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5分で人に話せる 同期型と非同期型のコミュニケーション

リモートワークが増えてコミュニケーションに課題を感じていたとき、同期型と非同期型のコミュニケーション方法について知りヒントを得られました。
自分だけ知っていても意味がないので、5分で読めて5分で話せる内容にまとめてみました。

スライドと内容は同じですが、文章でも補足しながら紹介します。

同期型と非同期型の違い

同期型
タイミングを合わせ行うコミュニケーション
[直接話す、電話、会議(対面、リモート)、訪問、ライブチャット]

非同期型
同期の反対でそれぞれのタイミングで行うコミュニケーション
[手紙、メール、SNS、チャット(Slack,Backlogなど)]

どっちの型の方でコミュニケーションすべきか考えるって、言われてみるまで意外となかったのでは。

同期型コミュニケーションの特徴

・同期しているので意思疎通が早い
・会話で微調整できるので質問の内容や回答の精度を上がる
・ディスカッションに集中できる
・関係者への情報共有をその場でできる

直接話した方が早い!と思えば同期型ですね。
SNSは非同期型ですが、ライブチャットは同期型です。オフ会と同様に同期型のイベントはプレミア感を出しやすいです。

非同期型コミュニケーションの特徴

・自分の都合の良いタイミングで応答できる
・既読や未読で進捗状況を管理できる
・複数の話題を同時進行できる(スレッドを分けよう)
・働く時間に囚われない
(アメリカとインドの関係の様に時間差をうまく使えることも)

とは調べによると、40代以上の世代の多くは同期型に慣れすぎて非同期型の方が効率的なコミュニケーションも同期しようとしがちです。逆にデジタルネイティブ世代はSNSに慣れているので非同期型を使いこなします。

同期型コミュニケーションが通用しない時代

・コロナ禍での在宅勤務増加がコミュニケーションを大きく変えた
・非同期で効率化するデジタルネイティブ世代の台頭
・仕事もプライベートも時間の奪い合い
・急に電話をかけて来るなんてけしからん!という主張

新型コロナの感染拡大が後押ししたと思います。在宅勤務が増えて、同期型であるミーティングはほとんどの場合でビデオ通話に繋がれています。出社してもそれぞれログインした方が話しやすくない?ってなってます。
出社していないと電話に出てもらえないことが増えて、インサイドセールスという職種の方は特に困っていると思いますが、携帯する意味すらないので会社から支給された携帯電話やスマホはどこへやら...。テザリングの利用価値も無くなったし。
電話嫌いの人にはいい時代かも。電話には出ないけどチャットの返信は超早いという人いますよね。ログイン状態もわからない電話は捨てて、せめてチャットツールで通話して欲しい。(いきなり画面に通知来るのも嫌だけど)

非同期型コミュニケーションをうまく使いましょう

あなたのそのコミュニケーションは同期すべき?
それとも非同期で効率化できる?

こんなときあなたはどうする
・Slack で伝えれば済みそうだけど会議で共有・確認すべき?
・口頭(電話)で伝えたから正確に日時が伝わっている?
・同一人物に話したい話が複数あるからまとめて時間を取ってもらう?
・ビデオ通話しているので質問は口頭でしてもらう?

ビデオ会議ツールでミーティングやセミナーをやっていて、意見や質問ある人はどうぞって言ってシーンとなることありませんか?
日本人は特に遠慮がちなのか、痺れをきらして?Google Meet には挙手機能まで実装されましたね。この場合、チャットに投稿してもらってファシリテーターが拾う形を取れば同期型と非同期型のいいとこ取りになります。

まとめ

そんな感じで、仕事仲間にコミュニケーションには2種類あって、あなたの同期型でやったこのコミュニケーションは非同期の方が効率的だよとか、非同期より同期型でやろうかとか、認識を合わせたら幸せしかないことがわかったので、いいかも〜と思ったらすぐ試してみてください。

参考にした記事

オフィスを支配する先史時代のコミュニケーションからの脱却(Dropbox-navi)
ビジネスの鍵となる、同期型と非同期型とは。(とんがりコラム)
3つの実例を紹介!社内SNS・ビジネスチャットが業務効率を劇的に変える(ferret)
堀江貴文氏「電話してくる人とは仕事するな」(東洋経済ONLINE)


#コミュニケーション  #働き方改革 #リモートワーク

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