【子育て楽しくなあれ】経験したことのない子育てだって、自分がやりたいように楽しみたい。
TowaStelaは、世の中の常識や正解に縛られることなく、自分で自分にとっての正解を見つけてほしいと願う会社です。その体現者であるメンバーたちに、今回からひとりずつ話を聞いていく連載企画をスタートします。
まずは第一弾として、代表の丸谷に話を聞いてみました。
―TowaStelaでは、「いちばん子育ての楽しい時代をつくる」というビジョンを掲げていますが、子育てが楽しい状態はどうしたら作れると考えていますか。
丸谷:一人ひとりにとって一番幸せな状態を作ることですね。子育てに関しては「こうしたほうがいい」という情報が世の中に溢れていると思うんです。幸せの形は一人ひとり違って多様なはずなのに、示される正解の数は圧倒的に少ない…。
だから僕らが、自分にとっての正解を見つけようとしている人の背中を押してあげることができたら、その人が本当の意味で自分らしく子育てができるようになる。その状態の集まりが「いちばん子育ての楽しい時代」なんだと考えていますね。
―その思いを会社でどのように実現していきたいと考えていますか。
丸谷:僕らがテーマにしている子育ては、ほとんどの人が初めて取り組むことなんですよね。しかも、相手は成長する人間ですから、失敗したとしても時間を巻き戻してやり直すわけにはいかない。
だから、ついつい常識や慣例、これまでの先人たちが築き上げた「見本」のようなものに従うことになってしまう…。けれども、それらに従ったとしても、必ずしもその人にとっては、ベストな答えというわけじゃありません。
子育て中のパパママは、ずっとそんな初めて&失敗できない難問と向き合いながら、正解を自分以外の中から探してしまいます。結果、悩んでばかりで子育てが十分に楽しめていない…そんな家庭が多いんじゃないでしょうか。
世の中には、お悩みを解決してくれるサービスはたくさんあります。でも悩みが尽きない子育てのシーンでは、「A」のお悩みを解決したところで、すぐにまた「B」のお悩みが出てきてしまう。
それだったら僕らは、悩みが気にならないくらい子育てが存分に楽しい状態にするような事業を開発・提供していきたいと思っています。
―具体的にその思想が反映されているサービスはすでにありますか?
丸谷:そうですね。たとえばTowaStelaでは、ママ、パパ、子どものギフトのお店「amanoppo」というECサイトを展開しているのですが、そこではインテリアに馴染むような配色の「積み木」を販売しています。
小さな子どもは色を認識する力がまだ弱いので、世の中には派手な配色のおもちゃが多いです。だから子育て期間中は、子どものおもちゃで部屋の見た目が大変なことになってしまいますよね(笑)。
そこで我々は、子育て中の親もうれしくなるような、インテリアに馴染む落ち着いた配色のおもちゃを提供しています。
素敵な配色のおもちゃだと、親も子どもの写真を撮っていて楽しいですよね。親が楽しめていると子どももきっと楽しいと思います。
―TowaStelaではどんな風にパパママを応援していきたいですか?
丸谷:ポジティブに子育てを楽しめる人を増やしていきたいです。
例えば、僕の妻は、もう少ししたら「子どもと一緒に留学」をします。一緒に暮らしている僕と離れて海外に行くんですね。
最初に聞いたときは驚いたんですけど、妻から話を聞いていくとどうやら本気ですし、挑戦してみたいと目を輝かせる妻とこどもの姿を見て僕も素直に「応援したい」と思いました。
身内の話ではありますが、こういった、やりたいことをやって楽しむパパママがもっと社会に増えていったら、それが僕らのビジョン「いちばん子育ての楽しい時代をつくる。」につながるんじゃないかなって思うんです。
僕らは彼ら彼女らを応援するサービスをどんどん生み出していきたいですね。
子育てをしていると、どうしても親は我慢を強いられるというようなイメージがあると思います。けれども、本当はそんな状況に陥らなくたっていいんです。
常識やしきたりのようなものに縛られて親が苦しむくらいだったら、そこから外れてもよくて、親が楽しんでいる姿を子どもに見せてあげることの方がずっとずっと大切だなって思うんです。
―TowaStelaが見たいビジョンを実現するためには何がカギになると思いますか?
丸谷:いろいろありますが、「デジタルのちから」はうまく使っていきたいと思っています。現代では、かつてと比べると、家族の形も子育てのスタイルも多様化が進んでいます。
ニーズはどんどんニッチなものになっていますが、デジタルの特性を使えば、全国に散らばったニーズを、距離を超えて集められます。依然として日本の少子化は進んでいますが、デジタル技術をうまくつかって、社会を明るくていい方向へと変えていきたいですね。
みんなにとっての「いい」が窮屈な人へ、
自分にとって「いい」を届ける―。
そんな想いを大切にして、これからもいい事業をたくさん生み出していきたいと思っています。
―ありがとうございました。
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