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毒得舞曲！おつまみ三拍子メドレー〈今だけ増量〉の細かすぎて伝わらない解説記事

毒ガス

おはこんばんちは。マスターデュエルではLL鉄獣シムルグや60枚アースマシン春化粧など様々なデッキを模索している毒ガスです。
こないだはメガトンゲイル1体でモンスター効果での除去に依存したヌーベルズの料理屋を解体してやりました。

来たる12月7日（木）、私のメドベントカレンダー2023参加作品である、毒得舞曲!!おつまみ三拍子メドレー〈今だけ増量〉が本邦初公開と相成りました。
当然ながら皆様にはもう見ていただけていると存じますので、今回はその中身についてどんどん解説させていただきます。
まだご覧いただけていない方は、是非上記の動画タイトル兼リンクをクリックしていただければ幸甚です。

タイトルについて

古くから私を知っている方々は所々見覚えがあるかもしれません。
・「毒得」
拙作「毒得三拍子」より、俺得の毒ガスバージョン。元の動画は個人作として初めて完成させた三拍子メドレーであり、思い入れも深い作品です。
・「舞曲」
おそらく最初で最後となる私が主催をしたメドレー合作、「3拍子十曲合作」が由来。3本有る動画のタイトルがそれぞれ「十曲舞踏」「十曲演舞」「十曲乱舞」となっており、「舞」の字を含めた漢字四文字のタイトルを「毒得舞曲」という形で踏襲しています。
・「おつまみ」「〈今だけ増量〉」
拙作「おつまみ感覚シリーズ」より。普段は2分前後の長さのメドレーに共通して「おつまみ〇〇メドレー」というタイトルを付けており、本作もおつまみ感覚シリーズに含まれるものの、前代未聞の5分超えということで増量版としてお届けしています。

選曲・構成について

1. 君はあの影を見たか

イントロから私のメドレーで色落ちするほど擦り倒している君はあの影を見たかを使っていきます。と言ってもイントロ部分を使ったのは初めてなので耳コピが面倒新鮮な感覚でした。

2. そこに空があるから
3. ツノやま
4. 来たるべきセカイ

イントロの続きから1回目のAメロっぽいゾーン。ツノやまはポケダン時闇空でも結構好きなBGMなのですが、他のダンジョンでほとんど引用されていないためやや影が薄い気がします。なのでそこに空があるからとポケモン重ねという言い訳をして無理やり組み込みました。
来たるべきセカイもよく使っていますね。せっかくなので最初からここまで動画を夕焼けで統一してみました。

5.芥川龍之介の河童 〜 Candid Friend

ニコニコではかなりメジャーな三拍子楽曲と認識している芥川龍之介の河童ですが、逆張りオタクだからか自分としては珍しい選曲かもしれません。前みたいに人間が大好きなこわれた妖怪の唄を採用しようかとも思いましたが、今回はストーリー性を求めていないので原曲でも差し支えないとの判断に至りました。

6. Here
7. U.N.オーエンは彼女なのか？
8. 紅蓮の弓矢
9. Who Killed U.N.Owen

サビっぽいパートですが、ここでは先程も名前を上げた3拍子十曲合作をリスペクトしています。合作内でHereが合計3回登場し、それぞれ交互切り替え・重ね・繋ぎが特徴的だったためまるっと頂戴しました。
これによりフランの翼→自由の翼→フランの翼で翼切り替えが偶発的に起きています。

10. 海空のオーロラ

間奏パートです。基本的にラブライブ！には疎いですが海空（あお）のオーロラについては、コロナ禍で無くなってしまったつけ麺屋の店内BGMで運命の出会いを果たしました。思い出の曲です。

11. バードリー
12. シャルイース
13. 蛙石

2回目のAメロっぽいパート。バードリーはいかにも俺が好きそうなキャラですね。インセクター羽蛾とかクルークとかそういうタイプ。ちなみにIQチキンレースも別件で採用済みです。
シャルイースと蛙石は顔カプというか、重ねたら重なったみたいな感じです。酒飲み近未来エルフと土着の祟り神じゃこじつけようがなかった。

14. Lost Civilization
15. decretum

2回目のBメロゾーン。下記にまとめて記載するためここは割愛。

16. 迷宮V 遺都シンジュク
17. 君の銀の庭
18. 初恋 ～一章 片想いの桜～

サビゾーン。ここだけオタク特有の早口解説で行きます。
・Lost Civilization(失われた文明)→Lost Shinjuku(遺都シンジュク)
・decretum→君の銀の庭のまどマギ繋ぎ
・Lost Civilizationのジャケットの「時計をバックに逆さまに落ちる女の子」→暁美ほむら概念すぎ
・さやかのテーマ→さやかのソウルジェムがグリーフシード（種）に→双葉（世界樹の迷宮のゲームオーバー画面）
・初恋 ～一章 片想いの桜～と世界樹の迷宮でタイトルに樹木繋がり
・画面切り替え時に桜の花びらに混じって飛んでいく綿毛は世界樹の迷宮4のゲームオーバー画面から
余談ですが、間奏への切り替え前後の曲はどれも曲がバッサリ切れそうな所を気合い入れて選びました。

19. 魔法使いサラバント

ラストスパートへ向かう間奏。サンホラは家族によく聞かされていた記憶があります。またホロライブ4期生の角巻わためさんもサンホラ好きを公言していますね。

20. 渦

最後のAメロ。ポルノグラフィティも家族によく聞かされていました。またホロライブ4期生の角巻わためさんもラバッパー（ポルノグラフィティファンクラブ会員）であることを公言しているほか、そのポルノグラフィティが作詞作曲した「Fins」という楽曲を歌っています。

21. ゼロの足跡

最後のBメロ…と言いつつ使用箇所はCメロだったりして。この曲はホロライブ4期生の角巻わためさんの楽曲です。一応、前の曲から渦巻き→角巻きというしょうもない繋ぎネタもあります。

22. 願いの星 (feat.Laura Shigihara)

大トリを飾るのはホロライブ4期生の角巻わためさんもプレイされていたゲーム「メグとばけもの」より願いの星。内容も曲もすげえ良いゲームなので是非プレイしてみてください。ちなみにこの曲はYouTube公式で聞けますが私はプレイするより先にサントラを買ってしまいました。

アイコンについて

私のメドレーといえば手描き要素を含むと思っている方もいらっしゃるかもしれません。今回も例に漏れず楽曲アイコンを全て手描きで作成しています。
また、余裕があったのでアイコンの退場にそれぞれ演出を付けてみました。内訳は以下の通り。

  • 君はあの影を見たか：桃（比那名居天子の帽子に付いている桃）
    演出：切断（比那名居天子の持つ緋想の剣から）

  • ツノやま：探検隊バッジ
    演出：縮小（ポケモン共通）

  • そこに空があるから：サトシの帽子（アドバンスジェネレーション）
    演出：縮小（ポケモン共通）

  • 来たるべきセカイ：ザ・ツルハシ
    演出：破壊

  • 芥川龍之介の河童 ～ Candid Friend：河城にとりの帽子
    演出：水没

  • Here：エリアスの頭部
    演出：焼失（魔法使い共通）

  • U.N.オーエンは彼女なのか？/Who Killed U.N.Owen：フランドール・スカーレットの翼
    演出：破壊

  • 紅蓮の弓矢：自由の翼
    演出：焼失

  • 海空のオーロラ：錨
    演出：無し（画面切り替え）

  • バードリー：テスト用紙
    演出：切断（斧っぽい武器）

  • 蛙石：洩矢諏訪子の帽子
    演出：水没

  • シャルイース：りんご（アキ・ローゼンタールのファンマーク）
    演出：回転して縮小

  • Lost Civilization：アナログ時計（ジャケット）
    演出：転移

  • decretum：美樹さやかのソウルジェム
    演出：黒くなって消滅

  • 迷宮V 遺都シンジュク：双葉（ゲームオーバー画面）
    演出：無し（画面切り替え）

  • 君の銀の庭：暁美ほむらの盾
    演出：転移

  • 初恋 ～一章 片想いの桜～：ラブレター
    演出：無し（画面切り替え）

  • 魔法使いサラバント
    演出：焼失（魔法使い共通）

  • 渦：渦
    演出：水没

  • ゼロの足跡：羊の角
    演出：無し（画面切り替え）

  • 願いの星 (feat.Laura Shigihara)：ロケット
    演出：赤くなって消滅

ちなみに、decretumについては美樹さやかが「切断」「水没」「焼失（魔法使い共通）」に対応するというマルチっぷりのため、頭を悩ませた結果開き直って独自の演出にしています。なんなら切り替わる前からアイコンのソウルジェムが徐々に黒ずんでいきます。
他にも、紅蓮の弓矢も切断でいけるんじゃないかとか海空のオーロラは水じゃないかとか色々悩みました。

おわりに

今年度の頭の頃はメドレー界隈にあんまり顔を出しておらず、そろそろ顔を忘れられている頃だと思っていた矢先に本企画に誘っていただいた運営のまるくさん、同じく運営のnicariaさん、その他アドバイスしていただいた運営陣の皆さん、ありがとうございました。
これを書いてるうちは全然投稿期間真っ只中なのでまだまだ気が収まらないかと思いますが、25日まで引き続き頑張ってください。

自分は今年はいい加減メドレーを作らないんじゃないかと思っていましたが、どうやらメドレーの方はそうは思っていなかったみたいで、本企画で自分なりに頑張ったメドレーを出せたかと思います。
つってまあ金土日の夕方に上げるほど輝いている作品を作るようなタチではないと自分で思っちゃいますが、それはそれで平日真っ只中に見る分にはちょうど良い作品になったんじゃないでしょうか。

といったところで長々と続いた自分語りを終わりにしたいと思います。動画を見てくださった方々、ここまで読んでくださった方々ありがとうございます。

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