連勤日記１１５日目　錦の御旗

８月３０日（金）錦についての認識を間違えていた。字が綿と似てるからてっきり白い布だと思っていた、この歳まで。正解は金色を含む２色以上を使った絹織物のことだ。ニシキヘビと錦戸亘のつじつまが合う。

昨晩近所は豪雨警報が出て停電した。することもなく本を読んでいたら、積善寺は錦の帳をめぐらし、とあった。白い布じゃん、すごくないじゃんと思ったが何か引っかかって調べてみた。普段なら読み飛ばしていただろう。

そういうわけで今まで錦の御旗も純白だと思っていたが、むしろ赤だった。これで源平の旗の色がわからなくなっても思い出せる。天皇を抱えている方が赤だ。話はそれるが舟のような蝶のマークが抜群にかっこいい。

夜の８時過ぎに起こった停電はなかなか復旧しない。東京電力に電話したら復旧は９時１０分予定と言っていた。あてにならないので寝ることにした、寝てる途中に電気がついたが消すのも面倒なので０時までそのまま寝てた。

その後書きかけの、というか書き終えた瞬間停電を食らった日記を公開し、また寝た。サンキューバックアップ。寝覚めは良かった、でもいつもバタバタと家を出る。でもって東上線のダイヤは始発からキッチリ乱れていた。

前回と違い駅でアナウンスしていない。異変に気付いて誰もいない駅員室の呼び鈴を押してやっと１０分遅れと教えてもらった。さすがに怠慢じゃないのか。速攻で改札を出る処理をしてもらい原付に乗りなおし雨の中走る。

うちのチームは４人休んでいたが全力で出勤しても私は役に立てない。今日はヤバイという雰囲気の中、今週３回遅刻した人がちゃんと来たと喜ばれている。ラインに入れることが正義、その錦の御旗がやっぱり欲しい。