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就活日記024 話し相手が要る時

11月26日(火)ウェブカメラの画角が思いのほか広くリモート面接のリハをしようと思ったら部屋が丸見え。まさかその為のリモートか。昔、組合の青年部は新入社員に共産主義者がいないか確認する目的もあると聞いた。

アホな事言ってないで部屋を片する。ニトリで一番安いハンガーラックを買ってきて脱ぎ捨てた服やバッグを引っかけた。お値段以上に部屋がダサくなるので画角の外に設置。ところでリモートでもネクタイはするんだろうか。

面接企業の親会社のIR資料がネットにあったので読み込みたくてコンビニ印刷を試みる。カラーだと半期分で480円もかかった。しかもひとつ前の中間報告書は送信容量の10メガバイトを超えていてPDFの分割が必要。

わざわざアドビの無料体験版を申し込みダウンロードする。アドビは大きい会社だから解約がめんどく無いと祈る。親会社は鬼のように儲かっている。創業者会長が現役のうちは拡大路線で突き進むのだろう、人が欲しい訳だ。

リモート開始30分前、メールをチェックしたら千葉の会社から選考結果のメールが来ていた。不採用だった。動揺している、面白い例えとか無理だ、思考も感情も追いつかない。タウンワークで別件に申し込んでしまった。

リモート相手は工場長と副工場長だった。現場を知る者どうし和気あいあいと話が進む。この雰囲気で千葉は落とされた。むしろこっちは落としてほしい、一度リセットして深呼吸したい。無力感がハンパないし実際無力だし。

突発的に入れた紹介会社とのリモート面接の前にスコッチを飲む。人としてやってはいけないことだが、それぐらい動揺している。エドラダワーは心に染みるかと思ったが普通に旨かった。話し相手の紹介会社の人ありがとう。

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