子供に暴言を吐いたことがある人へ。
わたしは、知りたい。必要以上に、親が子供に暴言を吐く理由を。
「そんな悪い子は、うちの子じゃありません!」
「今すぐこの家から出ていけ!」
「どうして出来ないの?」
「もう、あんたといると、イライラする」
子供は、まだ言葉を覚えていないから、自分の気持ちを的確に説明するのは難しい。しかし、行動の裏には、理由がある。
大人は、予測のつかない子供を危険から守るために、日々精神をすり減らして注意している。でも、子供は"失敗"をする。
その時の考えや心情は、どうしたって本人にしかわからない。特に子供の頃の記憶なんて、おとなになれば薄れるものだ。本人でもうろ覚えになる。ただ、叱り飛ばされたこと、殴られたこと、蹴られたこと、ものを投げられたことはよく覚えている。
子供は親に怒られることで、その行動の意味を学習する。しつけとして、親が子供を怒ることは必要な要素だ。しかし、"毒親"というカテゴリにはいってしまう人は、必要以上に子供を怒る。子供が危険な目にあうから、という理由ではなく、親の気持ちだけで物事の善悪を判断する。
子供は、その行動が親を怒らせるから避けるようになる。行動が親を喜ばせるから、積極的になる。そこに自分の感情はない。つまり、自己が欠如していく。これは、悲しいことだ。1人の人間が発達していく過程が阻害されることになる。
わたしは、知りたい。必要以上に、親が子供に暴言を吐く理由を。
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"毒親"が自分を毒だと認識することはまずない。子供を必要以上に叱ってしまったり、思わず手を上げて後から猛省している人は、きっと優しい人だ。感情をコントロールできないと自覚があるのなら、色んな人に相談してみてほしい。
ずっと知りたかった。母が、わたしを殴る理由。だって殴ったら、母の手だって痛いはず。なのに、なんで殴るんだろう、と。
私がビクビクしながら慎重に選んだつもりの行動でも、母は気に入らなければ怒った。どうして出来ないのと。
子供は親から離れれば簡単に死ぬ。それは子供でもわかる。だから、「そんな子は出ていけ!」という一言は心が死ぬ。でもその言葉をチョイスする親はいる。だから、知りたい。
聞いてみたい。親の、本心を。
ここまで読んでくださってありがとうございます。毒親育ちの自分に嘆くばかりだった人生から、少しずつ前を向けるようになりました。このnoteは、誰かが前を向くきっかけになればいいな、と思っています。もしよければ、また覗きに来てください!