に連続乗船するゲストと、Fantasy号からWish号に乗り継ぐゲストがいます。
意外とたくさんのゲストがいて、案内係のクルーの方が一組ずつ名前と次に乗る船の確認をしていました。

そして9:00、Wish号に乗るゲストたちの下船が始まりました。
案内係の方が「Wishに行く人!」と叫びながら手を挙げて進む方向を指し示してくれるので、まったく迷う心配はありませんでした。
「荷物ピックアップして、税関通って外に出たら左に進んで5番のバスに乗ってね!」と、丁寧に説明してくれました。

ちなみに、Fantasy号から引き続きFantasy号に乗るゲストも、一旦は下船する必要があるそうです。
荷物も、同じ部屋を予約していない限りは降ろして預け直すことになります。

そして私たちはただただ案内の通りに進み、Wish号行きのバスに無事乗車。
Fantasy号→Wish号へ乗り継ぐゲストは5~6組くらいでした。

車窓から並んだ二隻を眺めつつの移動で、テンション上がります!

Terminal8から、Wish号が停泊している隣のTerminal10まで目と鼻の先なのに、歩道は無いので移動はバスのみ。しかもエライ回り道だったので、すぐ着くと思っていたら意外にも10分くらいかかりました。

バスの移動ルート。えらい大回り…
バスを降りたらまた大きな荷物は預けるのですが、Wish号用のタグは事前に受け取れなかったので、ここでサラのタグを貰って部屋番号を書いて貼り付けました。

バスを降りたところで案内してくれたポーターの若い男性スタッフさんが、「日本から?」と聞いてきたので、
「そう、東京から」と答えたら、
「日本はイイよね!ボクのおばあちゃんが福岡出身なんだよ!行ったことないけどね。」ですって。
「福岡はキレイだし食べ物も美味しいからいつか行ってみて」と返したら笑顔でサムアップ。
日本に親しみを持ってくれる方に会えるのは嬉しいものです。

みんなが荷物を預け終わったら、ターミナル内へ案内してもらいました。

Terminal10はDCL専用ターミナルではないので、ごく普通な感じです。
Google Mapでの表記は「MSC Cruises」。思い返せば先にFantasy号に乗った時はココにはMSC Seashoreが停泊してました。

ターミナルに入ったら、少し待機したあとチェックイン手続き。
まだ私たちBack to Backのゲストしかいないのでチェックインは一瞬で終わりましたが、それからまた待機…。
乗船開始までひたすら待ち続け、その間に続々とWish号に乗るゲストが到着してきました。
ガランとしていた待合ロビーが埋まってきたころ、ようやく乗船開始。

長いボーディング・ブリッジを渡って、お馴染みのファミリーネームのコールと共に乗船!
Fantasy号とはまた違うテイストのアトリウムで、すごく綺麗です!

ラプンツェルがお出迎え。
3層吹き抜けの開放的なアトリウムで、シャンデリアもキラッキラ!
そして早速ランチタイムをMARCELINE MARKETで。
Fantasy号のCabanasとは違ったメニューで野菜豊富でした。
さっき下船したばかりのFantasy号を眺めながらのランチ。
Fantasy号を見下ろすシチュエーションはなかなか無いので新鮮です。

Wish号はコロナ禍のあとに就航開始したからか、レストランに入るときの手洗いの徹底、ビュッフェでも基本的にセルフではなく各コーナーのクルーにオーダーしてよそってもらうなど、衛生面への配慮が見られるシステムでした。

お腹が満ちたら早速プール!

Wish号はプールの数がFantasy号に比べて増えていて、DECK11から12にまたがっていくつかあり、子ども向けの浅いプールもあって安心でした。

また、Wish号の目玉アトラクション「AQUA MOUSE」も体験。
スマホやカメラは持ち込んじゃダメ!って言われたので写真撮れなかったけど、YouTubeとかで映像アップしている人もいるから、ボディカメラならいいのかな?

プール遊びのあとは、ソフトクリーム。
Fantasy号で作り方を覚えたけど、Wish号ではセルフではなくオーダーして作ってもらうシステムでした。
タコス屋さんもありました。美味。

そして、とりあえずのプール遊びの後は、お部屋へ入ります。

今回のお部屋はベランダ付きのカテゴリ5C。
Fantasy号と部屋の広さや作りはあまり変わりませんが、電源を取れる場所やUSBポートがたくさんあったりTVモニターが大きくなっていたり、便利になっています。
バスルームも、シャワーカーテンがガラス扉になっていたり、大きな鏡の照明なども進化していますね。
Castaway ClubのギフトはFantasy号で貰ったものと同じトートバッグ。
ん?ランヤードがシルバー…?

ここで1つエラーです。
私たちは前のFantasy号が5回目の乗船で、このWish号は6回目の乗船になるのでCastaway ClubのステータスがGoldになっていたのですが、お部屋に用意されていたギフトはSilverでした。
まぁ、予想通りなんですけど。

Castaway Clubのメンバーステータス。
“After completing 5 sailing”でGold Memberになります。

5回目のクルーズを今朝終えたばかりですから、お部屋のセッティングをしている段階ではまだSilverだろうな、とは思っていました。
でも、せっかくGoldになったので、このままでイイや…とはいきません。
ゲストサービスにコールして事情をお伝えすると、「後でGoldのギフトを持って行きます。」と言ってくれました。

電話を切って一安心…と思いきや。
あれ?でもルームキーがSilverのままじゃダメじゃん!ということに気づきました。
Goldだとショップでのお買い物が10%off!という特典があるのですが、このままSilverのカードでお買い物したら割引されない…
ということで、結局ゲストサービスへ行くことにしました。

対応してくれたフィリピン人の女性クルーの方はとても速やかに確認してくれて、その場でルームキーを発行し直して、Goldのランヤードも用意してくれました。

無事にGoldにチェンジ!

そんなこんなで時間を消費してしまいましたが、避難訓練には間に合いました。
それからすぐ、出航パーティの時間です。

SET SAIL ON A WISH
ダンサーさん達が踊り狂い…
キャラクター達も合流してのダンスパーティ。
Fantasy号より騒がしかったなあ…(言い方)
そして、Fantasy号より先にWish号が出航しました。
さよならFantasy号…
出航パーティ後のミニーさんと。
Wish号のミニーさんはパンツルックのキャプテン衣装。

なんか初めてのこと尽くなので既に疲れつつある日ですが、子どもはまだまだテンション高く遊び足りない様子。

大人はしんどいので、OSEANEER CLUBへ行ってもらうことにしました。
ちょうどOPEN HOUSEだったので、いったん一緒に入ります。
DECK2のOCEANEER CLUB前は可愛らしい廊下。
DECK3アトリウムからDECK2のOCEANEER CLUBへ滑り降りるスライダーもありました。
日本では見たことが無い、自動手洗いマシン。
手を差し込むと中の柔らかいブラシが回転しながら水とソープで洗ってくれる優れモノ。
オリジナルヒーロースーツが作れるらしい。
シミュレーターもハイテク。
キャプテン気分になれるアトラクション。
Wish号の精巧な模型と、PHILIPのヘルメットの展示も。
Wish号の建造ドキュメント番組に出ていた、この人ですね。

Wish号のOCEANEER CLUBは、とても広くて遊具も沢山あるので子どもは飽きません。夢中になっているうちにOPEN HOUSEの時間は終了したので、そのまま子どもを置いて大人だけ退出しました。

向かう先は、COVE CAFE!
やっぱり美味しいです。
メニューがデジタルになっていました。
でもオーダーは直接クルーへ口頭です。

Wish号のCOVE CAFEにもスタンプカードがあり、Fantasy号でもらったスタンプカードも同じなので引き続き使えるとのこと。ちょっと嬉しい。

Wish号初日のディナーは、「1923」のROYのほう。
マグロが美味しかった。
部屋に戻ると、謎のタオルアートと共にGold member向けの追加ギフトが届いていました。水着を入れるのにちょうど良いバッグ。

初めてのBack to Backで初めてのWish号乗船。
1日目からなんだか盛りだくさんでちょっと疲れた一日でしたが、今回のWish号は3泊クルーズなのであまりゆっくりする時間がありません。
船も大きいので、アレコレ見て回るのも大変。
果たして下船までにどれだけ堪能できるだろうか…

ちなみに、今回のWish号では、とてもたくさん日本からのゲストが乗船していました。
先のFantasy号ではほとんど(3組くらいかな)お見かけしなかったのですが、Wish号では右を見ても左を見ても日本人の方をお見かけする感じで、クルーの方の中にも日本人の方がいらっしゃいました。
あたかも、もう2028年からオリエンタルランドが運航する未来の船に乗ったような感覚です。
ウチの子どもは日本人の方をお見かけすると嬉しくなってしまって、ぐいぐい寄って行って話しかけたりしてしまいました。
もしこの記事をご覧くださった方でお心当たりがある方がいらっしゃいましたら、この場をお借りしてお詫びします…
お楽しみのところ、お邪魔して申し訳ありませんでした。

グダグダ記事をお読みいただき、ありがとうございます。


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