連勤日記１６９日目　チームのカタチ

１０月２３日（水）ＮＢＡが始まった。ミネソタがうまくいってない。昨年王者デンバーを倒すために組まれたようなチームで見事デンバーを倒したがダラスのタレントに負けてファイナルには進めなかった。勝負は非情だ。

昨年のミネソタはかなりいいチームだったが、ＮＢＡの場合いいチームでも作り変えてしまう。契約の絡みがあるからだ。チームを継続して応援するなら契約の仕組みとルーキーを育てる重要性を理解しないといけない。

ちなみに私は理解していない。応援するサンアントニオは育てた選手を大盤振る舞いでトレードするチームだが、フロントを信頼しているので気持ちを切り替えて応援する。チームが好きでフロントが嫌いなファンは不幸だ。

新幹線の中で試合が見れるかのテストを兼ねて楽天のモバイルＷｉ-Ｆｉで楽天ＴＶを見ている。ところどころ画質は落ちるが途切れない。普段は不満が多い楽天だがシーズン中はエグい値上げをしない限り手放せない。

自動車工場には作業補助用の輪ゴムを付けてるだけの人とかがいる。私の隣で作業している正規社員がその人を指して、あの人僕より給料高いんですよと言った。冗談なのだが、どう返すか切り口はいろいろある。

あの姿を見たらあなたも安心して仕事できるでしょと言いいかけてやめた。作業しなくてもステージ落ちないんですねと言うと、その反省から今は社内資格を取らないとステージが上がらないと教えてくれた。

自動車工場の課題のひとつだ、体が動かない正規社員を定年の６３歳までどう使うか。現状目をつぶっている。我々は我々でよそはよそを貫いている。実際いくら貰ってるかなんて見ぬが仏、聞かぬが花。世間知らずの高枕。