2.人権派標榜弁護士木村真実の悪の正体
2.人権派標榜弁護士木村真実の悪の正体
弁護士になるための資格を得るには、司法試験に合格し司法修習を終えてからと言う事になるが、大変な難関資格であることは良く知られた事であり、だから私も弁護士と言うのは「頭が良くて立派な人」がなるもの、とばかり思っていた。
しかしながら、弁護士という人種がどれほどの悪党であるのかを木村真実なる者は教えてくれた。そう書くと「教えてくれて感謝している」と主張するのであろう。もちろん全ての弁護士が悪だとは思わない。しかし「悪貨は良貨を駆逐する」という諺があるように悪が栄えてしまえば善は滅びる。これは世界どこでも同じであるようで、実際に英語圏でもBad money drives out good. という表現がある。
私の知人である東京大学出身者、とは言っても法律とは縁のない理系の技術者で民間企業勤務だが「頭の良いヤツは弁護士なんてならない」と言う。頭が悪ければなれない職業ではあるが、実態を考えればなるほどと思う。確かに言われて見ればとは思うが東京大学の法学部のエリートロードは国家公務員総合職である。いわゆる官僚試験である。以前は上級とかⅠ種とか呼ばれていたらしいが、番付のようにランクを付けるのは差別とやらでこんな名前らしい。実際に国家公務員総合職の合格者を大学別に見ると例年東京大学が圧倒し次いで京都大学が続く。以下上位には旧帝大クラスが並び、私大では早慶がようやく上位に顔を出す程度であり国公立が大半を占める。他方、司法試験合格者の合格者はと言うと私大が幅を利かすようになる。無論早慶と言った難関校は上位に位置するし、東京大学、京都大学も上位だ。ただ、ヘンな見方ではあるがこんな大学からでも合格するんだと言う部分は大いにある。単純に大学の入学難易度の高い低いという話ではない。過去の大学別合格者を見ていると法律とは関係のない体育大学や芸術大学からも合格者は出ている。無論、合格した本人の弛まぬ努力が原動力であろうが、そもそも司法試験に学歴要件や年齢要件は一切ない。正確に言えば法科大学院を修了するか、予備試験を受けて合格しなければならない。我が国には義務教育があり最低限中学校卒業は義務付けられるので取り敢えずは15歳で予備試験合格なら16歳で本試験である司法試験合格は理論上可能だ。とは言え簡単な試験ではなく、史上最年少合格は19歳だと言うが、それでも例年最年少合格は20歳や21歳。かつて社会を震撼させたオウム真理教の信者で顧問弁護士でもあった青山吉伸は京都大学在学中の21歳の時に司法試験にその期の最年少で合格している。逆に例年の最年長合格者はその年にも拠るが60歳を過ぎ、一般企業の定年を超えてという方もいる。実際に 30浪とか40浪とかは考えられないだろうから、社会経験を積み、定年後などに第二の人生として勉強された結果であろう。
ただ多くは難関試験に四苦八苦し、一般企業や他の職業では社会不適合を起こすような連中が何浪もしてようやくと言う姿が浮かび上がる。その年に拠って多少の変動はあるが司法試験の合格者の平均年齢は何年もの間28歳~29歳代で推移している。大学卒業年次は現役合格なら22歳であるから平均すると6~7浪はしている計算になる。中には自ら苦労し仕事をしながら試験勉強に励み合格を勝ち取ったという努力家もいるだろうが、常識的な親ならばそのような子をいつまでも支援できるだろうか。いや親ならどこまでも支援してやりたいと言うのは当たり前の感情であろうが、29歳で合格し1年の司法修習を経て弁護士として登録できるのは30歳になってからである。努力して合格した事を否定するのではない。ただ20代という貴重な時間を将来のアテ(司法試験合格の保証)もなく、過ごせるものであろうか。この木村「真実」、これまでの所属した事務所や各種メディアなどに登場した折に経歴を自ら吐露しているが、大学卒業後に地方公務員(日野市役所)となるが社会不適合を起こし退職している。まあそこでは5年間勉強し司法試験に合格と書いているが、一度は就職しているので実質は6浪。司法試験としては「平均的」で話題にもならないのだろうが、このような輩を「頭が良くて立派な人」だと思っていた私自身が正直あまりにも情けないのである。
木村真実の弁護士としてのデビューとか言うと華々しさを感じさせるであろうが、弁護士なんて裁判官や検察官と言った同じ法曹でも国家の庇護を受ける公務員ではなく自営業。もっと言うならフリーターだ。ノキ弁(軒先弁護士)、イソ弁(居候弁護士)なんて言葉もある。弁護士デビューが30歳ともなれば、悠長になんて構えてはいられない。手っ取り早く名前を売り「稼げる」ようにならなければとでも思うのだろうか。こうした輩に人権派標榜弁護士が多いと思うのは気のせいではないだろう。この木村真実と言うのは、他の人権派標榜弁護士のようにカネを奪い取る手先として裁判を利用し、紛争を焚き付けるブラック弁護士なのである。このような「人権派標榜弁護士」「ブラック弁護士」によって、法律が悪用され、毎年何十万人もの子どもたちが片親を奪われている。子どもを連れて有利な離婚をしたい親にカネをたかり「実子誘拐」を指南するのである。依頼人である親に「実子誘拐」を指南し、保護命令、離婚訴訟といった流れでうまく親権を騙し取り、面会交流と言う名の間接交流のみに終始させ、親子を引き離すように仕向けるのだ。
悲しいことに、大半の日本人と言うのは人権意識が欠如しているが自分が人権意識が欠如していることすら気づかない。昨年、強行開催された東京オリンピック前のドタバタを見ても分かるだろう。一例として「日本では当たり前の認識」を森元首相が話しただけで、海外では大問題となった。当初、日本では森氏の差別発言は報道すらされなかったが、海外で批判されて初めてこの国で問題とされるようになった経緯がある。恥ずかしいがそれが日本社会の現実なのだ。テレビでは「日本人に産まれてよかった」「日本は凄い」などとプロパガンダを流して、美味しい米を食べている芸能人を見かけるが、本当に凄いのであればわざわざ口にするだろうか。ではなぜ、例えば電車の中でも大多数の日本人は殺気立っているのか。なぜ、みな笑顔もなくいつもイライラしているのか。なぜ、大半の日本人は常に、雨の日でさえ、帽子とマスク、時にはサングラスの3点セットで顔を隠してコミュニケーションを避けるのか。念のために言っておくが、これは宗教とは何の関係もないことは多くの日本人は知っている。それに対して、最近インターネット上でもてはやされているフランス人当事者に対する日本人の反応はといえば笑ってしまう。みんなで彼を助けたい、という当事者の声すらたくさんある。彼が日本人だったら、周りの日本人の反応は全く異なるだろう。なぜ、日本人の欧米の人間に対する態度と日本人通しの関係構築の方法は明らかに異なるのか。これはまさに同族嫌悪の何者でもない。だから日本人の間の実子誘拐など、大多数の日本人は気にもしないのである。この国で「教育」という名の「抑圧」を受けると、このようになってしまう。情けないと言うか呆れると言うか。これが日本の現実なのだ。私自身も、残念ながら、「能面ロボット教育」を受けているのでこのような「属性」を備えていることに注意深くいなければならないと思っている。この国の同調圧力や自粛警察が蔓延する精神的な抑圧体制は変わらない。この国には何の期待もない。日本では我が子を誘拐されて9年も経っていても、家庭裁判所によると母子が会うのは「時期尚早」だと言う。ここは不幸にも日本だ。だからこそ、実子誘拐に対する欧米各国からのこの国への制裁を期待するしかない。そろそろ日本という国の実態に気づこうよ、典型的な日本人も、と思わずにはいられない。まあ、ここは実子誘拐が当たり前の国だから仕方がないといえば仕方がない。自分が産まれる国は選べないのだ。実際に、歴史の惰性の中に生きる日本人の価値観のもと、私は立川の家庭裁判所にいたヒラメ裁判官、合田智子(現さいたま家裁川越支部判事)に「子どもに人権はありません、ここは日本ですよ」とニヤケながらはっきりと言われたものである。子どもの安否が心配で必死な私の挙動が余程面白かったのだろう。この国では、感情を表現することは恥なのだ。だからこそ、この日本特有の同族嫌悪が蔓延る風潮下で日本人の大半は「能面ロボット」のように振る舞うのである。
日本は先進国ではないが、未だに先進国とされている。その意味で言うと先進国の基本だが、紛争時はまず「話し合え」だ。無論、話し合いで埒が明かない事はいくらでもある。我が国のような「国の交戦権は認めない」という規定でも自衛隊が存在するようにまずは「防御」なのだ。離婚係争は、おカネ以上に子どもが問題となる。そこで活躍するのが木村ウソツキ真実のような、いわゆる自称、人権派弁護士、言うなれば「社会活動標榜ゴロ」だ。不倫だろうが婚外子だろうが、子どもの親であると言う事実に於いては元夫である相手方も同等の権利と義務を負う。それは別に相手方に限った事ではなく、全ての親に言える事だ。一緒には暮らせません、子どもを連れて別居します。しかも「不在」のときに内緒で。それはあまりにも身勝手だ。「話し合いには応じる」、「子どもとの関係性は維持する」という2点は最低限の社会常識だ。もちろん話し合いには応じるとしても「離婚以外ありません」と言うのは正当な主張だ。ただし「子どもを手段(人質)としない事」でしか正当と言える余地はないはずなのに、日本の裁判所はなぜか認めてしまうのである。
私は日本の学校と言う名のどこかの「能面ロボット製造機関」で教育されている我が子が心底、心配である。このままでは、「自分の頭で考えるということをしない」典型的な「思考停止」の日本人になってしまう。我が子には、世界を見てほしい。こんなちっぽけな国の同調圧力や自粛警察が蔓延る風潮の下、何もやる気のないような「能面」顔の日本人の閉鎖的な考えだけに埋もれてほしくはない。
まあ、大多数の日本人は当事者でなければ他人の子どもの安全など、正直関心すら示さない。心配する「フリ」はするが、果たして何か具体的に行動しようとする者はこの国で何名程度いるだろう。仕方がない。ここは日本だ。しかしながら、子どもたちには何の罪もない。
話を元に戻そう。日本の自称人権派弁護士は、「勉強会」(委員会)なるものを開催して親子分離に向けた法的手段の情報共有(例えば法律改正に伴い、どう対応すべきか等)をしている。だからこそ、我々子どもたちと引き裂かれた者が経験した流れはみなピタリと一致するのである。その悪質なシナリオライターによる実子誘拐の指南、その後の法的な流れをこれから詳らかにするのが、唯一、私ができる子どもたちへのメッセージだ。
とわ、あやの、あなたたちが物心ついたころには、本当のお母さんがいなかったこと、本当に心苦しい。とわとあやのは、インターナショナルスクールに入れたかったな。日本の能面ロボット製造機関ではなく。
一緒にいたかったよ。本当だよ。それだけは伝えたい。あなたたちはママからも愛されているんだ、ということを知ってほしい。。。
忘れていないよ。とわ、あやの。。。
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