Raise your Flag⑥ゴエの実践編~ワクワクの種を咲かせよう~
こんにちはゴエです!
第6回は僕の実践回でした!一週間の準備期間でやってみたいことを詰め込もう!と実践しました。なので今回は準備編、実際やってみてどうだった?次に向けてどうする?の3本構成で話していきます!それではスタート!
準備編
準備はとてもとても大変でした。
大変だったのは大きく2つ、「問の設定」と「環境整備」
頭フルに使って爆発しそうになってました。
問の設定は、最初に大地さんに話を聞いてもらう前の段階では、いけそうだ!と思っていたものをひっくり返され、真央くんに聞いてもらって、最初のほうにチャレンジしてみたら?ということで元のアイデアを再構築することになりました。
問の設定に関しては、一転二転したわけですけど、どういうふうに考えて進めていったか振り返ってみます。
まずは何をするかを考えました。モデレーターをするのか、ワークショップをつくるのか。考えた結果はワークショップ。理由は今の自分の考えたいこと、伝えたいことを表現するにはこっちだ!と教えてくれたからです。(じぶんのこころが)
次にテーマやゴールを決めました。
キーワードとして、「ワクワク」と「一歩踏み出す」が出てきました。
どちらも高校生の探究活動をサポートしているなかでとても大事にしてきたものです。それを組み込んだものにしたかったんですよね。
そこで出てきた初案は、「トイレの神様」
10年くらい前の曲になるんですかね?トイレ掃除したらべっぴんさんになれるという、あの曲です。
そこからインスピレーションをうけました。
ワクワクしないこと、やりたいと思っていてもやる気になれない、一歩踏み出せないこと。それに対して、インセンティブを設ければ、やる!!につながってくるのではないか?という仮説のもとスタートしました。
しかし、問を考えていく上での置き石が考えられませんでした。どうしても30分という時間では置き石の感覚が広く、飛躍した問いになる。
そう思って、ワクワクしないことに本当に向き合いたいかどうか?という問いに落ち着きました。
ちなみに実際の問はこんな感じでしました。
はい!では!続きまして、環境整備について!
僕が意識したのは、集中環境の設計です。
写真左下にあるように、
参加者にはシンキングタイムのときに画面をオフにしてもらうようにしました。自分で考える時間を切り替えるオンオフをするという意図があります。
他には、音楽も導入ではテンションの上がる曲、考えるときには少ししんみりゆったりとした曲を流しました。ちなみにRADWIMPSしばり。
あとは、シンキングタイムの時間経過を可視化するためのバーをアニメーションで編集して作ったことです。1分、2分、5分など時間の長さも自由に編集可能なのでなかなか便利。
この上の青しましまのバーです
はい!というところで、「問の設定」と「環境整備」
を意識して作った準備編でした!
続いて実践当日編です
実践編
(やってみてどうだったか)
やってみての率直な感想としては、半分モヤモヤ、半分達成感。
モヤモヤの原因は1人でワークショップを創ったということ。
それは、準備から一人で進めて〜ということではなく、実践した30分間で参加者のことを考えられていなかったということです。
これは参加者の状態のシミュレーションができていなかったことが一番の理由だとおもいます。完全に参加者置いてけぼりにしてしまっていました。声掛けはできていても、リアクションをしてもらうような問いかけができなかったために、参加者同士での共通認識とかもなくお互いを意識して、探り探りな空気感を作ってしまったのではないかと思います。
そこが一番の後悔ポイントです。
残りの達成感は詰められることは詰められた!ということです。
その分、参加者からのどうだったか?どう感じたか?の声が拾いやすいのでやってよかったです。特に画面をオフにしたところは、僕自身が画面をオフにしていたほうがよかったり、ミュートにしてたほうがよかったりなど、やってみてわかることがたくさん見つかりました。
そしてお次は参加者からのコメントです!
画面オフだったり、参加者の声を全然拾えていなかったので、こういったコメントを貰えるのは超うれしかったし、届いてた~とやっと安心できました。
▼マネポイント
・スライドの妖精のイラストや色遣い、フォントなど、世界観がわかりやすく表現されていてよかったと思います。探すとき、考えるときは画面オフのルールがあったので、考えやすかったです。お疲れさまでした!
・環境設定、ストーリー設定がとっても良かった
時間管理をスライドに任せられる設計にもびっくりした
カメラのオンオフを切り替えているのもとてもいいなと感じた
・画面をオフにすることで集中して考える時間を作り出していたところ。
画像を使ってうまく世界観を演出していたところ。
落ち着いたトーンの進行で世界観を作り出していたところ。"
・ゴエちゃんの声が落ち着く。考えるとき画面オフにするの集中できた。
・素敵な世界観だった!詩的ですごくかわいかった、ゴエらしかった
・ワクワクするものを探してた時、BGMがあった!!
・スライドに世界観があった!
・ブレイクアウトルームから帰ってきたとき、ギャラリービューになってて、画面共有が外されてたこと。
・5W1Hでの問いかけ以上に、相手の表情や周りの状況というのを思い出したことでイメージがしやすかった。
▼パワーアップポイント
①ストーリーを話しているとき、聞いている側の方を向きながら話せるともっといいかなと思いました。もし使ってなかったらだけど、パワポの発表ツールを表示しながら話すとか。
②みんなが作業中にゴエがエンターキーを押す音が聞こえてきたので、作業音が聞こえないともっとワークに集中しやすくなると思いました。"
・照明暗くしてやってもよいかも!!
・音楽はサブファシリに頼んでもよいかもと思った!
スマホの音がマイクに入って微妙に反響していたからとってももったいなかった
・目を閉じるくらいにしても面白いかも!
・最後の共有の時間がもう少し長い方がいいと思った。
・BGMがあるところとないところがあったから、どっちかはっきりするといいなと思った。でも流してくれた選曲はとてもよかった
・「今、夢の中にいます」のところは、「目を閉じてもらう+BGMを流す」と、参加者はより、想像に意識が集中されるのではないかと思う!
・夢の話の時、目を閉じて聞いていたらすごく入り込めました!
スライドに出てくる吹き出しの文字を読んでいると、頭で考えちゃって余計な感情が入ってしまうこともあるのかなぁと思いました!!!
本当に素敵な時間をありがとう!!🥰
・夢を見ているという設定と、話しかける世界観が自分の中に入ってきやすくてびっくりした。いつも以上にふかいところに入っていけた感じがした。
・シェアした相手の「種」を聞くことができて、本気で応援したいと思った。もしオフラインでみんなの前でみんなで共有するようにしたら、本気でみんなのことを応援できる環境になると感じた。伸び始めている芽に一緒に水をあげるんじゃなくて、植えるところから力になれるかもしれないと思った。
・画面オフだとわかりずらい。なので画面オフのときには、実際みんなどんな感じだった?と聞いてみる。何個ぐらいでてきた?結構数どんくらいでてきたね!って反応できる。
といったコメントをいただきました。ほんとにありがとうございます!
以下は僕の振り返りをめちゃくちゃわかりやすく説明してくれている、同じくC日程のしーちゃんの視点での振り返りです!
あまりにもしっかり後日談で話したこと含めまとめられているので、こちらもぜひ参考にしていただければなと!
次に向けてどうするか?
最後に次に向けて今回のいいところはそのままにパワーアップポイントをうけてどう活かすのか話していきます。
今回で感じた反省点として、細かなテクニカル面の修正と参加者の巻き込み(これはほんとずっっっと課題)です。
テクニカルの部分は、同じことで参加者の集中をそがないようにひとつひとつチェックポイントとして確認をして実行にうつしていきます。音楽のかけミスとか画面のオンオフなど。
そして、最大の課題である参加者の巻き込みは、シミュレーションをしっかりすることで対策しようとおもいます。事前準備がファシリテーションではものを言う。という言葉にある通り、今の頭の状態はどんな感じなのか?それを表現してもらうための声掛けはなんなのか?をシミュレーションしていきたいです。
そんな反省を踏まえて、次の実践日3月4日にむけて、準備を進めていこうと思います!
それでは長文読んでいただいてありがとうございました!
お気持ちを少しでも形にしていただけると、今後の励みになります。ほんとにうれしいんです。あなたのために書けることが。これからも応援よろしくお願いします!