VR初心者がVketに参加しながら考えるメタバースの世界🌏
皆さんは最近、話題の「メタバース」という3次元の仮想空間をご存知だろうか。
私は、「バーチャルマーケット6」をきっかけに「メタバース」を知リました。私自身「メタバース」には詳しくはありませんが、今回の記事を通して、「メタバース」について、私とこの記事を閲覧していただいている読者の方と学んでいこうという内容になります。
1.メタバースってなんだろう?
皆さんは初めて、「メタバース」と聞いて何を想像しますか?
私は、カタカナということから「メタバース」は機械用語なのかな?
「メタバース」はゲームのアイテムなのかな?と思っていました。
では、実際のメタバースの意味について詳しく調べてみましょう
という意味だそうです。
仮想空間というのは現実に存在していない空間のことで、そこで少人数から大人数で遊んだり、話したり、作業をしたりなど…
余談ですが、私がMetaと聞いて思ったのが、「Facebook(フェイスブック)」という、SNSやVRヘッドセット「Oculus」の運営をしている会社です。
これと「メタバース」にどういう関係が、あるのかというと、2021年10月に「Facebook(フェイスブック)」は社名を「Meta(メタ)」に変更しました。
↓ちなみに、今現在「Oculus Quest」のホームページを見てみると「Meta Quest」になっています。
「Meta」社がVR技術に力を入れているからなのでしょうか?
これに関しても、どのような意図があるのかとても気になったのでネットを駆使して調査をしてみることにしました。
2.「Meta」社と「メタバース」の関係について
まず「Facebook(フェイスブック)」がなぜ「Meta」に名前を変えた理由として、
とのことです。
今までの「Facebook」社は、SNSに力を入れているとのことでしたが、近年は、VR・MR事業にも取り組んでいるということから、「メタバース」の「メタ」という部分を社名にしている。
では、今回はメタバースに力を入れているイベント
「バーチャルマーケット」について調べてみましょう。
4.【本題】Vket×メタバースについて
皆さんは、イベント事業で取り組んでいる会社で、皆さんは「VR法人 HIKKY(敬称略)」をご存知でしょうか?
「バーチャルマーケット(Vket)」という3次元空間で開催されるイベントに参加した事があるという方は、会場でこのような企業ロゴを見かけたことがあるかもしれないですね
「VR法人HIKKY」は「バーチャルマーケット」を主催している法人団体になります。
他にも「コミックVケット」や「ミュージックVケット」などのイベントも主催をしていますが、今回はメタバース技術を利用した大イベント「バーチャルマーケット」について解説をしていこうと思います。
「バーチャルマーケット」って何という方向けに説明しますと、
ここで私から補足したいのが、バーチャルマーケットは個人や団体で作られた3Dアバターや衣装、道具などを購入するだけではなく、企業のブースなどで現実の商品を購入したり、VR空間で企業の製品を体験というのも実施しています。
ちなみに、「バーチャルマーケット2021」はVRだけでなく、スマホやPCのWeb上でも参加をする事ができます。一般参加費は無料です。
VR空間だけでなく身近なPCやスマホからいつでもアクセスできるというのも「メタバース」メリットですね
「バーチャルマーケット2021」のメタバース技術について、説明をすると、
1つ目は現実世界の街を再現しているという事です。
今回の「バーチャルマーケット2021」では、「秋葉原駅周辺」を前回よりも更に再現した「パラリアル秋葉原」や「渋谷駅周辺」を再現した「パラリアル渋谷」などもあります。
私も参加をしてきたのですが、このような感じです
パラリアル秋葉原
パラリアル渋谷
まるで現実の世界にいるかのように、建物の構造や広告までしっかり作り込まれていることが分かります。
企業ブースの体験コーナーというのも、現実ではあまりできない貴重な体験をすることもできます。
そして、気づいた方もいらっしゃると思いますが、企業ブースでは、アバターを購入するだけでなく、現実の商品を購入することもできます。
現実の世界で商品を見に行かなくても、「メタバース」空間で商品の大きさや見た目も分かるので、メリットというのを上手く活用ができているのではないかと思います。
「バーチャルマーケット2021」は自宅からでも出先でもPCやスマートフォンで参加ができるのでこれも「メタバース」の良さなのかもしれませんね。
もう一つ、「バーチャルマーケット2021」で驚いた技術がこちらです。
なんと、今回の企業ブースの1つである「パラリアル渋谷」は、現実世界の渋谷と天気がリンクしているとのことです。
このツイートを見た時は唖然としました。
場所だけでなく天気もバーチャル空間でリアルタイムに同期ができているというのも「メタバース」技術が進化しているという証拠なのではないでしょうか
「バーチャルマーケット2021」では個人や団体の方が出店しているブースというのもあり、試着や装備が自由にできるというのも「メタバース」ならではの良さなのかもしれませんね。
これらの仕組みに関しては、私は専門家ではないのですが、現実では買えないという物や服の試着ができたり、普段は体験できないことが体験できたり、好きな場所に好きな時間に移動ができ、現実にいるかのような体験ができるというのは本当にすごいと思いますね。
「バーチャルマーケット2021」について理解ができたところで、私が「企業ブースのここがすごい!!」と思ったところを紹介してまとめに入らせていただきます。
5.「メタバース」だからできる出店者の工夫
私が「バーチャルマーケット2021」に参加してみて、企業のここが凄かった!!と思ったことを2つ紹介します。
1.外観・内装
まずは、外観・内装です
外観や内装がほとんど何もなくシンプルなのもいいですが、企業ロゴがバーンと張り出されていて建物の外観のデザインや内装が格好良かったり、可愛かったりすると「この企業ブース気になるなぁ」と思いませんか?
「バーチャルマーケット2021」の企業ブースや個人のブースでも、出店者は興味を持ってもらえるような外観をまず、作り出している事がわかります。
またここから分かる、「メタバース」の良さとしては、現実ではできない外装や内装をした建物も作成することができるということです。
参考に画像もいくつか載せておきます↓
2.ブースでのギミック
出店者によって、ブースには様々なギミックを搭載しています。
例えば、リアルな商品を取り扱っているところだと、その商品の見た目などの展示やその商品の販売をしています。
これは、「4.Vketとメタバースの取り組み」と重なってしまいますが、ネットショッピングだと、商品の形までは写真では詳しくわかりませんが、「メタバース」だと、その商品を実際に手にとって360度見回す事ができます。なので、「これイメージと違った」ということもほぼないので、安心して買い物もできますね。
他にも、体験型ブースというのもあり、ゲーム形式で楽しく企業について学んだり、食料品だと、その商品の作り方をメタバースの空間で実践しながら学んだり、個人が出店者の場合、アイテムを実際に持ってその効果を試したりなどができます。
企業によっては、「達成すると〇〇をプレゼント」などの企画があるので、参加していてサプライズでこういうのがあると、とても嬉しいと思いますね
なので、体験型ブースというのがあると、参加者も楽しめるのと、企業は準備は大変ですが、当日は、プログラムによって自動的に運営がされるので、何もしなくていいというのと、それを通して顧客を集めることができるというメリットもあり、お互いが嬉しい気持ちになれますね
これも、「メタバース」ならではの良さなのかもしれません
ということで、こちらも参考例として画像を記載しておきます↓
企業がなぜVRに進出するかについてはこちらを御覧ください▼
https://www.youtube.com/watch?v=ZNa8ZfOWHMI
まとめ
記事内容のまとめとしては
「メタバース」とは、インターネット上の仮想空間のことで、利用者が活動できる空間のことである
Vketでは、出店者と参加者の商品やサービスのやり取りだけでなく、現実空間と「メタバース」の融合を行っている
出店者は、現実にはできない建物の構造から内装・ギミックまでを作り上げ、参加者に商品の購入・サービスの契約をしてもらうということを目的としている
近い未来に、バーチャルで住む日も来るのではないのでしょうか
これからの「メタバース」の進化も楽しみですね
貴重な時間を割き、お読み下さいましてありがとうございました。
【イベント情報】
「バーチャルマーケット2021」開催中!!
今回の記事を参考に「バーチャルマーケット2021」に参加していただき「メタバース」について皆様にも興味を持っていただけると嬉しいです!!
期間:2021年12月4日(土)10:00
~2021年12月19日(日)23:00
参加費:無料
特設サイト:https://winter2021.vket.com
主催:VR法人 HIKKY
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