就活日記012 表敬訪問
11月14日(木)ひょんなこと、先々週将棋ウォーズの2段に上がった。初段昇段が10年前なのでもう万年初段と割り切っていたのに。以前は弱い2段ってなんでいるのか不思議だったが、今それを自分で演じている。
自動車工場で働いた分の最後の給与明細か出た。手取りで35万、寮退去時の費用は一切引かれていない、あの派遣会社は公明正大だったんだと全て終わったので確定した。疑うのはしょうがなかった、玉石混淆の業界だし。
10万くらい引かれる覚悟はしていた、それで洗濯機みたいな高い買い物を躊躇していた。ドラム式の洗濯乾燥機はQOLが直角に近い角度で上昇するので諦められないが、他は全部中古でいいかって思ってたりもしてた。
タウンワークから応募した企業は不採用者には音沙汰無いので、次の企業に移っていいものか判断に少し時間を要して就活が捗らない。今日は、かつしかワークプラザに行ってみる。要するにハローワーク、表敬訪問だ。
お花茶屋の駅前のよりによってパチ屋の上にあるその施設は区役所同様古びているが、足を踏み入れるとすぐに声を掛けてくれた。エントリーの紙を書き担当者が面談しながら入力する。冷やかし半分なのが悪い気がしてきた。
トントン拍子で話が進み品川の食品系の会社に話が通った。大学以上が必須の企業だったので自分ひとりで探してたら決して応募していなかった。家に帰ってさっそく採用担当者に紹介状と履歴書と職務経歴書をメールした。
1時間後に書類選考通過のメールが帰ってきて面接になりそうなので今度は洋服の青山にスーツを作りに行く。安けりゃなんでもと思っていたが、いざ着てみると悩む。裾は土曜に仕上げてくれる。面接は翌火曜に決まった。