自作アケコン作成-Qanba Gravity KS編-
※24 /3/9追記 新作記事
自作アケコンを新調
前回の模様
スト6が発売され、自作アケコンも盛り上がっています。自分も上記の通り自作をして遊んでいたのですがどうしても天面のたわみが気になったため新型を作ることにしました。合わせて試してみたかったQanba社のボタン「Gravity」も購入。いい感じに仕上がりました。
加筆・皿ネジ用の穴加工について(24/3/3)
最近この記事のアクセスがそこそこあるようで1点ずっと放置していた箇所を手直しました。レバーを止めているネジが出っ張っている点です。
考えようによっては「指をひっかけられて便利だぜ!」という意見もあるらしいのですがいつかきれいにしようと思っていたので今回レバーのメンテと合わせてやってみました。使ったのはこちら。
こちらを電動ドリルの先に装着しネジ穴に押し付けるように加工すると、
こんな感じに皿ネジの頭部分の受け皿ができて、
こんな感じできれいに収まります。これでレバー設置面が平たくなって綺麗に仕上がりました。ちなみにこの工具は「面取りカッター」などで検索するといろんな大きさに対応したものを探せます。今回自分はM4皿ネジに対して上記の工具を目いっぱい押し当ててぴったりサイズでした。自分の使いたい皿ネジの頭の直径とそれに対応しているカッターを買うとよさそうです。
以上加筆部分終了です。
===
以下にてパーツ紹介やボタンのレビューです
パーツ
※工具関連は冒頭の別記事に書いてあります!
ケース:タカチPF28-5-20D
タカチ電気興業さんのネットワークケースを使用。全体の硬さと加工のしやすさを両立している神ケース。自分は45の高さですが割と中がパンパンになるためもう少し高めでもいいかも。教えてくれた友人に感謝。
↓参考:その友人が作ったレバレス
レバー:三和電子JLF-TP-8YT
レバーボール:KDiTバイカラー イエロー/グリーン
シャフトカバー:三和電子 シャフトカバー・ディスクセット【JLF-CD】
レバーは普通のセットアップ。レバーボールが綺麗でお気に入りですがアケ魂さんがしばらくメンテに入ってるのでご注意。
基盤:Brook PS3/PS4 Plus Fighting Board Plus + Brook UFB-UP5
ハーネス:Brook FIGHTING BOARD CABLE
いわゆるBrookのお手軽編成。PS5拡張したためメイン基板を少し安いモデルに節約しています。
ボタン
メインボタン:Qanba Gravity KS(24.30φ はめ込み)
今回の作り直しのメインパートであるボタン換装。以前より気になっていたQanba社のGravityにしました。これまではずっとGamerFingerを使っていたのですが、在庫が継続的に安定しないため静音高性能ボタンの乗り換え先として検討していました。使って感じたGravityの良い点をいくつかご紹介です。
見た目
見た目いいです。
ゲマフィンもデザインがいいんですがこっちもめちゃくちゃいいです。まず発色が綺麗。特に紫が良くてオススメです。他の人のを見ると青、赤あたりもいい感じ。そしてGravity KSのクリアカラーはアートワーク対応、ボタンを分解して中にイラストなどを挿入可能です。
自分は緑、紫の配色なのでわかる人にはわかるサイクロンジョーカーにしました。尚、外すのに少しコツが要ります。自分は以下参照しました。
打鍵感
見た目もさることながら押した時の感触がかなり自分好みでした。ゲマフィンは押した感じが柔らかいというかソフトというか、擬音で表すならポコポコポフポフした感じの打鍵感です。これはこれで慣れれば良しなのですが自分はもう少し押した感じが欲しい派です。
Gravityはゲマフィンに比べると押した時と押し戻す時の圧が少し強くかなりちょうどいいバランスを感じました。ゲマフィンで自分と同じ感覚がある人にはかなりおすすめの乗り換え先かと思います。特に24φを小指などで押す時にしっかり押せてる感じが伝わって操作も安定した気がしています。
静音性
静音ボタンだけあって、通常ボタンのような音は感じませんが静音性だけだったらゲマフィンの方が優秀かもしれません。ちなみにサムドクサの静音版を試した友人の感想を聞くにサムドクサよりは静かみたいです。
イメージ的には
三和など通常ボタン>>>サムドクサ静音>>Gravity>>ゲマフィン
みたいた感じでしょうか、静音性は普通に高い部類と思うので静音を試したい人にもおすすめです。
ということでGravity、かなり満足のいくボタンです。正直自分が使った中では過去一番のボタンだと思います。ゲマフィンが品薄の今でも比較的買える印象があるのでボタン換装に興味ある方にオススメします!
その他サブボタン
前面:GamerFinger 24φはめ込み
側面: セイミツ工業 PS-14-DN-K-S 24φ ねじ式
サブボタンは元々使ってたゲマフィンとセイミツにしました。自作アケコンでは側面にサブボタンを配置することが多いと思うのですが、膝置きするとたまに誤プッシュする人もいると思います。ということで側面は硬いと噂のセイミツにしてみました。確かに圧が強く硬いです、サブボタンにお勧めします。
ボタン配置
参考までに自分の配置をご紹介。
SF6のクラシックブランカをメインに使ってます。
メイン8ボタン30φは左上から、
小P 中P 大P P3
小K 中K 大K K2(小中)
です。K2はOD時のサプフォ誤爆防止で2にしてます。
上部24φは
投げ パリィ
です。投げはほぼ使ってないです、パリィは薬指小指がいい感じに合います。
下部24φは
インパクト
です。2つ開けて良さげな方で試しました。内側の方が良さそうな気がして開けたんですが結局外側、小Kの下に落ち着いてます。板ザン選手は内側みたいですね。
なお、使わないボタンはキャップで埋めています。最近品薄らしいですねw
三和電子 メカクシキャップ 黒 【OBSM】
以上最近作った新作の自作アケコン日記でした、SF6になってかなり自作アケコン盛り上がってるので是非興味ある方はやってみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?