ダサい格好をしたくなる?
昔はダサかった物が急にオシャレアイテムに変わる時があります。
ファッションエトセトラ第7回
人と同じ格好をしたくない!
というのが本当のファッショニスタの最初の一歩。(ダサっ)
流行のブランドを着たり、藤原ヒロシさんや野口強さんの真似をしてオシャレだと思っていた20代でしたが、所詮は真似事。
オリジナルのセンスを持った上級者が当然たくさんいるもので…..。
生粋のオシャレさんは常に半歩先にいて、素人が一見するとダサいと思う様なアイテムを絶妙に着こなしています。
普通のオシャレに飽きてくるんですかね。
あえてダサい格好がしたくなるんですかね?
でも、次の次ぐらいのシーズンにはオシャレアイテムに変わっていたりします。
例えばキャップ。
私が10代の頃は、ツバをストレートのままでかぶっているのは小学生ぐらいなもので、真面目君の象徴でした。
今は逆に曲げている人を見ません。(これはHIPHOPの影響ですね)
ケミカルウォッシュのジーンズ
90年代ファッションのリバイバルで若い女の子が穿いているのを見かけますが、私の世代では抵抗感しかありません(笑)
他にもツーブリッジの眼鏡、ダッドスニーカー、ダイダイ柄、シャツのタックイン等々。
三周も四周もしてもはやダサいものはないんじゃないのかってくらいです。
次に来るダサアイテムって何でしょうね?
ベルボトム? チビT? 頭に巻くバンダナ? ミラーのサングラス? サンバイザー?
見る人によってはダサいと思われるかもしれませんが、超個人的なリバイバルはモーリス・マローンのTシャツで、高校2年生の時に買って今まで持っているというリアル90'sヴィンテージ。
今の若い世代は知らないでしょうが、90年代前半に一瞬だけ人気になったブランドで、雑誌Boonにデザイナー本人が巻頭を飾った事もあります。
系統的にはhiphopで、エミネムの映画8mileで、DJが着ていたりします。
お好きな方はチェックしてみて下さい。
探すと意外と出てこないんですよねコレ。
あっても、バックプリントが無いものだったりして。
捨てないで良かった!
てなわけで今回はダサいとはなんぞや的な話になりました。
ちなみにトップのバナーの画像は全て私物です。
どこのブランドか当てられたあなたとは気が合いそうです。
それではまた次回。