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新築マンション 首都圏で発売 3月の平均価格 初の1億円超え

調査会社「不動産経済研究所」が発表!

3月、首都圏で発売された新築マンション1戸当たりの平均価格は、1億4000万円余りと初めて1億円を超えました。
調査会社によりますと、都心で高額の大型物件の発売が相次ぎ、首都圏の平均価格は、去年の同じ月の2倍以上に上昇しました。

調査会社「不動産経済研究所」によりますと、3月に東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で発売された新築マンション1戸当たりの平均価格は1億4360万円で、去年の同じ月と比べておよそ2.2倍に上昇しました。

月ごとの平均価格が1億円を超えたのは、統計を取り始めた1973年以来初めてです。

NHKニュース

どんどん価格が上がっていますが、この原因はタワマンにあるようです。

同研究所によると、東京都港区の超高級マンション「三田ガーデンヒルズ」の第1期販売が始まり、全体を押し上げた。約400戸あり、平均価格は4億円台で、完売したという。JR浜松町駅近くに建設されている「ワールドタワーレジデンス」の第1期販売の169戸(平均価格約2・5億円)も完売した。このため、エリア別では東京23区が前年同月比2・7倍の2億1750万円となった。

 今後は、東京五輪の選手村を改修した「HARUMI FLAG(ハルミフラッグ)」のタワー棟や、東京23区内の再開発マンションが出てくる見込みで、同研究所の松田忠司・上席主任研究員は「高値が続く可能性が高い」としている。

 一方、2022年度の平均発売価格は6907万円で、過去最高だった前年度の6360万円から8・6%上昇した。発売戸数は2万8632戸で、2年ぶりに3万戸を割り込んだ。

読売新聞


三田ガーデンヒルズ

三田ガーデンヒルズ

綱町三井倶楽部を南に臨む港区最大の低層邸宅地
東京メトロ南北線・都営地下鉄大江戸線「麻布十番」駅徒歩5分~7分の利便にくわえ、ヴィンテージ、都心の森。サステナブルという価値観を超えた
1002戸のTHE GATED HERITAGE
所在地東京都港区三田1丁目102番1(地番)
交通東京メトロ南北線「麻布十番」駅 徒歩5分~7分 敷地①ノースヒルエントランスから徒歩5分、パークマンションエントランスから徒歩7分、敷地②サウスヒルエントランスから徒歩7分
都営地下鉄大江戸線「麻布十番」駅 徒歩5分~7分 敷地①ノースヒルエントランスから徒歩5分、パークマンションエントランスから徒歩7分、敷地②サウスヒルエントランスから徒歩7分
都営地下鉄三田線「芝公園」駅 徒歩10分~12分 敷地①ノースヒルエントランスから徒歩12分、パークマンションエントランスから徒歩11分、敷地②サウスヒルエントランスから徒歩10分総戸数1002戸(一般販売対象住戸952戸、他に店舗2戸)入居時期2025年6月下旬入居予定構造・階数敷地①:鉄筋コンクリート造地上14階地下2階 敷地②:鉄筋コンクリート造地上14階地下1階

共同事業参画物件

WORLD TOWER RESIDENCE


ワールドタワーレジデンス

JR山手線「浜松町」駅直結2分
世界貿易センタービル建替一体再開発タワーレジデンス

所在地東京都港区浜松町2丁目200(地番)
交通山手線「浜松町」駅 徒歩2分
東京モノレール羽田「モノレール浜松町」駅 徒歩3分
都営地下鉄大江戸線「大門」駅 徒歩4分総戸数389戸(一般販売対象戸数376戸)入居時期2025年3月下旬予定構造・階数鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリート造)地上46階地下2階

高額物件の発売が相次いだことが要因

調査会社によりますと、東京 港区で山手線などの駅に直結し1戸当たりの平均価格が2億円を超えるマンションや、1戸当たりの平均価格が4億円を超えるマンションなど、高額物件の発売が相次いだことが要因です。

このため、東京23区の平均価格は2億1750万円と、去年の同じ月のおよそ2.7倍に上昇しました。

このほか、

▽神奈川県は、5.4%上昇し5865万円、

▽千葉県は、5.5%上昇し4908万円、

▽埼玉県は、19.4%下落し4804万円となっています。

NHKニュース

世帯年収が2000万円以上ある人たちがメインの購入層

都心部のマンションの価格上昇傾向は続いており、販売も好調だ。「医者や経営者、上場企業に勤める夫婦世帯など世帯年収が2000万円以上ある人たちがメインの購入層になっている」(リクルートのSUUMO新築マンション編集長の柿崎隆氏)。3月に分譲を始めた野村不動産の「プラウドタワー平井」(東京・江戸川)も都心部から外れているが、中心価格帯が8700万円と、都内の新築物件は中間層の手が届きにくい価格帯になっている。

マンション価格が高騰しているのは供給コストが上昇しているからだ。「用地取得コストや建築価格、仕入れの難しさによる今後の供給不足などに加え、一部でアジア圏を中心とした富裕層のマネーの流入も影響しているようだ」(ケネディクスの佐藤啓介執行役員経営戦略部⻑)

日本経済新聞


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