お世話になりました、ありがとうございました。
お久しぶりです。19日に吉本の劇場が再会すると聞きました。私は学童保育でアルバイトをしていて、4月の途中から5月いっぱいまで閉鎖をしていましたが今月から再開になりました。オンライン授業も始まり1か月半が経とうとしています。徐々にいつも通りの日々に戻ろうとはしていますが、油断はできないため職業柄暫く劇場に行くのはまだ控えようかなと考えている今日この頃です。私的にはオンライン授業が無くなり、通常に戻ったら劇場通い再開しようかなと考えています。
そして本日、今年度の「ツギクル芸人グランプリ」の開催中止が発表されました。コロナ禍によって芸人たちのチャンスが一つ、また一つと減っていっている気がしてとても悔しいです。まだM-1やKOCの概要は発表されていませんし、ABCやTHE Wの開催はありますがもう今年は厳しいのかななんて思い始めています。このままサイレント中止だけは避けてほしいですし、やるにしてもやらないにしてもきちんとお知らせはしてほしいなと。その代わりそれにとって代わると言ってはあれですが、その代わりになるようなリモートの賞レースが今年に限って開催されると嬉しいです。
さて劇場再開まであと2日となりましたが、今回はこの自粛期間に私がお世話になった芸人さんたちの配信を紹介していきます。劇場は無くてもたくさんの笑いを届けてくれた芸人さんの配信の中でも私が何回もリピートをしたものを上げていきます。
１、「疑心暗鬼大喜利バトル ～滑狼～ ヤングゲート」
https://www.youtube.com/watch?v=dtJUlumDe1A
出演者スタッフ観客全員が“神回”と評した伝説の回。あの後半の怒涛の流れに何回も笑わされたし、何回見返しても同じところで笑える。あの面子、あの役職、あのお題だったからあんなことになった(語彙力)まさに奇跡の回。一つの勘違い、ズレがここまで大きくなるのかと。この回は劇場が再開するまでの期間限定の配信のため、2日後にはおそらく消されてしまいますのでお早めに。ちなみに以前書いた記事にもう少し詳しく感想を書いたものがあるので貼っておきます。
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２、「GAG公式チャンネル 福井トーク企画」
コント、ネタが面白いイメージの強いGAGだけれど、実はトークスキルもめちゃくちゃ高いんです。私はGAGに関してずっと、ネタにしてもトークにしても3人のキャラクターのバランスが完璧、と言い続けているのですがこの「福井トーク企画」に関してはそれが存分に堪能できます。フリートークと言うよりも「baseよしもと(大阪)時代の思い出を語る」「NSCのCクラスの実態」などテーマが決まっていて、それが面白いのにどこか切なくてでもめちゃくちゃ笑って終わるという毎回不思議な気持ちになるのが癖になります。個人的に好きだったのが「つき改名騒動～辞めんなよ、俺達タモンズの漫才好きなんだ～」の回。本人たちのことを劇場等でずっと見てきたせいか凄く情景が鮮明に頭に描かれて、この回が一番胸が締め付けられたりでも大笑いしたり感情が忙しかったかもしれません。青春という一言では語れない、リアル火花が大宮では繰り広げられていて、映画よりも映画らしいそのエピソードに仲間っていいなとか単純だけれどそんな感想に落ち着いてしまいました。すゑひろがりずの影響で大宮を知った方は是非大宮セブンの歴史を語っている動画もあるのでそちらもおすすめです。その大宮について書いた記事があるので貼っておきます。ちなみに明日もまた企画があるみたいですので是非。そしてリモート単独もめちゃくちゃ面白いのでそちらも。
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３、「野田の日記朗読会2020」
THE初見殺し動画。初見殺し過ぎて伝説になった結果、限定公開で終わった配信。スーパーオートバックス大宮バイパス店にはお笑い好きの店長の趣向で劇場があるのですが、そこで行われたマヂカルラブリー野田さんのブログ、野田の日記朗読会。関東の吉本の劇場で最後までライブ配信をし続けたところな訳ですが、そのラスト配信が果たしてこれで良いのだろうかという。なかなか日記を読まない野田さん、全員を敵に回すジェラードン海野さん、サルゴリラ赤羽さんvsGAG福井さん、とりあえずまあまあここまでは良いんです。問題なのはここから。次々と野田さんに襲われて裏に連れて行かれる芸人たち、生還したと思ったら上半身裸にされている、彼らは廃人になって野田さんの言いなりでしか動かない、踊り狂う出演者たち(パンツ一丁)もう何を見させられているのか。コメントでもあった通り「大宮の悪いところが全部出ている」そんな配信。一応朗読会の配信だと思ったら地下のコントを一時間見させられるという。限定公開の動画な訳ですが、どうしても見たいという方はTwitterで「野田の日記朗読会」と検索をしたら誰かしらURLを上げていると思うのでそちらから、怖いもの見たさでどうぞ。ちなみに私はめちゃくちゃ笑いました。
４、「バビロン監視チャンネル ZOOMバトルロイヤル」
55時間半の長編映画です。簡単に言うと16人の芸人をZOOMで監視して誰が最後まで起きているかというもの。実は私2日目の夕方にこの配信の存在を知って(神7が残っている時)、そこから最後までなるべく見て、その後一から見返しているのですが正直後半に知った私でもラストは感動しますしエンディングで全員集結した時は熱くなりました。ラスト10分目を閉じる→目を覚ます(誰なのか伏せます)時は声出ましたもん。もちろん芸人さんの配信なので感動だけではなくて笑っている時の方が多かったです。バビロンノリさんの爆速羊数え、メタルアリ、放屁事件によって喧嘩勃発、家コント同居人コント、自分の名前にちゃんと反応するうるブギ佐々木さん等々見どころはたくさんあります。特に過酷な状況でもずっとボケ続けたカゲヤマの益田さんはどこか胸を打たれましたね(結局感動かい)チャット欄に沢山芸人さんがコメントをしていたのも印象的で、誰もしゃべらない時間でも常に盛り上がっていて飽きることなかったです。最初は誰が脱落するんだ～？(笑)という雰囲気だったのがラスト6くらいからは段々寂しさの方が勝って行って最後の方は脱落していくのが悲しくて泣いている人もいたのではないでしょうか。映画とかでデスゲームの主催者役で皆の様子を監視している人とかっているじゃないですか、その人たちってこんな気持ちなのかなって。序盤は「早くやり合えよ～」みたいな感じなのにプレイヤーに仲間意識が芽生え始めるのが分かって感情移入して後半は「お願い、もう誰も死なないで。」って。私は自分でデスゲームに参加したら最初でやられるタイプと思っていましたが、ここまで惜しまれながら逝けるならなるべく頑張ってみようかなって思いますね。話が反れました。とにかく16人全員映画並みにキャラクターのバランスが完璧だし本当にフィクションかよって思えるくらい素晴らしいドキュメンタリーなのでなるべく、どうでもいいシーンでも飛ばさずに見てほしいです。しかし滑狼しかりこういう面白い配信ってキャラクターのバランスが完璧なんですね。勉強になります。
とりあえずこんな感じです。まだあった気がするけれどまあいいか。
滑狼はなるべく早めに見てくださいね。それではまた。