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はるかぜ。の第百一首

第百一首
はるかぜが光のなかを抜けてゆく
時計の針を少し緩めて
── 音無桜花

2024.03.11.

昨日まで冬の残りの寒さでしたが、私が暮らす地方でもようやく春本番を告げる空気が漂ってきました。

穏やかな日差しに水鳥や野鳥も活発さを増し、啓蟄をむかえて姿を見せる虫の数も一気に増えたようです。


ほっとひと息が入ったような一日。
春の訪れに私の体も反応しているようです。

時間が少し速度を緩めて春を祝いでいます。

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