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連勤日記116日目 失敗日記

8月31日(土)夏の終わりに誤配した。派手に。台湾料理の店に届ける荷物を香港料理の店に納めた。こう書くと似たものどうしに見えるが、店名も住所も支払方法も異なる。行く前に納品伝票をちゃんと見てない。

私が帰った後に本来行くべき店から電話があったと思う。私が1時間電話に気づかず誤配先が判らないので、まず本来の納品を別立てで済ませ誤配商品の回収はどうしようとなったはず。遅くに誰か行ってくれたのだろうか。

誤配先では使わない商品なので明日でもたぶん回収できる。せめて自分で回収したい。誤配先にいつものママがいてくれたらその場で違うと言ってくれただろうに、ミスが多いと間の悪い瞬間にぶつかる。ハインリッヒの法則。

反省に移る。店を勘違いしたのが発端だ。台湾と香港でイメージがかぶる、アジアのお店というイメージのなか真っ先に浮かんだ香港料理屋に行っている。店名はまったく違うのに。そして知ってる店なら住所は見ない。

納品時間の違いに違和感を感じていて、なぜだか追加注文だなと思い込んでいた。支払方法についても、追加だからいつもと違うのかと考えていた。生ビールの樽が既存のものと異なっているのも気づいた。かなり決定的だ。

看板が違うことには気づかなかったが、それ以外で違和感は3回仕事した。本日最後の納品先で受信側をオフにしていたと思われても仕方ない。アラームがうるさいからと言って安全装置をオフにすると人が死ぬ。

対策は、気を引き締める。原始的なミスは名案が出ない。本音で言えば、配達中に日記のネタ探しに没頭するのをやめる。単なる考え事に留まらないのは、結局書くことが楽しいんだと思う。次やらかしたら日記抜きやで。


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