前の町内会は


街並み

高台にあり急な坂道の多い町でした。
一軒の敷地もわり方広く会費や回覧板、市政たよりを届けるのはやはり、若い人ではないと、きっいと感じました。
しかし、町内の中には、社宅のアパートが多く、それもなぜか各銀行の社宅がありました。
会長職などは各班ごとにまわってくるので、銀行の社宅になった時はその中で決まっていました。

とても感心したことがありました。

うちが会長になった時、いろいろな書類か来たのですが、その中に、一冊のノートがあり、中を見てみると、歴代の会長さんが一年間の行事や仕事の手順がしっかりと書かれていて、それを見ればわかるようになっていました。
 最初にこのノートを作られたのはある銀行の職員さんで、もうすでに転勤されておられました。
一度もお会いすることはなかったのですが、このノートにはずいぶん助けられました。
でも、私たちも、記入漏れのないように記録をしておかなくてはいけないので大変ではありましたが、ずいぶん助かったので、最初にこのノートを作ってくださった方に感謝しました。

役員の選出

それぞれの班に会長、会計、等の役が振り分けられて2年ごとに回っていきます。
もし、今年この班に会長の役が来たら、今迄してなかった人、という感じで回ってきますが、お年寄りだけや事情がある方などは、飛ばしていきます。
それでも、「役をしなくて、お世話になるばかりでは申し訳ないので、町内会をやめます」という人も出てきて、このままの町内会は時代にそぐわないなと感じたものです。
 でも、皆様いい方が多くて、この町内会はとても勉強になりました。
次回は、小さな問題を回避していた事をお知らせします。




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