私は一人の人として扱われたわけじゃなかった。2

前回に続き、閲覧注意の記事です。
なるべく淡々と、きつい描写などは
避けているつもりですが、
所々、気分が悪くなるような
文面もあるかもしれません。

夫は私を
一人の人として認めていたのでしょうか。
夫にとって私は、
家政婦であり、子ども達を育てる
保育者であり、親のための介護者であり
性欲処理道具でした。

私の気持ちや都合など
夫にとっては大したことではありませんでした。
夫の親の介護もしました。
アル中の義弟の世話もしました。
夫はすべて私に丸投げしました。
それが当たり前だと、
みんなやっていることだと言いました。
義父がボケて、漏らした便を
家中になすりつけたときも、
泣きながら、一人で拭きました。

私は子どもの頃から
親や親戚、施設の中でも
一人の人として尊重されたと
思ったことがありません。
夫も、私のことを都合よく使うだけで、
尊重はしてくれませんでした。

私の心は、どんどん
苦しくなっていきました。
生きているのが、とても
苦しかったです。
けれど、子ども達がいます。
6人の子ども達は、私の宝物です。
私が欲しくて、欲しくてしかたがなかった
家族です。
私は、子ども達を守るためにも
生きなければなりません。
何としても。

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