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いろんなスポーツに取り組んだ方が大成する?

昨日、こんな記事を見つけたので、このコラムを書きました。

日本って、どうしても1つのことを長く継続すること、を重視するような傾向があるなと思って、もちろんそれもとっても重要なんですが、スポーツに関しては、いろんな競技に取り組むことで自分の特性が見つかったり、技術の幅が広がったり、体の使い方が向上したり、みたいなケースはあると思います。そういう意味でも、興味を持ったタイミングでその競技に取り組める環境って、すごく大事だなと思いました。

今日は、いろんな競技に取り組みながら結果を残したアスリート、を紹介したいと思います。

北口榛花(陸上:やり投げ)

女子陸上競技選手で、専門種目はやり投。先日のパリ五輪では、トラック競技で日本女子初の金メダルを獲得。笑顔がとっても素敵で、本当に応援したくなる選手ですよね。
そんな北口選手は、中学までは競泳とバドミントンに取り組み、競泳では全国大会の出場経験も。北海道旭川東高等学校進学と同時に陸上部から勧誘を受けて競技をはじめ、2年生の時に全国大会で優勝したとのことです。
肩甲骨の柔軟性、可動域の広さは競泳で培い、腕の振りはバドミントンで培ったんでしょうか。特に競泳に取り組んでいた、というアスリートは多いですし、今後も注目度が高まりそうですね。

巻誠一郎(サッカー:FW)

ジェフ千葉(当時:ジェフユナイテッド市原)のFWとして活躍し、2006年ドイツワールドカップの日本代表にもサプライズ選出された巻選手。彼は高校までアイスホッケーとの2足のわらじで、高校1年時には父親が監督を務めるアイスホッケー熊本県代表チームの選手として国体にも出場した逸材。また、プロとしてはFWでの活躍の印象が強いですが、熊本県の強豪、大津高校時代はDFとして活躍していた時期もあったようです。屈強なフィジカルは、氷上の格闘技ともいえるアイスホッケーで鍛えられ、さらにDFとしての経験が、前線からの高い守備力につながったんでしょう。

植田直道(サッカー:DF)

またまたサッカー続きで、かつ巻選手と同じ大津高校出身の植田選手。2016年リオ五輪、2018年ロシアワールドカップの代表にも選ばれた植田選手は、中学時代までテコンドーの選手としても活躍。中学時代には日本一にまで上り詰め、世界大会の出場経験も。あの屈強なフィジカルやタイ人の強さは、テコンドーの影響も多分に受けていそうです。自身も、「試合中に血を流すことが目標」と語っており、これからも闘争心むき出しのプレーに期待です。

最後はちょっと熊本寄りになりましたね笑
これからも、気になるコンテンツがあったら、情報発信していきたいと思います!!




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