【超越ルギア】四天王の最強ルギアを考える
初めての投稿になります。
今日はシティリーグで優勝した、ヤマグチヨシユキ選手のルギアデッキについてお話しします。
なお、全文無料となっていますので、ぜひ周りの人に広めていただけると助かります。
初めてで読みにくいところもあるかもしれませんが、読んでいただけると嬉しいです!
1.デッキレシピ
60枚全てが無駄のないカードとなっています。
デッキコンセプトを一言で言えば
【逆転型ルギア】でしょう。
2.キーカード
キーカードは次の3枚だと考えています。
①ゼクロム
②チャーレムv
③とりつかい
一枚ずつ解説していきたいと思います。
①ゼクロム
このカードは強化拡張パック「伝説の鼓動」にて初登場したカードです。
このカードの強いところは、雷タイプであること、「ワイルドショック」で相手を麻痺にできることです。
ルギアは雷弱点であるため、このゼクロムはルギアに対して弱点をつくことが出来ます。
また、弱点をついた上に相手を麻痺にすることができます。一般的なルギアデッキには、入れ替えカードが入っていないことがほとんどですので、麻痺は相当効いてきます。
こだわりベルトをつければ、ワンパンできるところも優秀と言えるでしょう。
②チャーレムv(最重要カード)
このカードは、拡張パック「蒼空ストリーム」で初登場したカードです。
このカードの強いところは、技「ヨガループ」でポケモンを倒した時、もう一度番を始めることができます。
つまり、エクストラターンを得ることができます。
しかしこのカードの欠点は、技「ヨガループ」によって載せられるダメカンは2個であり、20点しか出ないと言うことです。
つまり、このカード単体でポケモンを倒すことは難しいと言うことです。
ここで、①のゼクロムを思い出してください。
ゼクロムの「ワイルドショック」は雷弱点のルギアには技のダメージが2倍、つまり素点130点の「ワイルドショック」は130×2で260点出ることになります。ルギアのHPは280であるため、ダメージを受けたルギアの体力は「20」残ることになります。そして、麻痺になるため、相手は実質1ターンスキップしたことになります。次のターンでチャーレムvのヨガループによって、ルギアを倒して、追加ターンを得れば、サイドレースで追いつくことができます。たとえ後攻であったとしても、麻痺による1ターンスキップ、追加ターンで逆転を狙うことができるでしょう。
では、相手の場にルギアがいない場合は追加ターンは得られないから弱いと思いますよね。
しかし、そんなことはありません。
ルギアがいなくても、相手の場には「アーケオス」が必ずいますよね?アーケオスの体力は150なので、「ワイルドショック」130点+「ヨガループ」20点の合計150点で倒し、追加ターンを得ることができるのです。
恐るべきですよね...
③とりつかい
このカードは拡張パック「ムゲンゾーン」で初登場してカードです。
このカードは相手からの麻痺などによってポケモンが動けなくなるのを防ぐ、いわば「入れ替えカード」です。
ここでみなさん、疑問に思ったことはありませんか?
「なぜ、ポケモン入れ替えやあなぬけのひもではないのか?」
「なぜ入れ替えるのにサポート権を使用するカードを使うのか?」
そうなんです。ここが鍵になってくるのです。
では仮に、とりつかいではなく、ポケモン入れ替えを入れたとしましょう。
相手によって、場のポケモンが麻痺になり、動けなくなってしまいました。
もしここで、ポケモン入れ替えがあれば、いいのですが、なかったらどうしますか?
ポケモン入れ替えを持ってくるサーチ手段がないですよね?
ポケモン入れ替えを入れた場合は60分の1でしか引くことができません。
しかし、とりつかいであれば、サポートカードですので、ネオラントvから持ってくることができます。もっと言うのであれば、ハイパーボール、クイックボールから持ってくることができると言えます。
これらのカードはデッキに何枚入っているでしょうか?とりつかい本体も合わせて、持ってこれるカードが「10枚」あります。
つまり、6分の1で引くことができます。
これなら、容易に持ってくることができると言えるでしょう。
単純に逃げるエネルギーを節約するために使いのもあり!
3.終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございます。自分はこの構築を見た時に、「なぜ、こんなに天才的な構築が、思いつくんだ!」と衝撃を受けました。さすが四天王と言ったところですよね。
このような感じで、不定期でデッキ考察を上げていきますので、フォロー、ハート、共有をしていただけると嬉しいです。
短くなりましたが、今回はここで終わりとさせていただきます。
それでは、楽しいポケカライフをお過ごしください!