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強そうな大喜利プレイヤーのプロフィールを考えよう


ご高覧頂きありがとうございます。


ネット大喜利をやっている方なら誰しもが利用しているであろうSNS

特にTwitterではプレイヤー同士の交流が盛んに行われていて
Twitter大喜利という一つのジャンルを築き上げており、中坊から70代まで様々な人が大喜利を遊んでいます。


そんな中でも大型企画で上位にいるような、いわゆる上級者のアカウントから強者のオーラのようなものを感じた経験はないでしょうか。

名前にぶら下がっているトロフィーの輝きがそう感じさせるのか、えも言われぬ猛者の風格に気圧されることが度々あります。


そして彼らのプロフィールを見ていくと、いくつか共通点があることに気が付きました。
印象に残る名前、目立ちすぎないアイコン、ポエムから抜き出してきたような自己紹介文…などなど

これらを模倣すれば、自分でも「強者のオーラ」を出すことができるのではないか?
これが今回の本題になります。




実践

今回考えていく項目は全部で6つ

・アカウント名
・ID
・アイコン
・ヘッダー
・フォロー/フォロワー数
・自己紹介文

骨組みはこんな感じ


前置きが長くなりましたがいよいよ実践
バチバチに強そうなアカウントを作っていきましょう。






①アカウント名

大喜利に限らず、ネットで活動する上では一番重要であろうハンドルネーム。
名は体を表すという言葉の通り、印象の9割はここで決まると言っても過言ではないでしょう。


ネット大喜利の上位勢を思い浮かべていくと、漢字の名前が多いように感じます。
1~3文字の難しすぎない常用漢字で、名字や熟語が適していそう。名字は競合が多いので、熟語で考えていくことにします。


ここで注意したいのが
やりすぎ感が出てしまうと美しくない、ということ。
夜や迅、凪などのかっこいい漢字を使いたくなるところではありますが、今回はポケットに戻しましょう。


熟語の線で考えると
身近な物の名前などは強さとのギャップがあり、かつ飾らない綺麗さもあって中々良い気がします。

ぱっと思い付くのは
布団、扇風機、色紙、扉、和菓子、戸棚、など
得体の知れない雰囲気が出てきました。

この中だと“戸棚”がかなりそれっぽい
硬派な回答で常に上位を取っているイメージです。


この時点で不気味なオーラを感じます。
漢字が持つエネルギーと言うべきか、凄まじいものがありますね。



②ID

意外と凝ってない人も多そうなアカウントID。
既に使用されているIDは使えないシステムもあって、地味ながらオリジナリティが出るところでもあります。

難しい名前の人であれば暗に読み方を伝えるといった使い方もできますが、国語の成績は良かった人たちが集まる大喜利界隈。戸棚にそんな介助は必要ないでしょう。


誕生日や好きなアーティスト関連の言葉なども候補に上がりますが、自己開示をしすぎるとオーラが薄まってしまうので控えたい。
先程と同じように、身近な物から考えるのが良いでしょうか。

アルファベットと数字で表せて、人の趣味嗜好とはあまり関係がない物
祝日はどうでしょうか。

文化の日(11/3)→@bnk1103 とすればIDらしくなりますし、ベテランの風格も垣間見えてきます。
個人情報を使用しないネットリテラシーの高さも演出できて良い感じ、これで行きましょう。


緊張感が出てきました。
DMが送れない設定になっていそうです。




③アイコン

アカウント名と並んで、最も多く人の目に触れる部分です。
初期アイコンでも雰囲気はありますが、折角なので何かしら設定したい。

まず論外なのは、漫画やアニメの画像でしょう。
オーラ云々以前にダメですし、同じ理由で芸能人の写真などもできれば避けたい。
極力安全な、著作権フリーの画像にしたいですね。

自分のイメージとしてはあまり派手でない、素朴なものが適していると思っています。
大喜利プレイヤーらしく、ユーモアがある画像を選んであげたいところ。


ふわっとしたイメージでフリー画像サイトを見漁っていたら、中々良い画像を見つけました。

silhouette illust


ヤシの木のシルエット
かっこよすぎず、目立ちすぎず、しっかり印象に残る。やや自分の好みに寄ってしまってはいるものの、イメージには合っています。
今回はこちらで行ってみましょう。


湾曲したヤシの木のおかげか、少し柔らかさが生まれた気がします。
無機的すぎても怖いのでこれくらいがちょうどいいですね。



④ヘッダー

プロフィールまで飛ばないと見えない都合上、あまり気にしていないという人もいるかもしれません。
しかし面積で見れば一番大きく目立つ部分であり、これ無くして強そうなプロフィールとは呼べないでしょう。しっかりと考えていきます。


今まではそれぞれの項目単体で考えていましたが、ヘッダーはアイコンとの親和性を意識して選びたいところ。

横長の画像でヤシの木と雰囲気が合う、となると海や川、砂浜が挙げられるでしょうか。
どことなく夏を感じさせる画像が欲しいですね。


統一感なども考えて、先程のサイトからまたお借りすることにしました。それがこちら

silhouette illust

日の出のシルエット。
ヤシの木からは少し離れましたが、矢印のシュールさもあってかなり好みです。これで行きましょう。



白すぎてスカイピースみたいになってしまいましたが、大分仕上がってきたと思います。
この調子で進めたいところ。




⑤フォロー/フォロワー数

ここに関しては、ほぼ2択になると考えています。

フォロワーがかなり多く(2000~5000人程)、それと同じくらいの人数をフォローしているタイプと

フォロー数は数百人、フォロワーはその2~3倍ほどいるタイプ


人によって意見は分かれると思いますが、より尖った空気を纏っているのは後者でしょうか。
こういう人からフォローされると緊張します。

今回はこちらで行きましょうか。


⑥自己紹介文

大喜利プレイヤーが最も力を入れている部分と言って間違いないでしょう。

本来は趣味や立場などを書くのが一般的ですが、
こと大喜利界隈においては単語からダジャレ、古文書を訳したような文章まで、それぞれの面白さをぶつけ合うコロシアムと化しています。

そんな群雄割拠の中、彼らと同じ土俵で戦うのは少々分が悪いか…
ユーモアで戦うのは諦め、別の方向から攻めることにしましょう。


話は変わって、大喜利界隈における一番のステータスとは何でしょうか。

大型企画で優勝経験がある、回答のスクショをバズらせている、など
色々な意見があると思いますが、私はサイトの運営者であることだと考えています。

日の下で和気あいあいと車座大喜利ができる人ならいいですが、そうでない人は大喜利サイトが無いと土俵にも上がれません。
遠出の必要がない、ちょっとしたスキマ時間に考えられるなど様々な利点があり、大喜利文化の発展にも大きく貢献していることでしょう。


よってここは自分が運営しているサイトのURL、そして告知アカウントのIDを貼るのがベスト。
サイト運営とプレイヤーとしての活動を両立させている、誰が見ても分かるほどの猛者です。

あとはサイトの名前をどうするかですが、奇を衒うよりかは王道に「大喜利○○」や「○喜利」の形をとるのが無難。
大喜利で闘うと書いて“闘喜利”なんかが良さそうです。




素晴らしい!
最後に少し付け足してあげれば…








完成です!
思ったよりも考えるのが難しかったですが、自分の強者のイメージにはかなり近付けられたと思います。


この記事を見て興味を持った方も、こんなの上級者でもなんでもねーよボケという方も
時間と余裕がある時に、自分が思う最強のプロフィールを考えて楽しんで頂ければなによりです。



ここまで読んで頂きありがとうございました。

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