カーボンニュートラルについてPart1
○トヨタの危機感の共有
ー100万人の雇用と15兆円もの貿易黒字が失われるー
脱炭素の遅れで、自動車は輸出できなくなり最大の輸出産業で雇用が失われる。
トヨタの社長である、豊田章男が必死の警告を上げた。
菅元総理による「2050年カーボンニュートラル宣言」
の後、日本自動車工業会の会長として、豊田章男は宣言に賛成した上で、このままでは産業が崩壊すると叫び続けている。
トヨタは水素エンジンで耐久レースに出た
というCMを皆さんも拝見したことはあるんじゃないでしょうか?
実際に社長である豊田章男が出演し、水素エンジンにこだわる事を述べている。
日本企業ダントツ一位であり、時価総額は約30兆円
営業収益は2兆超えの企業ですら、政治に煙たがられるのを厭わず、社長自らが何度もアピールしてるのだ
それだけ、この脱炭素というものが経済に与えるダメージが大きいのだ。
脱炭素=ビジネスモデルの崩壊
産業の崩壊 ⇨企業の死
この様な危機感を私達も共有していると言い切れるか??
ゼロカーボン=生存・生産環境維持の問題
地球温暖化や気候変動というのは、人類が排出するCO2である事に疑いの余地は無い。
世界のほとんどがカーボンニュートラルを目指す「パリ協定」に賛同している中で、何もしないと言う選択肢は既にないのである。