【どこよりも早い】大分トリニータ2022 選手紹介【J1へ戻ろう】
誰だよ去年の開幕前にこんな縁起の悪いネタ思い浮かんだ奴!マジで降格したじゃねえか!許せねえ…誰だよ出てこい!
俺だよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
というわけで大分トリニータ近年希に見る選手層の厚さに浮かれてるサポーターの皆様、浮かれすぎず、かといってネガティブにならず余計なことを言わず開幕を待ちましょう。気を取り直して大分トリニータ2022、選手紹介です。
GK
1 高木駿(たかぎ しゅん)
一昨年の鈴木義宜退団で巡ってきた主将の役割。日常的にふざけまくってるし試合でもたまにポカはするし「大丈夫か?」と誰もが不安に思った(失礼)主将就任に結果と態度で応えてくれた1年でした。天皇杯の活躍で注目を浴びたけど、DF崩壊で大量失点した試合の終盤でも選手を鼓舞しながらビッグセーブを続ける姿に主将を感じざるを得ませんでした。今年もあんたが大将!いや主将!RG GoalkeeperGlovesJapanさん、次に「激レアさんを連れてきた」に登場する時は中林じゃなくて高木の映像使ってください!
24 西川幸之介(にしかわ こうのすけ)
去年は高卒1年目だったのに鬼軍曹でお馴染みの吉坂GKコーチのモノマネを本人の目の前でやる度胸は既にJ1クラス。今年はJ2ながら罰ゲー…ルヴァン杯もこなしてなければならない日程になるので公式戦デビューを飾るチャンス。本家西川を参考にしたパントキックにも期待。
32 濱田太郎(はまだ たろう)←New!
大阪産業大学から1/12にいきなり加入が発表された大卒新人GK。189cmの長身で、ポープが抜けてかなり低くなったGK陣の平均身長を戻してくれた。大学時代のマネージャーがtwitterでアップした低弾道パントキックの動画がエグイので各自検索して見てください(丸投げ)
44 吉田舜(よしだ しゅん)
天皇杯でようやく大分トリニータでの公式戦デビューを果たした元群馬の正GK。その試合で自身のパスミスから失点という大分GKの通過儀礼も無事済ませたのでもう何も怖いものはない。昨年主に2ndGKを務めていたボープが高山を追って町田に移籍したので今年はよりチャンスが増えるはず。すきっ歯ではなく最強のシュートストッパーを目指して下さい。
DF
2 香川勇気(かがわ ゆうき)
左サイドのイケメン担当。高さも強さもあり左足の精度はそれなりだけど右足はご愛嬌。でもその右足でJ1初ゴールを叩き込んだから右足も無敵と言って良いんじゃないでしょうか(?)。下平新監督は4バックを主軸にする事を報道で話していた為、縦の関係で良い連携を見せていた三竿がポジション争いのライバルに。レベルの高い左SB争いになりそう。
3 三竿雄斗(みさお ゆうと)
一時はガンバ大阪移籍が報道され、サポも若干諦めムードだったが何と何と大逆転で残留決定。同じく決定的と報道されていた鳥栖のエドゥアルドも逃したガンバ大阪が心配になりましたけどそこはガンバ大阪。安心してください!(普通に韓国代表CBを)補強しましたよ!(←ブーメランパンツを履いた中年の小太りなおじさんを想像してください)。三竿自身にとっては8年振りとなるJ2の舞台。弟の待つJ1の舞台へ舞い戻る為、大分の左サイドを味方ゴール前から相手ゴール前まで神出鬼没の活躍を。
4 坂圭祐(さか けいすけ)
去年は怪我と見られる欠場が多く、特にシーズン終盤の10試合では完全に行方不明になり色んな意味で心配させられたが天皇杯準決勝から復帰。DFにも積極的な攻撃参加を求められる片野坂監督に少し戸惑っていた印象だが、それでも出場した試合で魅せたジャンプ力とフィードは可能性の塊。守備の要だったエンリケ・トレヴィザンがFC東京へ移籍した今年、坂への期待は膨らむばかりだし、湘南のDFリーダーがこんな成績で終わっては行けない。J2で格の違いを見せつけろ!
14 伊東幸敏(いとう ゆきとし)←New!
千葉から新加入。鹿島時代には三竿ともチームメイトで、内田篤人復帰前の2017年にはリーグ戦24試合出場と右SBのレギュラーを掴みかけた。去年加入した千葉ではあまり出場していなかったが長らく3バックを敷いてきた影響で右SBを本職とする選手が少ない大分の現状はチャンス。三竿と共に両サイドを元鹿島コンビで制圧して欲しい。
15 小出悠太(こいで ゆうた)
大分が誇るMr.ポリバレント。試合中の選手交替に応じてWB・CB・SBのポジション変更を起用にこなす、出場メンバーに1人いて欲しい存在。DFだが度々狂戦士化し狂ったように右サイドを爆走し、また他のWB勢とは一味違う独特の攻撃アイディアは見る者を唸らせる。4バックなら野嶽や新加入の伊東と右SBを争う形になりそう。今年は開幕2戦目で古巣・甲府との対戦がある。2018年に大分サポを呆然とさせた因縁の小瀬で、今度は大分サポを喜ばせてくれ。
19 上夷克典(うええびす かつのり)
最終ラインのイケメン担当。昨年は初のJ1の舞台・独特なカタノサッカーの両方への対応が遅れたのか苦戦。シーズン中盤で出場した時にははソツなくこなしていたし印象があったが試合出場時間は伸びなかった。元々京都では4バックのCBを担当していたので今年はチャンスかも知れない。中学・高校の同級生だった長谷川は徳島へ移籍。直接対決で圧勝して欲しい(そもそもボランチとDFでマッチアップは少ないだろうけど)。あとJ2にはもうオルンガいないから安心して!
41 刀根亮輔(とね りょうすけ)
見た目(主に髪型と髭)のアフリカナイズが止まらない強面。そろそろドレッドとか三つ編みとかやりそう。ユース出身で貴重なHG枠のベテラン。毎年最終ラインは困った時の刀根頼みになる、頼りになる男です。伊佐のカメラを威嚇する事と後輩を弄るのが日課。見た目はヤンキーだけど怖くないよ!北九州出身だけど(偏見)怖くないよ!怖くないよ!…だから怖くねぇって言ってんだろ!!!
49 羽田健人(はねだ けんと)
やたら肩幅広いマン。一昨年オプションでやらされていたボランチが思いの他ハマっていて、去年のシーズン中盤からはほとんどボランチで出場。特にロングボール放り込んでくるタイプのチームにはかなり効果的だった。大きな体であまり起用じゃ無さそうな素振りを見せながらも常に周囲を見渡しパスを出しても立ち止まらず動き続ける細やかさがギャップ萌え。今年はCBとボランチ、どっちで勝負するのか。個人的にはボランチ頑張ってほしい。
MF
6 小林裕紀(こばやし ゆうき)
皆大好き塩顔お兄さん。コメントやファンサービスは素っ気ないけど他の選手と絡んでる時にはめっちゃ笑顔なので敢えて塩対応キャラを作ってる説が濃厚。背後からのプレッシャーを察知するセンサーが背中についていて、下田とのボランチコンビは見た目は地味(失礼)だが安心感が半端ない。気がついたら相手ボックス内にしれっと居たりするので得点も…なんていうのは贅沢ですかねえ?
7 松本怜(まつもと れい)
とうとう大分在籍10年目に突入した皆大好きレイチェル。大分の栄光と挫折を共にしてきた生き証人。アイドル的ルックスで女子サポを魅了し、熱い魂で男子サポを魅了する二刀流(?)。去年は試合出場を大幅に減らしたものの出場した試合では抜群の戦術理解度で周囲を使うサイドの司令塔。トレードマークとなりつつあるヘッドギアを付けてもなおカッコよさを失わないのは流石です!
8 町田也真人(まちだ やまと)
去年の大分のチーム内得点王。過去2年連続でチーム内得点王が行方不明になり尚且つ降格してしまい去就が心配されていた中、先陣を切って契約更新を発表してくれた。御年32歳でも変わらぬ小学生っぽい童顔と細身の体格だけどしっかり子供もいるお父さん。クレバーなポジショニングとヤンチャなプレスで攻守の要。
10 野村直輝(のむら なおき)
2年連続でリーグ戦開幕戦後に長期離脱した少し不運な背番号10番。2度ある事は3度…無いです!今年は大丈夫ですと信じたい。キープ力と足元のテクニックの上手さはチーム一で一人でボールを前線まで運んでいける貴重な選手。そしてチーム活動以外でも社会貢献活動に励むナイスガイ。本当に今年こそ一年通して活躍して欲しい!
11 下田北斗(しもだ ほくと)
大分トリニータにここ数年欠けていたセットプレーと言う武器を補完してくれたレフティ。天皇杯では準決勝・決勝の2試合連続でパワープレーを成功させる絶妙クロスで得点をお膳立て。試合中はクールに振る舞うが得点者に真っ先に抱き着きに行ったり降格決定後には号泣するなど熱い男。J2のチームよ、下田→ペレイラのホットラインに震えて眠れ。下田→長澤でも直接決めても可!
17 井上健太(いのうえ けんた)
チーム内加速力ナンバーワンの爆速王子。WBで起用された他、トップの位置でも出場しスピードを生かしたチェイスで相手守備陣を度々混乱させた。クロスの精度や仕掛ける姿勢などまだまだ改善の余地はあるが守備はかなり良くなったと思う。足裏テクニックがあるのも魅力的。リーグでのプロ初得点に期待。
21 エドゥアルド・ネット(Eduardo da Silva Nascimento Neto)←New!
新体制会見で獲得をサプライズ発表。ブラジル3部のトンベンセFCから完全移籍加入。元川崎・元名古屋のエドゥアルド・ネットです。本物です。川崎フロンターレ初優勝時の主軸でレフティでバランスも取れて点も取れる大型ボランチです。すげー!天皇杯の賞金すげー!
23 中川寛斗(なかがわ ひろと)←New!
京都から完全移籍で加入。Jリーグ最少の155cm。小学生時代に身長を伸ばす為の成長ホルモンを投与する注射を奨められながらも与えらえた体格で勝負する事を選択。見事プロ入りしたというもうこれだけで応援せざるを得ないエピソードを持つ男。入団会見で身長に悩むユースの選手も面倒を見る宣言が飛び出す男らしい男。期待!!
25 小林成豪(こばやし せいごう)
実は昨年がJ1でのキャリア最多出場だった成豪。シャドーの位置から下がってボールを引き出し、シンプルに散らすと言う大人のプレーを覚えたのに成長を感じると共に一抹の寂しさも感じるのはサポの我が儘でしょうか。魅力はやっぱり仕掛ける姿勢とスーペルゴラッソ。 前を向いて貪欲に得点を狙いに行って欲しい。
27 梅崎司(うめさき つかさ)
大分ユース初のA代表経験者と言うレジェンドが昨年夏に帰還。古参サポは泣いた。試合出場は少なかったがユース出身選手として若手の見本になって欲しい所。梅崎にとっては18年目のプロ生活で初めてのJ2。とにかく楽しんで、もう一花咲かせて貰いたい。
28 野嶽惇也(のだけ じゅんや)
昨年夏の移籍でJ3から2段階昇格。誕生日に途中投入1分で負傷退場するなど出場機会が少なかったがリーグ戦ラスト3試合で全てスタメンで起用され、サイドに欠けていた仕掛ける姿勢で攻撃の活性化に一役買った。今年は右SBを伊東・小出と争う形になるか。個人的には前目のポジションでも見てみたい。
31 ペレイラ(Matheus Sousa Pereira)
夏場までぽっちゃりしてた体が奥様が来日した瞬間に引き締まるわかりやすい奴。来日前からSNSを細かくチェックしていてサポにも反応をくれるマメな人。守備的MFという触れ込みだったが最終ラインで起用される事が多く(実際ウイ〇レだとCBが一番適性高い)、粘り強い守備とビルドアップの上手さを見せた。とりあえず心配なのは奥様! ご一緒に来日されてますか?
38 高畑奎汰(たかはた けいた)
大分サポは高畑には甘いのです。けーちゃんが元気に走り回ってれば満足するのです。最早保護者です。それでも高卒4年目を迎えた今年は正念場だぞ!ユース出身の意地を見せろ!何とか三竿と香川のレギュラー争いに割って入るような活躍をしてくれ!頼む!
39 増山朝陽(ますやま あさひ)
昨年の夏に加入したドリブラー。加入後は主に右WBを担当していたが守備に割かれる時間が多く少し勿体なかった印象があった。下平監督は4-3-3をベースにするらしいのでウィングとして起用されるならより攻撃に力を注げる。スピードを生かしたドリブルに期待。あとロングスローも含めたスローインがやたら上手い。スローイン専用コーチになって欲しい。
43 弓場将輝(ゆみば まさき)
ユースから昇格2年目。去年はルヴァン杯・天皇杯で実戦機会を得て本職ではない左CBをこなしたり器用な一面も。天皇杯決勝ではペレイラの同点ゴールが決まった瞬間に抜群のスプリントを見せゴールセレブレーションに参加。2019年A浦和戦の片さんを彷彿とさせた。下田やエドゥアルド・ネットなど左利きのボランチをお手本にリーグ戦デビューを。
FW
13 伊佐耕平(いさ こうへい)
契約更新がなかなか発表されず最後までやきもきさせた皆大好き2代目ミスター。去年は2点のみとFWとして寂しさが残る結果になったが伊佐が出場するだけで空気が変わるので点を取るだけがFWの仕事じゃないだろう(ぺこぱ)。本当に飛び出す・背負う・飛び込むを全てこなしてくれる頼りになる選手です。最後に一言良いですか?イサチューーブ更新まだー?
16 渡邉新太(わたなべ あらた)
大分の選手の中で一番強烈なシュート撃ってる人。ボレーでも恐ろしい位ボールの芯を撃ち抜く。得点は伸びなかったけど前線からの守備をサボらず献身的な動きを見せたし、負けん気を全面に出すファイタータイプの選手は見ていて頼もしい。馴れ親しんだ新潟を離れてまでチャレンジしたJ1へ、来年一緒に戻ろう。
18 藤本一輝(ふじもと かずき)
リーグ戦でのプロ初ゴールまであともう少し、本当にあともう少しだった。突破力が魅力のFWで、その仕掛ける姿勢を替われてか左WBでも起用されて居たがさすがに勿体なかった。4-3-3の左ウィングなら後ろを気にせずガンガン仕掛けられる。前だけ向いていけ!
20 長沢駿(ながさわ しゅん)
身長に眼を奪われがちだけどさりげなく抜け出しが上手いタイプ。でもやっぱりこの身長を生かしたヘッドは美しいし、天皇杯でのロスタイム同点劇はどちらも長沢にマークが集中していたからこそ。塩漬けにされた時の長沢頼み。サイドへ流れ過ぎず、ゴール前でドーンと待ってて欲しい。
21 サムエル(VANDERLEI DE SAMUEL)←New!
来そうで来なさそうで、あ、やっぱりこれ来ないな…と思ってたらサプライズで来た久々のブラジル人FW。ECヴィトーリアから完全移籍加入。21歳の長身レフティと期待は高まるが素行面怪しい説とワクチン2回目を射つのを忘れてて就労ビザ下りてない説が不安を煽る。とりあえずまずは無事にチーム合流できますように。
29 宇津元伸弥(うつもと しんや)←New!
大分サポが全面信頼する安心安定の宮崎産業経営大学から加入。去年は特別指定選手としてチームに帯同し5月のルヴァン杯でトップチームデビュー。その後大学でも大分でも出場が無いなと思っていたらデビュー戦直後の大分での練習中に靱帯損傷で全治半年という大怪我を負っていたらしい。それでも完治させインカレに間に合わせたのは流石。ライバルは多いけど鈴木義宜・長谷川雄志に続く大分の中心選手に育ってくれ。
33 呉屋大翔(ごや ひろと)
味方にすると頼もしい、敵に回すと絶対ウザいガツガツ系FW。しつこくチェイスに行く姿は大分サポを熱くさせ、しつこく行き過ぎて審判からは結構目を付けられてた印象(伊佐・新太も含めて)。夏に加入すると積極的に裏を狙う動きで深さを作る役割を担った。去年奪った2得点は頭と大胸筋での物。J2では脚からのゴール量産も期待してます。あとJリーグ副理事の原博美さん、呉屋を見に大分まで来てください!
50 屋敷優成(やしき ゆうせい)←New!
大分ユースからの昇格。去年既に2種登録で通年トップチーム帯同しておりリーグ戦もデビュー済み。チームが停滞していた時期にボールを受けたら前を向いて仕掛ける姿は頼もしかった。本当にチームが強くなるためにはユース組の活躍が不可欠。屋敷・弓場・髙畑、本当に頑張ってくれ!!!
監督
下平隆宏(しもたいら たかひろ)
柏レイソル・横浜FCで監督の実績も十分。前監督の片野坂知宏監督とは高校3年時からの親しい仲でサッカー観も似ている事からこの業界では異例の引継ぎまで受けており準備は万全のはず。柏レイソル時代の仲間だった岩瀬健コーチ・岡山一成コーチを引き連れ、「J1復帰」を目指す。前監督のキャラが濃すぎた為、自身のキャラ作りに悩んでるようですが「趣味は筋トレ」と言ってるだけあってスーツの上からでもわかる見事なマッシブボディ。もう筋肉キャラでいいんじゃないですかね?とりあえず伊佐と一緒に脱いでみませんか?
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