八潮駅を改善してほしい

2019年10月12日に首都圏を直撃した台風。
幸いにも八潮市においては大きな被害が起きませんでしたね。
八潮市を囲む中川が無事なおかげで、浸水被害もなかったようです。
八潮市は海抜が低く、洪水の起きやすい土地ですので、台風や豪雨の被害が出やすい地域ですので、住民の方は常に防災意識を高くしておく必要があるでしょう。

さて、武蔵小杉では停電や浸水をしたとの報道があり、住民はとても不便な思いをされていることかと思います。その中で武蔵小杉駅が大変込み合ってしまっているというニュースを目にしました。
というのも、御存知の通り武蔵小杉は近年タワマンがたくさん建ち、住民が急に増えてインフラが追いついていない状況なのです。この状況は八潮にも似ている(八潮にタワマンはありませんが・・・。)部分が多く、今後どのような施策をするべきかを考える機会になればと思いました。

八潮駅の改善点

八潮駅の改札は一箇所しかありません。なので並びます。防犯上、一箇所が管理しやすいのは理解できますが、今現在でも朝のラッシュ時は行列ができています。帰宅時もエスカレーターには人混みができます。流れが悪いのです。このように八潮駅はコンパクトすぎるのが仇となり、問題点が少しずつ出てきているのです。


以下八潮駅の現在の問題点

 ■改札が一箇所しかない
 ■エスカレーターが一箇所しかない(上り・下り両方とも)
 ■エレベーターが一基しかない
 ■トイレが小さい(利用者に対して)

以上の4点を改善することで、更に利用がしやすくなりますね。

まずは改札ですが、トイレ側にもう一つ改札を作ることで、駅への入り口が二箇所となり混雑が減ります。エスカレーターを一基ずつ追加することが便利な駅への近道です。
そのためには駐輪場を潰す必要があり、自転車で駅までこられている方には打撃となることでしょう。駐輪場については、南口に駐輪場があるので、そちらを立体にするなどする必要がありますが、改札をトイレ側に設けることでむしろ南西側の駐輪場が近くなるので、あまり問題にならないかもしれません。

あとは必要に応じてエレベーターとトイレを増設することが望ましいです。

8両編成の工事がどのような計画なのかは存じ上げないですが、上記のような形になるととても使いやすい駅になりますね。


地下鉄8号線にも期待

「地下鉄8号線」の延伸計画において八潮駅も構想に入っており、乗換駅となる可能性がありますので、そうなった時を見越して、駅の範囲を拡大することが望まれます。
地下鉄8号線においてはまた別で語れたらと思いますが、八潮市民にとってとても有意義な計画です。単純なメリットと言うと、「TX快速停車駅になる」他、「レイクタウン直行」「亀有直行」「押上直行」などとなります。レイクタウンはもちろん、亀有にはアリオもありますし、押上にはスカイツリーがあり、ショッピングの幅が広がりそうですね。フレスポは更に地域密着型になる必要性が出てくるとは思いますが。

いずれにしろ、東京延伸、茨城空港延伸、8号線とすべてが決定した時、八潮市は交通の要所となり、さらに便利な街へと発展していくことでしょう。

そうなった時に、八潮駅がどのように使いやすくなるかを想像するのも楽しいですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?